《次世代龍覇(じせだいりゅうは) グラッサ＆(アンド)タレット》 [編集]

次世代龍覇 グラッサ＆タレット　VR　光/火文明　(5)
クリーチャー：ヒューマノイド爆/チルドレン/ドラグナー　5000
自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。
相手のターン中に、相手のクリーチャーが召喚以外の方法で出る時、相手はかわりにそのクリーチャーを超次元ゾーンに置く。
このクリーチャーが破壊された時、火のコスト6以下のウエポンを1枚、自分の超次元ゾーンから出してもよい。（自分のクリーチャー1体に装備して出す）

DMEX-18で登場した光/火のヒューマノイド爆/チルドレン/ドラグナー。

自軍全体にスピードアタッカーを付与する能力と、相手ターン中の召喚以外のコスト踏み倒しを超次元送りに置換するメタ能力と、pigで火のコスト6以下のウエポンをコスト踏み倒しして味方1体に装備させる能力を持つ。

全体スピードアタッカー付与と着地置換効果のコスト踏み倒しメタという強力な常在型能力持つため早々に除去してしまいたいが、破壊されるとこれまた強力なドラグハート・ウエポンを呼び出すという厄介なクリーチャー。
出せるウエポンの指定がコスト6以下のため、《無敵王剣 ギガハート》を含めた全ての火のウエポンを出すことができる。

コスト踏み倒しメタは着地置換効果のためcipを発動させないだけでなく、超次元送りなので再利用が非常に難しく、墓地利用もさせない。とはいえ、墓地送りだろうと超次元送りだろうと、着地が許されない状態で相手がわざわざ踏み倒しを行う状況はかなり限られるため、事実上超次元送りの恩恵は少ない。また、コスト踏み倒しメタとしては5コストは重すぎるため、あくまでもオマケ程度と考えるのがいいだろう。

アドバンスに取り敢えずの感覚で超次元ゾーンに投入される《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》を咎められるだけでも価値アリの1枚。

また、pigはウエポンしか出すことができないため、装備するための他のクリーチャーがいないと不発に終わってしまう。

ワンショットデッキの締めに出し、カウンター札で狙われた時に《銀河大剣 ガイハート》を呼び出してこのクリーチャーに対する除去をケアするのが無難な使い方になるか。

コスト6以下で実質スピードアタッカーとなる白赤の多色クリーチャーなので【赤白ドギラゴン閃】のファイナル革命先としても適性がある。コスト踏み倒しメタも持っていることなので、丁度往年の【赤黒ドギラゴン剣】における《ウソと盗みのエンターテイナー》のようなポジションに収まることが期待される。

配色とスピードアタッカーを付与できる点から、【赤白ヴァイカー】のパーツにもなり、意外と汎用性は高い。

  • Deadmanはこのカードに描かれた2体のヒューマノイド爆をモルトとアイラの子供だと説明している。両者ともメッシュの入った髪は両者の髪色を受け継いでいる他、グラッサはアイラと同様花の髪飾りを付け、タレットはモルト同様の内股である。
    • モルトとアイラの子供ということで、種族にチルドレンを持つ。同じチルドレンの「その子供」のバリエーションにしたいという考えで、《その子供、凶暴につき》と《その子供、可憐につき》からスピードアタッカー付与と相手へのメタ能力を継承させたようだ。参考
    • キャラクターデザインはイラストレーターのMurakami Hisashi氏が行っており、曰く「未来ではいろんな人にデュエマを楽しんでもらいたいと言う思いを込めながら自由にデザインさせてもらいました」とのこと。設定画にはグラッサの剣やタレットのバイザーも描かれている。
    • イラストの背景には両親も描かれているほか、学校もよく見るとDMX-22で両親が通っていたのと同じ建物のようである。
  • 多色の未来枠カードは文明の視認性が悪い。
    火単色だと思ってアンタップマナの勘定に入れないよう注意。
  • Youtubeで行われた、著名なYoutuberと連携して行われた「情報解禁祭」で先行公開されたカードの一つ。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]

タグ: クリーチャー光文明火文明白赤2色多色コスト5ヒューマノイド爆ヒューマノイドチルドレンドラグナーパワー5000スピードアタッカー付与コスト踏み倒しメタ置換効果超次元送りpigコスト6以下ウエポンサポートコスト踏み倒しVRベリーレアMurakami Hisashi