《スベンガリィ・クロウラー》 [編集]
相手クリーチャーを全てタップインさせるという能力と、自分のクリーチャーが相手クリーチャーを攻撃できなくなるというデメリットを持つ。 相手クリーチャーをタップインさせる能力は言うまでも無く強力なのだが、タップキルが一切できなくなるので、普通の【クリーチャーコントロール】に入れるだけでは活躍できない。 相性のいいカードは《死皇帝ベルフェギウス》。相手はタップして置かれたクリーチャーをうかつにアンタップ出来ないので、ロック状態に持ち込むことができる。→【ベルフェギウスタップ】 他には、能力でタップ状態のクリーチャーを破壊する《悪魔聖霊アウゼス》や《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》とも相性がいい。タップインしたクリーチャーを次々破壊できれば軽いロック状態となる。白青黒で【アウゼス】を組む際はお呼びがかかるだろう。 また、相手のブロッカーや《光牙忍ハヤブサマル》もタップインさせることができるため、これらのクリーチャーに悩まされる中速ビートダウンで活かすことができるだろう。 コントロールともビートダウンとも組み合わせられるという、アースイーターらしく一癖も二癖もあるクリーチャーである。何も考えずに使うのは得策ではないので、ぜひ相性のいいカードと組み合わせたい。 環境において [編集]当初は【ヘヴィ・デス・メタル】ピンポイントでしか刺さらなかったこと、《光牙忍ハヤブサマル》を止められても先置きブロッカーがいるだけでブロッカー対策として破綻することから、足止め性能自体は認められていたが評価はマチマチであった。 その後、エピソード1環境において【ラムダビート】や【Nエクス】などのビートダウン対策として、エピソード2環境において【ミラクルとミステリーの扉】対策として利用されるようになった。この頃になると【ラムダビート】や【白青黒超次元】などに入り、入るデッキが見つからないという難点が解消された。デッキのスピードさえあれば1ターンからせいぜい2ターン程度の足止めにしかならない点も苦にならなかった。 エピソード3環境では水入りの【シューゲイザーワンショット】が主な居場所であった。 革命ファイナル環境では【ドレミ団】における足止め要員として出世。《ヘブンズ・フォース》で2ターン目に出ることができることが大きかった。このシリーズでは【白青黒超次元】にも採用された。 その他 [編集]
デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]
DMPP-15で実装。コストが5、パワーが3000に弱体化された。 同環境には《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》や《ダイヤモンド・カスケード》といった、1ターンの行動を遅らせることが対抗策になる相手がいるものの、《カスケード》には同コスト召喚勝負で後攻などの要因で間に合わせるのに信頼できない、《超次元ボルシャック・ホール》の火力でも焼かれる範囲と、コスト増・パワー減の双方の悪影響が強く出ている。コスト5程度では対コスト火力にも汎用カードである《邪眼獣ヤミノオーダー》で簡単に倒されてしまうことも痛い。 レアリティの都合、このカードに期待しすぎるのも酷な話だが、DMPP-16で登場したスーパーレアの《永遠のリュウセイ・カイザー》は、タップインによる後続を止める役割と、出たターンからスピードアタッカーで殴り返しやリーサル狙いの仕事を始められるので、遥かに使い勝手が良くなっている。 関連カード [編集]フレーバーテキスト [編集]収録セット [編集]デュエル・マスターズ [編集]デュエル・マスターズ プレイス [編集]参考 [編集]タグ:
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