DM-27 「極神編 第4弾 完全極神」 [編集]
極神編最後のエキスパンション。2008年3月20日発売。1パック5枚入りで価格は150円(税抜)。
全60種類(+シークレット一種)だが、限定パックの「完全極神+1DREAM(プラスワンドリーム)」では新規に3種類のカードが追加。現在は絶版。
5色カードが初登場。それに合わせて五文明すべてを持つ新種族ワールド・バード、ワールド・ドラゴンが登場。それらは5色特有の超ハイスペックなカードばかり。
他には聖拳編のフェニックスの後継とも言えるクリーチャーなども存在し、全体的にDM-26に続いて派手な収録内容。
既存カードを融合させたような多色クリーチャーなども収録。DM-26ほど振りきれてはいないが、やはり多色がかなり多い。
5色カード以外にも、マナゾーンの文明数を参照するカードや、召喚とO・ドライブに5色必要なcipサイクル、《フェアリー・ミラクル》など、5色サポートが大量に収録されている。
《五連の精霊オファニス》程度しかサポートのなかった5色デッキが、ここに来てようやく立派なデッキコンセプトとして成立するようになる。
ライトブリンガー、サイバーロード、パラサイトワーム、ドラゴノイド、ツリーフォークなどの古参種族も復活しており、特にサイバーロードが大々的にピックアップされた。
これで不死鳥編で絶滅したはずの種族の半分以上は極神編で戻ってきたことになる。
有名なカードは、
《エンペラー・マルコ》・《暗黒凰ゼロ・フェニックス》・五元神など、フォイル系からそうでない物まで実戦的なものが多く、ゲーム性をぶち壊すようなオーバースペックカードも特にない。優良エキスパンションの一つといえる。
これまでシリーズ最後のエキスパンションはハイスペックカードよりはロマン偏重であったり、コンボ向けのアクの強いカードが多かったため、このような収録内容はある意味珍しい。
とはいえ殿堂入りに至った収録カードの中には後のカードプールによって強化されすぎた《獰猛なる大地》、ループコンボの開発が進んだことによって開発の想定以上のカードパワーを発揮するようになった《バロン・ゴーヤマ》のような例もあり、《カラフル・ダンス》のように最初から殿堂入りする素質のあったカードも皆無であったわけではない。
《電磁麗姫ジェリー》のように後のカードプールの変化によって再評価されたものもある。《バロン・ゴーヤマ》、《月光電人オボロカゲロウ》も潜在能力が開花するまでしばらくの時間を要している。
収録カード [編集]
参考 [編集]