カブト鬼 [編集]
漫画及びアニメ「デュエル・マスターズ(2017)」シリーズに登場するキャラクター。
アニメ版の担当声優は武虎氏で、後に『デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編』では第13話で登場した越智 武者士を担当した。
自然文明最強四天王「ガイアハザード」の一員。切札は《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》。
見た目はとてもごつく、全身緑色をした大男で相撲取りか歌舞伎役者のような振る舞いをしている。
一人称は「俺」。情に厚く、厳しいときには厳しく、優しい時には優しいといったところ。
また、《キングダム・オウ禍武斗》の真の力も扱えるらしい(カードを借りていたトンボは9つまでしか力を扱えなかった)
本気を出すと体の色が青色(もしくは紺色)に変化しさらに背中から昆虫のような腕が2本増える。
スペシャルドローではドローを「怒呂」と当て字されている。
使用デッキは緑単【轟破天九十九語】。
《轟破天九十九語》でマッハファイター軍団を呼び出し、相手のクリーチャーとマナを一掃するコンボを得意とする。
アニメ [編集]
「デュエル・マスターズ!」第1話の最後に、ミノマル、ハニーQ、でんでんの他のガイアハザードたちと一緒に登場。切札 ジョーの存在をトンボから聞く。
初めは、自然文明の森に火を放ってしまったボルツと真のデュエルをし、《キングダム・オウ禍武斗》の破天九語や、ツインパクトの《轟破天九十九語》を使いこなしボルツを圧倒。しかし、相手の命を奪うことをせずに真のデュエルを終え、忠告だけで済ませた。
その後、《“轟轟轟”ブランド》を引き連れたボルツに再戦を挑まれるが、切札 ジョーの乱入により中断する。ジョーがドラゴンを持っていたことにより、敵と認識。真のデュエルによる決闘を申し付ける。
結果敗北するものの、自身がボルツにしたことと同じように切札 ジョーが命を奪わなかったことに顔を微笑みながら去っていった。
このデュエルでカブト鬼の頭の角が折れ、ジョーがその角を使い自然文明を持つジョーカーズを誕生させた。(ちなみにカブト鬼の角はしばらく折れたままであったが、少し後の話で気合で元の長さにまで伸ばした。)
ジョーに敗れた後も、彼が自然文明世界を荒らした事やドラゴンへ敵意を抱いていることは変わりないようで、切札 ジョーの言葉に耳を貸さずに「!」28話では彼を自然文明から追い出した。
ジョーとの戦いの後は他のガイアハザードと共に、闇文明の侵攻に対処している場面が多く見受けられる。
第37話から第38話ではミノガミと対決するも輪廻∞と無敵虹帝の力の前に圧倒され、《始虹帝 ミノガミ》のダイレクトアタックを受け敗北する。その後は死亡したと思われていたが生きており、閉じ込められていたももを解放した。
第50話では他のガイアハザードのメンバーと共にももを自然文明へ連れて行こうとし、それを阻止するジョーたちと対決し、ボルツと戦うも敗北した。
『デュエル・マスターズ!!』では第29話でゴールデンマスタージムで他のガイアハザードのメンバーと共にジョーたちと再会する。そこでマスター必殺カードである《極楽轟破5.S.トラップ》を手にし、キャップに挑むも、キャップのマスター必殺カードである《FZゲイザー feat. アアルカイト》の前に敗れた。
『キング』では第12話で初登場。ももが何者かに攫われたことを告げた。
その後は第15話でもものデュエマを見守っていた。
『キングMAX』では第11話で初登場。
第17話(最終話)では自然文明で留守番となり、でんでん、ミノマル、トンボ、トテントと共にももの小学校の卒業式を鑑賞していた。
漫画 [編集]
- ドラゴンの復活をいち早く察知し、部下であるトンボを人間界へ派遣。《ジョット・ガン・ジョラゴン》とジョーの存在を知る。
ジョーが自然文明の星に現れ成敗しようとした矢先に黒い星が乱入し、トンボを庇い中に吸い込まれる。内部に潜んでいたゼーロの存在と闇文明の陰謀を悟り、自然界を守るべくデュエマを挑み、敗北したが生存した。
その後も度々登場した。
戦績 [編集]
アニメ「デュエル・マスターズ!」 [編集]
アニメ「デュエル・マスターズ!!」 [編集]
主な使用カード [編集]
関連デッキ [編集]
参考 [編集]
タグ [編集]