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怒像アゲ VR 火文明 (7) |
クリーチャー:デーモン・コマンド/デモンズ・レガシー/フュージョナー 5000 |
S・トリガー |
このクリーチャーが出た時、コストの合計が9以下になるように、相手のクリーチャーを2体まで選び、破壊する。 |
超魂X(これがクリーチャーの下にあれば、そのクリーチャーにも以下の能力を与える) |
自分がゲームに負ける時、これが進化クリーチャーなら、かわりにこのクリーチャーの下にあるカードをすべて墓地に置いてもよい。 |
DM25-RP2で登場した火のデーモン・コマンド/デモンズ・レガシー/フュージョナー。
cipで合計コストが9以下になるよう敵クリーチャーを2体まで選び破壊できるS・トリガー獣。
さらに、超魂Xでこのクリーチャーが進化クリーチャーの下にあるのであれば、その進化クリーチャーの下にあるカードすべてを墓地に送ることで敗北回避できる。
S・トリガーとして出したそのターン中に超魂Xの敗北回避を使うには、同じくS・トリガーの進化クリーチャーないしNEOクリーチャーを合わせる必要がある。
S・トリガーとしてのcipで1ターンを耐えた返しのターン中に自身の動きを進めつつ同時進行でこのクリーチャーを進化させ次のターン以降の相手の攻撃に備える、ワンショットに特化した相手に対し超魂レイド持ちでこのクリーチャーを狙う等が有効か。
かなり特殊な方法で、《怒像アゲ》が「進化クリーチャー」かつ、その下にカードが1枚もない状態では、「かわりにこのクリーチャーの下にあるカードをすべて墓地に置いてもよい」を実施することはできない。(《魔導竜バジュラ》における2025年4月8日付の裁定変更の影響。詳細はそちらのページを参照。)
《怒像アゲ》が進化元のない進化クリーチャーである状況について |
基本的には、《怒像アゲ》を進化元にして、超魂Xで進化先に与えられた能力として考えると良い。このケースにおいて、《怒像アゲ》のカードが能力を与えているということは即ち、1枚以上進化クリーチャーの下にカードが存在していることになるので置換効果が使える。
したがって、「かわりに、すべて○○〜」に対して「0枚をすべてとして」で置き換えることができないルールは気にする必要はほとんどない。
超魂Xは、「これがクリーチャーの下にあれば」という指定のため、進化ではないクリーチャーの下に置かれていても能力を与えるが、《怒像アゲ》が《DARK MATERIAL COMPLEX》の下に入っているなどでは、敗北回避が使えないことに注意。
置換効果を使うためには、「これが進化クリーチャーなら」を満たしている必要があり、《DARK MATERIAL COMPLEX》は下にカードが置けるが進化ではないクリーチャーなので、能力を使うための条件を満たしていない。
《超楽識 フミビロム》や《六番龍 シックスフォール Par滝》など、それ以外のカードでも起こり得る現象である。