《
|
忍式の聖沌 y4kk0 C 光文明 (1) |
クリーチャー:メカ・デル・ステラ/シノビ 1000 |
見ての通りの1コスト1000バニラ。遂に登場した1コストパワー1000でデメリットなしのクリーチャーである。
インフレを感じさせる1枚ではあるが、光の1コストには、パワー500ではあるもののデメリットなしのメリット能力持ちとして《予言者クルト GS》、《「超愛の衛生姫」》の2種が出ており、パワーより能力が優先されがちなデュエル・マスターズにおいてはそれらが大きなライバルとなる。
《「超愛の衛生姫」》こそは進化クリーチャーもタマシードも採用していないデッキではウルトラ・セイバーを厄介に思わせるブラフにしか役立てないが、《予言者クルト GS》はシールドブレイクする相手全般に意味がある能力持ち。単に1ターン目のシングル・ブレイカー、文明だけを生かすなら【成長ミラダンテ】などの初動として前述2種の9枚目以降ないしは《クルト GS》の5枚目以降の運用になるだろう。
このクリーチャーの一番のバリューはパワーではなく、その優秀な種族にある。革命チェンジのチェンジ元になれるメカおよびシノビとして最軽量であり、《AQvibrato》→《芸魔隠狐 カラクリバーシ》よりも先行してコスト指定のない革命チェンジができる。
光はスピードアタッカーやマッハファイターのように常在型能力で召喚酔いしないクリーチャーがない文明であり、召喚酔いのラグを入れてもコストの軽さで《襲撃者 「鎧」ドライブ》と同速で革命チェンジできるようになったのは大きな進展といえる。
【バニラビート】ではこのクリーチャーの登場により1コストバニラを12枚まで投入できるようになった。
登場早々【白黒メカ】の初動として採用されるに至った。中にはこれに加えて《忍縛の聖沌 3n9375u》と《星姫械 ウェビペテル》をフル投入し、これを事実上8枚体制とした構築まであった。
ただし、1ターン目に引けて召喚しないと腐るカードなので、1枚も採用しない構築も見られる。1ターン目のマナチャージも光/闇の多色を置けず光単色が強いられるためデッキ構築も縛る。
『DMGP2024-1st』終了後のオリジナルで【白単ウイング】がポツポツと結果を出したが、そちらでの実績が見られるようになった。