《デス・スモーク》 [編集]

デス・スモーク C 闇文明 (4)
呪文
相手のタップされていないクリーチャーを1体破壊する。

DM-01で登場した呪文

の基本的な除去呪文で、タップされていない相手クリーチャー破壊できる。

タップされていないクリーチャーしか選べない分、無条件の《チェイン・スラッシュ》よりもコストが低めに設定されている。

汎用性を考えると他の多くの確定除去に一歩劣るが、普通クリーチャーアンタップ状態で出て、召喚酔いによってそのままこちらにターンが来るので、少ないコストで返しのターンに始末できるという便利さがある。

かつて純粋なコントロールというよりも青黒系の中速寄りの速攻ビートダウンでそれなりに使われた。

しかし、除去“しか”行えない呪文は、よほど除去することにリターンが伴わない限り、デッキスロットの圧迫、試合中の自分の手札消費やマナリソース消費につながるという性質からは逃れられない。
出したばかりでまだ効果が誘発してないアンタップ状態の《雷鳴の守護者ミスト・リエス》を破壊するぐらいの状況でもないと旨味を感じられない。その上、スピードアタッカー進化から即攻撃して自主的にタップ状態になれるクリーチャーにも《デス・スモーク》が無力。

破壊と展開を同時にこなせる《地獄門デス・ゲート》などにシフトすべきなのは明白。向こうは条件付きのリアニメイトが可能なうえ、S・トリガーで守備もこなせる。
似た役割は《超次元ミカド・ホール》もある。パワー7000までなら《勝利のガイアール・カイザー》と組み合わせることで大抵そちらでも対処できてしまう。

きょうび使われる機会はないカードだったが、純粋な上位互換が出るには期間を要し、DMRP-18《ザ・ストロング・ヴォイド》DMEX-19《魔王の傲慢》まで登場していなかった。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]