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| 蒼き夢双 ドギラゴン天 SR 水/火文明 (8) |
| クリーチャー：メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍/ハムカツ団 13000 |
| 革命チェンジ：水または火の、コスト5以上のドラゴン |
| スピードアタッカー |
| ジャストダイバー |
| T・ブレイカー |
| 自分の多色クリーチャーが出た時、カードを1枚引いてもよい。 |
| ファイナル革命：このクリーチャーが「革命チェンジ」によって出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。その後、コストの合計がその選んだクリーチャーのコスト以下になるよう、進化ではない多色クリーチャーを2体まで、自分の手札から出す。 |
DM24-EX2で登場した水/火のメガ・コマンド・ドラゴン/革命軍/ハムカツ団。
コスト8パワー13000でスピードアタッカーとジャストダイバー、自軍の多色クリーチャー指定の置きドロー能力、コスト5の水か火のドラゴン指定の革命チェンジを併せ持つ。
これだけでも中々強力。置きドロー能力は自身も数えるので最低1枚は保証されており、ジャストダイバーによって生きて帰ってきやすいのでそれ以上のドローも望める。
革命チェンジも手札を減らさない能力なので手札保持が容易であり、ファイナル革命に繋ぎやすい。
革命チェンジの性質上タップインで出やすく殴り返しに遭いやすい点もジャストダイバーがカバーしており、革命チェンジ以外の方法、例えばドラゴンを踏み倒すカードなどで場に出しても選ばれないスピードアタッカーとして十分な圧がある。
そしてファイナル革命は、1体バウンスとそれに付随したコスト指定の非進化多色2体までの手札からのコスト踏み倒しである。
最低限手札にはチェンジ元にしたドラゴンとドローした1枚があるはずであり、コスト5以上をバウンスできれば何も出せないということは少ないだろう。
そして、これによって踏み倒したクリーチャーでも置きドローは反応する。これによって更なる革命チェンジを引きやすい。《ドギラゴン天》のチェンジ元に適したような多色ドラゴンは他の革命チェンジにも適しているはずであり、続けざまに革命チェンジ、更にそのチェンジ先でドローと繋げていける。
2体目の《ドギラゴン天》を出して置きドローを重複させるのも有効だろう。
大型クリーチャーをバウンスできれば更にもう1体繰り出せる。極端な例では、《∞龍 ゲンムエンペラー》ならコストが無限ではない多色非進化を2体か、コスト∞を1体踏み倒しできる。
この運用の場合、最も呼び出したいロック系は単色あるいは無色である傾向が強いため、詰め札の選択肢が狭いことには注意したい。
素でスピードアタッカーを持っていることから、《飛ぶ革命 ヴァル・ボルシャック》のようなファイナル革命でこのクリーチャーをアンタップできるクリーチャーを出すことですぐに再攻撃でき、ジャストダイバーによる除去耐性もあって再攻撃までに除去されることもあまりない。
いずれの能力も強力かつよく噛み合っており、非常に優秀なクリーチャーだと言えよう。
DM24-EX2期から【青黒赤緑アウトレイジギュカウツ】での上位入賞が見られる。重めのデッキでキルターンも遅いため相手のビートダウンやごり押し、見切り発車を呼び込みやすく、そこで相手が繰り出したクリーチャーを踏み台にファイナル革命で除去しつつ横展開するという寸法である。
【白青赤ライオネル.Star】でも《偽りの希望 鬼丸「終斗」》を革命チェンジ元とする形で除去力を上げるために使われ、【白ガイアッシュ覇道】にも除去重視で隠し味的に1枚積みされる場合がある。
【5色ディスペクター】に《終末縫合王 ミカドレオ》との相性や《終末の監視者 ジ・ウォッチ》でのコントロールプランの強化に1枚積みされるケースもある。
『DMGP2024-2nd』後には《流星のガイアッシュ・カイザー》の疑似侵略ZEROから《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》や《時の法皇 ミラダンテXII》、こちらなどへの革命チェンジに繋げる【白青赤バクオンソー】の入賞が報告された。
2024年11月の初週末後の平日には、これを4枚入れつつ《蒼き守護神 ドギラゴン閃》2枚とデザイナーズコンボの《超えるメラッチ》2枚を入れ、追撃要員として《頂上電融 クライアッシュ“覇星” '22》を3枚投入した、《フェアリーの火の子祭》と《フェアリー・Re：ライフ》による準ドラゴン基盤の【青赤緑ドギラゴン天】が64人参加のオリジナルのチャンピオンシップで3位入賞。
同月中頃には、《Disクチック》、《U・S・A・NNYAA》、《刀舞の3号 カツえもん》といった多色リソース系ウィニー、《異端流し オニカマス》、《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ／「未来から来る、だからミラクル」》のようなメタカードやロック、《正義の逆転撃》のような展開を兼ねる防御札を兼ね備えた【白青赤ドギラゴン天】が、56人参加のオリジナルのチャンピオンシップで準優勝。
DM24-EX2の、ドリーム・クリーチャーの通常クリーチャー版リメイク。
《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》に当たるもののみ登場していない。