Instant(インスタント) Wave(ウェーブ) [編集]

十王篇背景ストーリーで登場した背景ストーリー用語。

概要 [編集]

チームウェイブに入らないと投稿できないS(スーパー)N(ネットワーク)S(システム)

知識のノギューゾ」「電脳のデガーノル」「歓楽のタギャースツ」という3つのスーパーコンピュータの多数決による合議制によって運営されている。

チームウェイブのメンバーは、これによって全世界に情報を発信しているという。
また、チームウェイブのメンバーは、ここで注目されバズを獲得することで能力が増し、より強力な力を発揮する。

また、純粋に誰もが楽しむためのネットワークとして作られているようでもあり、そこにはかつての文明のような陰謀など存在しないと明言されている。高い評価を集めるには画像と内容が重要。
しかし、ルールを守らず過激すぎる投稿を行うものには《コンプライーグル》が飛んでくる。

背景ストーリーでの動向 [編集]

十王篇 [編集]

3つのスーパーコンピューターの内2つ(タギャースツとデガーノル)が何者かにハッキングされた事で自律自爆が多数決で決定され、自爆寸前に陥った。
しかし、《キング・マニフェスト》が自身のジャストアイデアをステートメントする事で彼の一兆フォロワーが一斉にバズを連打。その圧倒的なエモによってハッキングは解除され自爆を免れた。

ハッキングに失敗した美孔麗王国より、今度はキングマスター《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》自ら質量爆弾として飛来。
着弾600秒前にこの事実を掴んだチームウェイブ《キング・マニフェスト》を中心に着弾を阻止するべく奮闘し、最終的に漆黒の龍の助力によって辛くも消滅の危機を免れた。
なお、この時マニフェストが投稿した、メテヲシャワァが変化した謎のオーロラの写真は実に2兆バズを記録し、最高記録として語り継がれた。

2度目のメテヲシャワァ美孔麗王国のメンバー飛来時には、大地をスクリーンとして「面白コンテンツ100時間耐久動画」を展開。
見事に美孔麗王国の動きを止め、無力化に成功した。
その後なんかすごい二点同時攻撃によって主役の概念を塗り替え真の悪役を打倒した2は、W主演として劇をエンディングまで貫徹。史上最高の百兆バズを記録する…というところで、ジャオウガの衝撃波に襲われた。

「十王大戦」終結後、当ネットワークシステム調べでは《キング・マニフェスト》チーム内支持率は99.89%まで大きく回復していた。
ちなみに、総獲得バズは30兆。

王来篇 [編集]

《エンペラー・マルコ》の迷宮の試練を突破した《キング・マニフェスト》だが、その迷宮は上から見ればマニフェストを模したようになっており、当ネットワークシステムに投稿できていれば3兆バズは下らなかったとされる。

歓楽のタギャースツは、XXDDZと戦うマニフェストよりXXDDZの本体を探るよう指示を受け、こんにちゆりゆり~しながらの演算によって、それが失われしパンドラ・スペースにあることを特定。
当ネットワークシステムのデータベースを駆使しパンドラの位置をも特定すると、マニフェストアアルカイト最高にエモいツーショットによって得られた2000兆バズをエネルギーに変えXXDDZに打ち込み、見事に撃破した。

その他 [編集]

  • 名前の由来はSNSの「インスタ」こと「Instagram」だろう。
  • 「3つのスーパーコンピュータの合議制による運営」という点や、敵からのハッキングで自爆寸前に陥ったり、自身を質量爆弾としたに攻撃を受けたりといったストーリーから、設定面での元ネタはアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に登場する架空のスーパーコンピュータ「magi」と思われる[1]。特定の称号を得ないと入れない電脳空間という点から、映画「サマーウォーズ」の「Oz」もモチーフの一つと思われる。
  • 「ノギューゾ」「デガーノル」「タギャースツ」という個々の名前については長らく由来不明とされており、開発主任Kが「2020年最大の謎」などと発言するほどだった。
    • その後のプレイヤー間での考察の結果、漫画「美味しんぼ」の登場人物「ラーメン三銃士[2]」を元ネタとする説が有力となった。三人それぞれの名前の正確な読み方は不明[3]なのだが、以下のような読み方と解釈した上で変形させている、と考えられる。
  • 美学を失わず主役を張っていた頃のメテヲシャワァの劇の映像が残っていたり、失われたパンドラの位置を特定できるだけのデータベースが備わっていたりと、知識を至上とする文明のスーパーコンピュータに相応しい「知の宝庫」である。
  • 3基のスーパーコンピュータはそれぞれヘビ、カエル、ナメクジの姿をしており、3基は「三すくみ」の関係にあるという設定がデュエチューブで明かされた。《歓楽のタギャースツ》はヘビ、《*/零幻ノギューゾ/*》はカエルの姿をしているため、DMRP-22時点ではカードとしては未登場の「電脳のデガーノル」はナメクジ型の姿をしていると思われる。
    • この設定が明かされた当初、カードイラストが判明していたのは《歓楽のタギャースツ》のみであったため、「ノギューゾ」と「デガーノル」のどちらがカエルでどちらがナメクジかはわからなかった。

Instant Waveについて言及しているカード [編集]

参考 [編集]


[1] 開発主任Kはこの共通点について「その作品の事は知らない」と恍けているが、元ネタを同じくするカードは既に存在していた上、さほど間を置かずにより明確に意識したクリーチャーが登場しているので、どうやらフリだったようだ
[2] 第38集「ラーメン戦争」に登場する、ラーメン屋再建のために日本ラーメン総合開発研究所から派遣された3人組。研究所所長に一人ずつ紹介される「ラーメン三銃士を連れて来たよ」のページが有名。同じパロディをDMBD-05DMBD-06でもしている
[3] 原作にルビがないため