頂竜連結(ちょうりゅうれんけつ) バジュエン・ザ・ローラ》 [編集]

頂竜連結 バジュエン・ザ・ローラ SR 光/闇/火文明 (7)
クリーチャー:ディスペクター/アーマード・ドラゴン/デーモン・コマンド 12500
EXライフ
スピードアタッカー
T・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、相手のパワー3000以下のクリーチャーをすべて破壊する。
相手のターン中、このクリーチャーの「EXライフ」シールドが自分のシールドゾーンを離れた時、相手のマナゾーンのカードをすべてタップする。次の相手のターンのはじめに、それらのカードはアンタップしない。

DM23-BD1で登場した//ディスペクター/アーマード・ドラゴン/デーモン・コマンド

スピードアタッカーT・ブレイカーEXライフを持つ大型ディスペクター。
cipで3000の相手限定全体火力を放ち、さらに相手ターン中にEXライフシールド離れた時、相手のマナを全てフリーズする。

このコストに対して3000火力では少々割に合わないが、《ドラゴンズ・サイン》で踏み倒せるからこその調整だろう。
相手ターン中に出せば1枚シールド追加しながら全体火力を放つ強力な防御札であり、さらに除去耐性スピードアタッカーT・ブレイカーといったこれまでの光のドラゴンにないビートダウン向きの要素も併せ持つ。

《ドラゴンズ・サイン》の他に《ナウ・オア・ネバー》《灰燼と天門の儀式》などで踏み倒せる。
この内《ドラゴンズ・サイン》《灰燼と天門の儀式》ブロッカー付与により防御札として使いやすくなり、《ナウ・オア・ネバー》はEXライフシールドが離れた時の能力を確定でトリガーさせられる。

マナフリーズは決まればマナチャージで賄った1マナしか使えなくなり、追加ターンに等しい絶大なアドバンテージを得られる。
おそらく同じくDM23-BD1収録の《頂災混成 セーゼン・ザ・フメイト》の能力に阻害されないようこのような能力になっているのだろう。
このクリーチャーの除去と、EXライフシールドのブレイクを抑制する効果がある。

注意点として自分のターン中には使えないため、S・トリガーなどには連結以外のEXライフと同等の耐性しか持たない。
また、6枚になったシールドワンショットで割り切れるデッキや、シールドを割らずに勝てるループデッキに対しては意味をなさない場合がある。

ワンショットの対策としては他のブロッカーで防御を固めるか、S・トリガーG・ストライクが多めのデッキで採用すれば改善できる。
ディスペクターを次々召喚することもシールド追加になるため悪くない。
また、ループデッキに対応するためのメタカードも必ずデッキに仕込んでおきたい。

他のカード・デッキとの相性 [編集]

  • 《Volzeos-Balamord》で2枚シールド追加し、G・ストライクを使う度に相手クリーチャーをタップできる体制を作れば、フリーズを無視してワンショットされることはそうそうないだろう。そこまで行くとオーバーキルなことも多いが。

相手のターンの始めにEXライフを剥がす方法について [編集]

  • 上述のマナロックは相手が展開してから発動しても強力だが、相手のターンの始めに自分のクリーチャーを除去するか、自分のシールドを犠牲にする手段があれば実質2ターンのマナロックになる。しかし、このコンボを決めるのは意外と難しい。

その他 [編集]

《「終焉」の オーエン・ザ・ロード》《超(ちょうりゅう)バジュラを合成した『連結』ディスペクター。

+  合成元との関係
  • 2023年8月8日にDeadmanはデュエチューブの動画で「開発段階では2ランデスあるいは2マナフリーズする能力であったが、それでは強すぎたためディスペクターらしさも出るだろうと敢えて現在の能力となった」「開発途中までの間ではブロッカーであったが、それでは《バジュラ》のアグレッシブさが出ないことからスピードアタッカーの方向に切り替えた」という趣旨の、開発者のコメントを読み上げている。参考

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]