《団子の玉 ミタラス四兄弟》 [編集]
団子の玉 ミタラス四兄弟 C 光文明 (2) |
クリーチャー:ジャスティス・オーブ 2000 |
S・トリガー |
ブロッカー |
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。 |
DMR-17で登場した光のジャスティス・オーブ。
S・トリガー持ちの軽量ブロッカー。
今までのS・トリガーブロッカーと比べればコストパフォーマンスは最良と言える。通常のコスト1ブロッカーから見れば1マナ分、コスト2ブロッカーから見てもパワー1000分しか損していない。
単純なスペックだけを見れば《粛清者ポルタレスタ》や《白騎士の絶対防御マッコル》の上位互換だが、前者はともかく後者に比べるとサポートに乏しく、あえてこのクリーチャーを採用する必要性があるかどうかは微妙なところ。また、後にさらにスペックがインフレした《忍防の聖沌 h4990u》も登場した。
同コスト域に並ぶバニラブロッカーは種族で評価を得ているため、こちらもジャスティス・オーブの手軽もしくは強力なサポートさえ登場すれば化けるだろう。
その他 [編集]
- 元ネタは1999年に流行した楽曲「だんご3兄弟」。「ミタラス」は「みたらし(御手洗)」のもじりだろう。
余談だが、「だんご3兄弟」が流行するまでは串団子は4つが主流であり、それに反発する形で「元祖だんご4兄弟」という曲も生まれている。したがって、このカードは伝統的な串団子に則っていると言える。
- 背景ストーリーでは光文明のマスコットの座を巡って《予言者クルト》と「クルト・ミタラス戦争」なる争いを起こしている。《クルクル・トラップ》では自らの手を汚さずに《予言者クルト》を陥れる様子が描かれており、緩い外見に反して腹黒である。
- 《クルト》ほどではないがこのクリーチャーも派生カードはそれなりに多く、新章世界にも登場するほど。そのため《クルト》に次ぐ光文明のマスコットキャラというのもあながち間違いではない。
- フレーバーテキストでは「実は四兄弟だったものを五兄弟にした」と、そんなことが可能なのかはさておき意図的な変化であることが明かされている。しかし、肝心の理由については《サファイア・ミスティ》にもわからないことが多いようである。
関連カード [編集]
- DMPP-25
理由はわからないが光文明では伝統的に「5」という数字が尊ばれる傾向が強い。それによって例えばミタラス四兄弟のように実は四兄弟だったものを五兄弟にしたものもいる。――ミスティ・レポート 第四章『聖霊王について』 より
収録セット [編集]
参考 [編集]