D(ディー)妖艶(ようえん) マッド・デッド・ウッド》 [編集]

Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド VR 闇/火文明 (7)
D2フィールド
S・トリガー
自分のクリーチャーすべてに「ウルトラ・セイバー:多色クリーチャー」を与える。(自分の多色クリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに自分のクリーチャーを1体破壊してもよい)
(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)
Dスイッチ:自分のターンのはじめに、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、各プレイヤーは自身のクリーチャーをすべて山札の一番下に置き、その後、進化ではないクリーチャーをすべて自身の墓地からバトルゾーンに出す。

DMR-23で登場した/D2フィールド

自分のクリーチャー全てをウルトラ・セイバーに変えられる。対象は多色クリーチャー限定だが、墓地戦略の専門家であるで味方へのあらゆる除去破壊に置換できるのは頼もしい。

Dスイッチはなんとバトルゾーンリセット非進化クリーチャーの一斉リアニメイト。どちらも各プレイヤー効果が及ぶため、盤面を一瞬で塗り替える事ができる。

だが、この能力の真価は1番目の能力と組み合わせた時。可能な限りウルトラ・セイバーを発動する事で、自分のクリーチャーは生き残るか墓地に置かれるかするが、うち墓地に置かれたクリーチャーも即座にリアニメイトされる。すなわち味方のディスアドバンテージをほぼ0にすることができるのである。

当然墓地肥やしをあらかじめ行っておけば、進化以外の条件は問わない事も相まってより大きなアドバンテージを稼ぐ事ができる。除去耐性全体除去リアニメイトという毛色の違う3つの効果が見事に噛み合ったデザインといえる。

Dスイッチのタイミングは自分のターンのはじめであるが、D2フィールドでは初のS・トリガーを持つ。《禁断の月 ドキンダムーン》と同様、相手のターンに出てタダでD2フィールド張り替えつつ、カウンター気味にDスイッチを使うこともできる。

リアニメイト能力で狙いたいのは《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》が同じであり、なんとあちらの「召喚しなければ山札送りになる」デメリットを味方クリーチャー付与されるウルトラ・セイバーで回避可能。本家ヘヴィ・デス・メタルを狙ってもいい。
リアニメイトの対象は文明を問わないため、他にもさまざまなグッドスタッフおよびフィニッシャーを降臨させたり、クリーチャーを使ったコンボを一気に完成させたりできる。

同じ弾の《D2M2 ドグライーター》とはデザイナーズコンボであり、重いコストをあちらの革命チェンジで早期に踏み倒せる。さらにDスイッチで自分のバトルゾーンからクリーチャーが一時的にでも離れたぶんだけ、相手の復活してきたクリーチャーを再度葬ってバトルゾーンを完全制圧できる。

《D2M2 ドグライーター》なしで使うにはかなりコスト重いため、なるべくそちらを使った運用をしていきたい。一応だけで言えば《禁断V フィーダス》《D2V2 禁断のギガトロン》とも相性は良い。

当然相手の墓地に強力な非進化クリーチャーが落ちていた場合はDスイッチの使用が憚られる。《単騎連射 マグナム》《龍世界 ドラゴ大王》を残すかリアニメイトするかして相手のリアニメイトのみを封じたり、《埋没のカルマ オリーブオイル》《龍素記号Xf クローチェ・フオーコ》であらかじめ相手の墓地を空にしておくのが良い。
処理の解決の都合上、Dスイッチ発動時に相手の墓地を埋め立てるcippigを誘発しても、相手のリアニメイトを防ぐには遅いので注意。

7コストと一見重いが、《ディスタス・ゲート》《Disアイ・チョイス》→こちらと繋げば5コスト着地させることができる。それを考えると実際は寧ろ軽いぐらいである。

ルール [編集]

Dスイッチの処理の仕方は詳しくすると以下の様になる

1・自分のクリーチャーを全て山札の1番下へ置く

2・相手のクリーチャーを全て山札の1番下へ置く

3・自分の墓地から非進化クリーチャーを全て出す

4・相手の墓地から非進化クリーチャーを全て出す

5・自分のクリーチャーcip解決

6・相手のクリーチャーcip解決

その他 [編集]

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド VR 闇/火文明 (7)
D2フィールド
S・トリガー
自分のコスト5以上の多色クリーチャーが破壊または「革命チェンジ」以外の方法でバトルゾーンを離れる時、パワーが0より大きいなら、かわりにとどまる。
(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)
Dスイッチ:自分のターン開始時、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうした場合、各プレイヤーは自身のクリーチャーをすべて山札の一番下に置き、その後、自身の墓地から進化でないクリーチャーを好きな数バトルゾーンに出す。

DMPP-30で実装。

Dスイッチはそのままだが、ウルトラ・セイバー付与の効果は再現できない[1]ためかコスト5以上を指定した上で「破壊もしくは革命チェンジ」以外では実質離れない効果を与えるという別物になった。
破壊による除去は防げなくなったが、Dスイッチによるクリーチャーの一掃をこちらは一切受けることがなくなった。また破壊されてもDスイッチにより復活できるという設計になっている。

サイクル [編集]

DMR-23で登場したS・トリガー付きD2フィールド

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DMPP-30
    全てを裏切るには、あらゆるものを喰らい尽くすしかない。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]

タグ: D2フィールドフィールド闇文明火文明黒赤2色多色コスト7S・トリガーウルトラ・セイバー付与ウルトラ・セイバー:多色クリーチャー付与セイバー付与セイバー:多色クリーチャー付与多色サポートDスイッチ自分のターンのはじめターン開始時除去全体除去確定除去山札送り全体山札送り自己山札送り両者山札送り山札の下送り非進化クリーチャーサポートリアニメイトリアニメイト (相手)両者リアニメイトVRベリーレア500sikiD2フィールド (デュエプレ)フィールド (デュエプレ)闇文明 (デュエプレ)火文明 (デュエプレ)黒赤 (デュエプレ)2色 (デュエプレ)多色 (デュエプレ)コスト7 (デュエプレ)S・トリガー (デュエプレ)コスト5以上 (デュエプレ)多色サポート (デュエプレ)パワーが0より大きければ (デュエプレ)革命チェンジサポート (デュエプレ)不動効果 (デュエプレ)Dスイッチ (デュエプレ)自分のターンのはじめ (デュエプレ)ターン開始時 (デュエプレ)除去 (デュエプレ)全体除去 (デュエプレ)確定除去 (デュエプレ)山札送り (デュエプレ)全体山札送り (デュエプレ)自己山札送り (デュエプレ)両者山札送り (デュエプレ)山札の下送り (デュエプレ)非進化クリーチャーサポート (デュエプレ)リアニメイト (デュエプレ)リアニメイト (相手) (デュエプレ)両者リアニメイト (デュエプレ)・ (デュエプレ)VR (デュエプレ)ベリーレア (デュエプレ)500siki (デュエプレ)


[1] 先例として《聖英雄 ゴール・ド・レイユ》が擬似的なセイバー付与を行なっていたが、デュエプレ特有の強制セイバーのため、プレイヤーの意図した通りにセイバーされないケースが多々あり使い勝手がよくなかった。