【緑単速攻】 [編集]
自然文明のカードのみで組まれた速攻デッキ。
長らく【ギフトメイフライ】のことを指していたが、現在ではカードプールの増加によって様々なデッキを組めるようになっている。
【緑単速攻】で採用されやすいカードは以下。
クリーチャーの候補 [編集]
呪文の候補 [編集]
型分け [編集]
【ギフトメイフライ】型 [編集]
長らく【緑単速攻】のスタンダードとして扱われていたタイプ。
《フェアリー・ギフト》によって最速2ターン目に《クラウド・メイフライ》を召喚してビートダウンを行う。
《クラウド・メイフライ》は緑単のデッキならばパワー6000のW・ブレイカーとなり、パワー5000以下のクリーチャーにブロックされないという強烈なスペックとなる。2ターン目に出されたこのクリーチャーを対処できる手段は限られており、光系統のブロッカーデッキをはじめ、このコンボが決まるだけで優位になるデッキタイプは多い。
反面、《フェアリー・ギフト》を引けないと爆発力が削がれ、S・トリガーで《クラウド・メイフライ》を除去されると立て直しがきついという明確な弱点も併せ持っている。
詳細は「【ギフトメイフライ】」を参照。
サソリス型 [編集]
ドラゴン・サーガ環境で注目を浴びたタイプ。
《龍覇 サソリス》に《邪帝斧 ボアロアックス》を装備してマナゾーンから進化クリーチャーをコスト踏み倒しするタイプ。《龍覇 サソリス》が出せる6マナになってからコンボが始まるため、速攻というよりは中速に近い。
《諸肌の桜吹雪》《ベル・ザ・エレメンタル》《大神秘イダ》《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》などの名立たる進化を一気に2体繰り出せるため、展開力は十分。
ドラゴン・サーガ環境でも活躍し、一定の成績を収めた。
詳細は「【緑単サソリス】」を参照。
ベアフガン型 [編集]
革命編で登場したタイプ。《獣軍隊 ベアッサー》を進化元にして、《超獣軍隊 ベアフガン》を最速3ターン目に侵略させることを狙う。
《獣軍隊 ベアッサー》は進化である自然のコマンドなので、《超獣軍隊 ベアフガン》の侵略を起動させることができる。《冒険妖精ポレゴン》などの1マナウィニーから侵略させた《ベアッサー》を3ターン目に攻撃させれば簡単に《べアフガン》に侵略させられる。
《べアフガン》はQ・ブレイカーを持つことから、かの《轟く侵略 レッドゾーン》と同等かそれ以上の速度でシールドを叩き割ることが可能。その破壊力から革命編環境で注目されている。
詳しくは「【緑単ベアフガン】」を参照。
ビーストフォーク型 [編集]
《幻緑の双月》《青銅の面 ナム=ダエッド》《成長の面 ナム=アウェイキ》などから《大勇者「大地の猛攻」》、《大勇者「猛虎の怒り」》へ進化するデッキ。攻撃的で進化も楽で、サポートも充実している。
ドリームメイト型 [編集]
《フェアリー・ギフト》で《眠りの森のメイ様》を高速召喚し、素早くドリームメイトを展開する。4マナW・ブレイカーの《ホップステップ・バッタン》や《寝ボケまなこのたぬ吉さん》を出してもよい。
《猛烈元気バンジョー》でのサーチから《大作家チューデルセン》、《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》に繋げられるので、攻撃力は十分。また、《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》と《ホップステップ・バッタン》との相性が良いのも利点。
《冒険妖精ポレゴン》から始まり、《雪溶妖精シャーマン・メリッサ》、《反撃妖精ポコペン》等から《ダイヤモンド・ブリザード》に進化していくデッキ。
または《カラフル・ダンス》などの大量墓地肥やしから《ダイヤモンド・カスケード》に繋ぐ。《妖精の裏技ラララ・ライフ》が使えるので、そこから《クラウド・メイフライ》などを出してもいいだろう。
《天真妖精オチャッピィ》が更に有効となり、《ダイヤモンド・ブリザード》によって手札を切らさずに攻撃することが出来る。とはいえ、考えなしに《ダイヤモンド・ブリザード》を連打してはジリ貧なので、投入枚数には気を付けたい。
また、このタイプならば《ダイヤモンド・フォール》を採用でき、多少重いが《フェアリー・ギフト》を使えば4コスト。ある程度シールドを減らす必要はあるものの、展開しやすいデッキでの全体強化は強烈な一手となる。《妖精のイザナイ オーロラ》で呼び出すのも手。
《雪精 ジャーベル》登場後は手札補充も可能となり、G・ゼロの《武家類武士目 ステージュラ》や打点強化の《S級原始 サンマッド》もデッキパワーの向上に役立つ。
参考 [編集]