《ストーム・ハイパーXX(ダブルクロス) [編集]

ストーム・ハイパーXX VR 火文明 (11)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/フレイム・コマンド 0000+
S・トリガー
ハイパーエナジー(このクリーチャーを召喚する時、コストが異なる自分のクリーチャーを好きな数タップしてもよい。こうしてタップしたクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない)
パワード・ブレイカー
コストの異なる自分のクリーチャー1体につき、このクリーチャーのパワーを+3000する。
このクリーチャーが出た時、これよりパワーが小さい相手のクリーチャーをすべて破壊する。

DM24-RP4で登場したアーマード・ドラゴン/フレイム・コマンド

cipコストの異なる自分のクリーチャー×3000未満の全体火力を放つパワード・ブレイカーS・トリガー獣

自分自身もカウント出来るため最低でも全体2999火力にはなる。
とは言えそれだけだと《ボルシャック・大河・ルピア》未満のため他にもクリーチャーを並べたい所。
自軍が増えるほどハイパーエナジー手打ちも狙いやすくなる。

素のコストは11とハイパーエナジー込みでも重く、最小コストで召喚するには5体が必要となる。
一方で展開すればするほど敵軍を焼ける範囲が広がるため、ハイパーエナジーを狙ってみる価値はある。
例えば5体いる際に出せれば18000のQ・ブレイカーとなり、大抵の相手は蒸発させられてしまう。また、敵を除去すれば必然的にタップさせた味方が殴り返しを受け付けなくなるので、そう言う意味でも展開に比例する火力は相性がよい。

  • ちなみにこのクリーチャーのパワード・ブレイカーシールド5枚をブレイクするには、このクリーチャーも合わせてコストの異なるクリーチャーを8体用意する必要があり、そこまでやるのは超次元でも絡めないと困難。
    その上、それだけ展開できる状況ならこのクリーチャーのブレイク数に頼らずとも一斉攻撃で破りきれる可能性の方が高い。

防御札として見た場合、自軍の物量が不足する状況では十分な火力を出せない点が悩ましいところ。
昨今の1ショットキルの流行により、自軍を念入りに潰された状態でブレイクを受けることは珍しくなく、その場合は防御札として不安が残る。
対策としてS・トリガー獣およびクリーチャーを展開可能なS・トリガー呪文の比率を高めておけば、1ショットキルを受ける際に自軍の供給が間に合う可能性を高めることができる。

逆に【我我我ブランド】【赤黒邪王門】のように、シールドブレイクに集中し盤面にあまり触らない速攻デッキには大きく刺さる。
攻めとしての大量ブレイクと、受けとしてのS・トリガーによる突然の大量破壊もあり、正に一発逆転の可能性を秘めたカードである。

他のカードとの相性 [編集]

受け札にもなる巨大アーマードということで《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》を主軸とするデッキでも採用が検討できる。《バクテラス》効果で捲れた時には最低でも5999以下火力を放てる上、スピードアタッカー化している為即座に殴りに行ける。
また、ボルシャックデッキでご用達の《ボルシャック・ドギラゴン》から出せれば11999火力を放ちつつ効果バトルができる。

コマンドS・トリガーのため《伝説の禁断 ドキンダムX》との相性も良い。ただしパンプアップ条件はクリーチャー指定のため、鼓動フィールドなどのエレメントでは火力範囲を底上げできない。

勿論【準赤単】ドラゴン基盤で使っても強い。《ヨビニオン・フレイムバーン》《ボルシャック・栄光・ルピア》のセットで4ターン目に8マナまで到達すれば、4ターン目のマナチャージ多色マナタップインであっても、ハイパーエナジーにより7マナで出せて事実上8500全体火力が放てる。そうしたデッキなら現実的には11500火力にまでは育つ見込みがある。

他にも、これまでの10コスト以上のハイパーエナジーと同様に《流星のガイアッシュ・カイザー》がいればそれだけで6コスト軽減できる。
その場合、使用感は「S・トリガー付き《真久間メガ》」に近いものになるだろう。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]