【ボルバルステロイド】 [編集]
DM-10発売直後に登場した、最も初期型のボルバルザークデッキ。
《無双竜機ボルバルザーク》のカラーである火、自然文明のステロイド色のみで構成されている。
環境に登場するや否や、一気にメタゲームの仲間入りを果たして話題をかっさらった。
DM-10以降2年間にわたって続いた、いわゆる「ボルバル・マスターズ」化の口火を切ったデッキタイプである。
無双竜機ボルバルザーク VR 火/自然文明 (7) |
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン 6000 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、他のパワー6000のクリーチャーをすべて破壊する。その後、このターンの後にもう一度自分のターンを行う。そのターンの終わりに、自分はゲームに負ける。 |
スピードアタッカー |
W・ブレイカー |
※プレミアム殿堂 |
序盤は《シャーマン・ブロッコリー》や《無頼勇騎ゴンタ》などでビートダウンを開始。
《ピーカプのドライバー》や《無頼勇騎ウインドアックス》等でブロッカーを除去し、《無双竜機ボルバルザーク》や《ツインキャノン・ワイバーン》につないでフィニッシュする。
相手クリーチャーの除去には《クリムゾン・チャージャー》、《地獄万力》等が使用された。
《母なる大地》は4枚積みで、デッキの動きのキモと言える役割を果たしていた。稀に《孤高の願》、《ストームジャベリン・ワイバーン》が積まれるなど、意識するメタゲームによって若干構成は変化する。
「自然でマナブーストして火の破壊力を生かす」というある意味至極真っ当なデッキ構成をとっており、シンプルながらステロイドの旨みを上手く生かしていると言える。
重いフィニッシャーを扱うデッキながら、上手くカードを繋げれば4ターンキルも可能。
当時コントロールでは5ターン目にゲーム中初めてカードをプレイしても事故と呼ばれなかったため、猶更その速度が際立ったと言える。
DM-10発売後早くから注目されていたデッキではあったが、エターナル・リーグ中部大会オープンクラスで優勝したことから本格的に脚光を浴びることになった。
それまでのメタゲームでは一切表に出ることがなかった火+自然という主人公色の強い色構成デッキでありながら、当時メタの中核に位置していた【イニシエート】と【ガーディアン】の二種類の【アクアンホワイトブラック】に対して、劣ることない戦績を挙げることができたのは衝撃的だったと言える。
しかしながら、
参考 [編集]