青音(せいおん)精霊龍(せいれいりゅう) リンガール》 [編集]

青音の精霊龍 リンガール P 光/水文明 (4)
クリーチャー:エンジェル・ドラゴン/革命軍 3000
ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手のクリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の手札を1枚裏向きにして、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに置いてもよい。

DMD-30で登場したエンジェル・ドラゴン/革命軍

貴重な攻撃制限のないブロッカーであり、手札からシールドを追加するcipを持つ。

スペック自体は《超次元ブルーホワイト・ホール》《アルプスの使徒メリーアン》を呼び出すのとほぼ同等であり、非常に良好。更にこちらは相手プレイヤー攻撃でき、種族ドラゴンまで付いている。軽い多色ドラゴンなので革命チェンジのタネにも期待できる。
しかし「シールド追加しようとすると手札が減ってしまう」というのが、革命チェンジを多用するビートダウン系統のデッキにおいてはネックとなるだろう。効果は強制ではなく任意なので、状況を見てうまく使うべき。

コスト5以下のクリーチャーなので《Mの悪魔龍 リンネビーナス》でのリアニメイト範囲内となり、多色ブロッカーなので《蒼き守護神 ドギラゴン閃》自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップする能力付与でサポートできる。そうしたことから【5色ドギラゴン閃】とも好相性。

DM24-RP2で種族違いで上位互換に相当する《超光喜 エルボロム》が登場した。

環境において [編集]

革命ファイナル環境から新章デュエル・マスターズ環境にかけては、【5色ドギラゴン剣】で、シールド仕込みや《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》スーパーS・バックの補助の役割を与えられていた。マナ基盤になるのもメリットであった。「《アクアン・メルカトール》でより多くのカードを拾えるように、比較的層の薄いカードを厚く取る」という意味でもこのカードが注目されることがあった。【5色ドギラゴン剣】の場合墓地肥やしの結果にムラができやすく、カウンター封じ系のカードをいつも都合良く墓地に装填できるとは限らず、そこでこのクリーチャーを《Mの悪魔龍 リンネビーナス》で釣り上げてワンショット失敗時の保険を掛けるのに利用するという寸法である。

その他 [編集]

  • DMRP-08が発売される前の多色カードでは珍しく、テキストにマナタップインの記述が存在しない。その後、テキスト不備であるとエラッタが出され、通常の多色カードと同様マナタップインの文章があるものとして扱うこととなった。DMRP-08発売以降は、マナタップインが能力によるものからルールによるものに変更され、マナタップインの記載をされたカードは、そのテキストがないものとして扱われるようになったため、結果的にテキスト不備が正しい状態となった。
  • 「リンガール(lingual)」は「言語の」「舌音の」という意味の形容詞であり、音楽をモチーフとしたドレミ団に繋がりのある名前と言える。
    また「鈴(音読みで"りん")」との押韻を意識しているのか、イラストでは鈴を体の両側に括り付けて頭に鈴を被ったクリーチャーとして描かれている。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]