アカシック計画 [編集]背景ストーリーに登場する用語。 概要 [編集]水文明で行われていた、生物を変質させる計画。TCGとデュエル・マスターズ プレイスで設定に差異がある。 TCGとデュエプレの背景ストーリーは、それぞれ大枠では一致しているものの細部で異なる展開を辿っている。 TCG版での設定 [編集]基本セット背景ストーリーの終盤で始動した研究計画。サイバーロード達がサバイバーの生命力に目をつけ[1]、他生物を取り込む方法を模索する生存戦略[2]。他生物を取り込むアカシック計画に並行し、他生物そのものになる方法も研究されていた。 アカシック・タレスとアカシック・ゼノンからなる彼ら双子のサイバーロード、アカシック兄弟が主導した計画。アカシック兄弟は、シミュレーション装置「アカシック・レコード」によって、超獣世界の最悪の結末たる「審判の日」の事を知ってしまう。これを回避すべく、ゼノンは世界構造を変化させて未来を改竄する事を計画。その最初のプランとして行われたのが、クリーチャーとクリーチャーを掛け合わせた新たなクリーチャーを生み出し、それによって世界構造を書き換えるアカシック計画であった。 しかしアカシック計画では「審判の日」を回避するには至らず、計画は失敗。《アカシック・ファイナル》を最後に計画は凍結され、クリーチャーと異なる力を掛け合わせる「双子の約束計画」こと「ツインパクト計画」へと引き継がれていく。 デュエル・マスターズ プレイスでの設定 [編集]長らく凍結されていたが、無限軍団に対抗する術として再始動した[4]。その研究は想像以上の成果をもたらし、あらゆる生物を模倣できる超生物アカシック・サードが誕生した[5]。 設定の変遷 [編集]アカシック計画に関連すると思われるカードの初出は、DM-13で登場した《電磁旋竜アカシック・ファースト》《電磁霊樹アカシック・セカンド》《電磁無頼アカシック・サード》の3体。これらの登場時点では「アカシック計画」という言葉すら登場しておらず、カード名と種族から何らかの関連がほのめかされる程度であった。 「アカシック計画」という言葉が初登場したのはTCGではなく、デュエプレであった。 さらにその後TCGでも、《電脳鎧冑アカシック・オリジナル》のフレーバーテキストで「アカシック計画」という言葉が初登場し、「サイバーロードが主導していた」「元はサバイバーを研究し、その生命力を得るための研究である」設定が開示されている。さらに《アカシック・パラレル》のフレーバーテキストで「他生物を取り込む研究」「並行研究として、他生物そのものになる方法が模索されていた」設定が開示されている。 DM22-EX1のフレーバーテキストで「アカシック兄弟」の存在について言及され、同時期に公開されたデュエチューブの動画で補足がなされた。ここで「アカシック・レコードによって知り得た『審判の日』を回避するための計画だった」「『審判の日』の回避には至らず計画は凍結、研究成果は『双子の約束計画』に引き継がれた」設定が開示された。 関連する用語 [編集]特に関連する計画については、作中の時系列順に記す。 「審判の日」 [編集]デュエチューブで明かされた用語。「アカシック計画」が破壊すべき目標地点。
「ツインパクト計画」 [編集]DM22-EX1が初出。アカシック兄弟が実行した第2の計画。 「アカシックZ計画」 [編集]DM23-BD6のフレーバーテキストが初出。 「アカシア計画」 [編集]DM23-EX1のフレーバーテキストが初出。 漫画「STORY OF DUEL MASTERS ~コード:ベスティ~」では一部設定が追加と変更がされており、「アウトレイジ達も機械化させる事ができる」「相手の記憶をハッキングして、その情報から死者を機械の体で復活させることができる」「アカシア計画は古代の水文明の計画、融合をテーマとしたもの一つ」「機械神殿アカシアは起動した際に暴走して手に負えなくなった為封印した」「機械神殿アカシアが再起動したのは先の大戦の地殻変動が原因」となっている。 「12のプログラム」 [編集]《サファイア・ウィズダム》の手によって超獣世界に仕組まれているプログラム。世界が不安定になった時、新たな構造を生み出す。 その他 [編集]
参考 [編集]
タグ:
|