【ボルバルザーク】 (デュエプレ) [編集]DMPP-03で《無双竜機ボルバルザーク》が登場した事で成立したデッキタイプ 。 TCG版とは異なり追加ターンを獲得できるのが10ターン目以降という制限が付いているため、必然的にコントロールでデッキが構築される。 DP殿堂前は、デュエプレ特有のマナの使用もあって構築の幅が非常に広く、様々なデッキが存在していた。デッキカラーは青抜き4色や白赤緑、白抜き4色、5色の構築などがよく使われていた。 デッキカラーと合わせて【リースボルバル】【青抜き4Cボルバル】などのように呼ばれたり、デッキタイプにもよるが【除去ボルバル】【ボルバルコン】【二角ボルバル】【ハンデスボルバル】などと呼ばれたりもする。「ボルコン」と略してしまうと【ボルメテウスコントロール】を指すことになってしまうので注意。
New Divisionでは、DMPP-09が実装されると同時に《無双竜機ボルバルザーク》が使用不可能になった。
DP殿堂後の【ボルバルザーク】 [編集]DP殿堂後は、《ボルバルザーク》だけを勝ち筋としたデッキは完全に消滅した。 【ボルバルザーク】デッキの特徴として、コントロールデッキには採用しづらい自然のマナを4枚積みの《ボルバルザーク》自身で補うことができるという利点があった。DMPP-04以降に流行した【白抜きハンデスボルバル】などでは、自然のカードは《ボルバルザーク》のみ、火もせいぜい一部の多色カードのみという構築が大多数であったが、DP殿堂によりそうした構築は不可能になっている。 結果として、《ボルバルザーク》は色の合う【5色ヘブンズ・ゲート】や、10ターンまでもつれ込む可能性のあるビートダウンデッキにグッドスタッフとして採用されるに留まるようになっている。 DP殿堂前のみ存在した【ボルバルザーク】 [編集]主要カード [編集]
主な候補カード [編集]
プレイング [編集]《ボルバルザーク》で追加ターンを得られるのは10ターン目以降であるため、それまでは除去やハンデスなどで局面をコントロールする必要がある。基本的に相手のシールドを積極的にブレイクしにいくことはなく、追加ターンを得た時に一斉攻撃し安全に勝利をもぎ取る。本家には存在した特殊敗北がなくなっているため、盤面を整えたり、単に1ドローすることを目的として追加ターンを得るプレイングも可能。 序盤に引いた《ボルバルザーク》は文明の解放のためマナに置いても問題ない。後述するように、《ボルバルザーク》の追加ターンを活かすために様々な構築が編み出されているため、それらに合ったプレイングを心掛けたい。 【イニシエート】 [編集]イニシエートのクリーチャーを軸にコントロールしていく型。《聖天使グライス・メジキューラ》は非常に強力な効果を持ちながら同コスト帯のクリーチャーのほぼすべてに殴り勝てるパワーがあり、盤面の制圧力が非常に高い。パワー5500はDMPP-03で登場し環境でも見かける《ダイヤモンド・ブリザード》を殴り返せる数値でもあるため、速攻デッキには非常に相性が良い。 因みに、【イニシエート】軸の【ボルバルザーク】はTCG版にもマイナーながら存在していた型であり、プレイス版はその翻案と言えなくもない。
【ターボロスト】 [編集]マナブーストを多めに採用し、《ロスト・ソウル》を早く唱えることに徹する型。【ボルバルザーク】同士の対戦では相手が温存していた《二角の超人》や《ボルバルザーク》を手札から叩き落すことができるため、ミラーマッチに強い構築と言える。
【クリーチャーコントロール】 [編集]《クエイク・ゲート》や《霊光の化身》などで相手のクリーチャーを次々と除去していく型。うまくはまれば相手をほぼロック状態に陥らせることも。前述の【イニシエート】ともコンセプトが合いやすく、双方を組み合わせてデッキが構築されることもある。
【白抜き4色】 [編集]光を採用せずに水を入れた型。水の手札補充と闇のハンデスをコントロールの主軸とするものが多い。DMPP-03環境では青抜き4色の型が採用されることが多かったが、DMPP-04環境ではこちらの方が主流になった。【青黒ボルバル】とも呼ばれる。
【ブライゼボルバル】 [編集]デッキの6-8割程度をS・トリガーのカードで組んだデッキ。5色で組まれることがほとんどで、他のデッキタイプとは構築が大きく異なる。 【ガルザーク】 [編集]大量のドラゴンで盤面制圧や早期ビートダウンを狙うデッキ。《ボルバルザーク》自体はスピードアタッカーのW・ブレイカードラゴン兼試合が長引いた時のスイッチとして使われる。 【5色ヘブンズ・ゲート】 [編集]《ヘブンズ・ゲート》で生み出した過剰打点から、追加ターンを利用して安全にフィニッシュするデッキ。 長所 [編集]
短所 [編集]
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