《アクア・ベララー》 [編集]
山札の上を見て、気に入らなければ山札の下に送ってしまえる。MTGでいうところの占術1と消術1を併せ持つカードである。 誘発条件が「自分の他のクリーチャーをバトルゾーンに出した時」であるため即効性がなく、パワーも貧弱なため除去されやすいが、2マナとシステムクリーチャーにしては軽いため、除去の的になってくれるだけでも十分な働きをしているといえる。 総じて軽量ながら優秀なクリーチャーである。デッキの潤滑油としてクリーチャー主体のデッキには投入が検討できるだろう。 ルール [編集]
環境において [編集]当時この種の能力のカードは類を見ないものであったため使い方が未開拓な部分が多く、評価を上げるまでに時間がかかった。 登場後しばらくすると《ローズ・キャッスル》が登場し、如何に場に維持するかが課題となった。 折角相手の山札事故を誘発してもブレイクで増えた手札で解決されれば意味が無かったが、《ヴォルグ・サンダー》というブレイクをする必要を無くしてくれる相方が登場するとその評価は鰻登りとなった。以降、【青黒ハンデス超次元】を中心に活躍。 新章デュエル・マスターズ環境のトップメタに【青黒ハンデス超次元】が君臨すると、一時期チャンピオンシップの対戦で見かけない日はない程のメジャーカードとなった。《異端流し オニカマス》で相手のコスト踏み倒しを縛れば、案外このカードを活かしたロックが成立しやすいものであった。 ところが《ヴォルグ・サンダー》が殿堂入りに指定されて以降は、対戦であまり見かけないカードとなっていた。 しかし、《有象夢造》が登場すると評価は一変。 しばらくすると不採用のレシピも目立つようになったが、DMRP-22で【青黒緑ハンデス】が《飛ベル津バサ「曲通風」》と《若き大長老 アプル》、稀に使われるレアケースの《星空に浮かぶニンギョ》と、続々メタカードを獲得したことでデッキのロック力が増したため、再び積極的に使われるようになった。 他のカード・デッキとの相性 [編集]
その他 [編集]
関連カード [編集]フレーバーテキスト [編集]収録セット [編集]参考 [編集]
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[1] 山札を見ることができなかった場合、その山札の上のカードを山札の下に送ることはできない。山札の下に送る処理は、このクリーチャーの効果で実際に見たカードに対して行う処理であるため。《ダラク 丙-二式》の公式Q&A参照。 |