DM-25 「極神編(バイオレンス・ヘヴン) (だい)2(だん) 人造神の創造(バイオレンス・クリエイター) [編集]

極神編2つ目のエキスパンション。2007年9月22日発売。1パック5枚入りで価格は150円(税抜)。全60種類。現在は絶版
遂に、3つの文明を持った多色カードが登場。多色のゴッドも初登場し、徹底的な多色化が目立つ収録傾向。

自分の多色カードを見せることで強化されるクリーチャーや、さらに多くの文明を対象にとったO・ドライブ持ちカード、多色クリーチャーを進化元にとる進化クリーチャーなど、多くの多色デッキ推奨カードが生まれている。
また、多色クリーチャーのみ存在する種族であるスピリット・クォーツ聖拳編以来に復活。を含むスピリット・クォーツもついに現れた。

有名なカードとして、

などがある。

過去優良カードの強化版「スーパーカード」系カードや、cip除去クリーチャー《魔刻の斬将オルゼキア》などの強力カードがいくつか収録されており、DM-24から見ても飛躍的にカードパワーが上がっている。

3色カードは3つの文明を生み出すことができ、場に出さずともマナに置くだけで2色より強いため、多くのデッキのマナ基盤として採用された。だが一番の目玉はやはり驚異的なマナブーストができる《龍仙ロマネスク》だろう。

発売直後から《母なる大地》《母なる紋章》と絡めた高速マナブースト性能が注目を集め、【ターボロマネスク】というデッキタイプ環境を席捲。だが11月23日にプレミアム殿堂コンビという新たな殿堂入りルールが施行され、《母なる大地》《母なる紋章》と共にデッキに入れる事が不可能になった。
【ターボロマネスク】はこのエキスパンション発売してから2ヶ月程の間でのみ構築可能なデッキだったため、メタゲームを荒らし回ることは無かった。

《アストラル・リーフ》《アクアン》《無双竜機ボルバルザーク》《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》といった、過去にメタゲームの中心を支配したカードの二の舞になることを防いだタカラトミーのこの対応はそれなりに評価されており、極神編に入ってからのDMの売上反発増加とも無関係ではないだろう。

  • ゴッドは片方の能力をG・リンクで完成させるというデザインから癖のある能力になっており、一定のファンを獲得している。アロロ&パロロオットー&ドッコイに限らず、リンク前もリンク後も使いやすいデザインになっている。
    • 本弾における2色レインボーはゴッドだけだが、これはリンクする事で3色になるからである。
  • 3色カードでも《甲魔戦攻ギリメギス》のように、一見ハズレに見えるカードも存在するが、当時は数少ない3色マナ基盤として優秀な役割を持っていたため、決してハズレでは無かったと言える。

収録カード [編集]

スーパーレア 5種類 [編集]

ベリーレア 5種類 [編集]

レア 15種類 [編集]

アンコモン 15種類 [編集]

コモン 20種類 [編集]

参考 [編集]