十王篇背景(じゅうおうへんはいけい)ストーリー [編集]

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該当弾 [編集]

DMRP-13「十王篇 第1弾 切札×鬼札 キングウォーズ!!!」
DMRP-14「十王篇 第2弾 爆皇×爆誕 ダイナボルト!!!」
DMRP-15「十王篇 第3弾 幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!」
DMRP-16「十王篇 第4弾 百王×邪王 鬼レヴォリューション!!!」
DMEX-14「弩闘×十王 超ファイナルウォーズ!!!」

物語の展開は以前から描かれてきたストーリーの流れを汲むもので、超天篇同様に《零龍》を撃破した後から物語が始まっている。

この世界線の性質 [編集]

ただし当シリーズ以降で描かれていく世界線は、新章超天篇の舞台となった世界線と登場人物や地名などはおおよそ共通しているものの、それらとは異なる新たな世界線である。

前シリーズにおいて《零龍》の出現を機に「世界の分岐[1]」が起きたとされる。
新章超天篇で描かれてきた世界線は、漫画/アニメでのキャラクターたちの行動が直接背景ストーリーに反映されるような世界だった。
しかし当シリーズ以降の世界線はそれとは異なり、「実カードが存在するこちらの」世界からの影響を受ける世界線となっている。すなわち我々デュエマプレイヤー、そして漫画・アニメ・フレーバーテキスト・諸スピンオフ作品の読者・視聴者が体験してきたあらゆる歴史が、これ以降の背景ストーリーと相互作用していくことになる。

実際にジョー編のこれまでのシリーズとは異なり、背景ストーリーが漫画/アニメのストーリーと連動していない部分がある。
また当シリーズと地続きである王来篇は、こうした世界観設定のもとさまざまな「歴史」が交錯する物語を綴っている。

DMRP-13 「十王篇 第1弾 切札×鬼札 キングウォーズ!!!」 [編集]

序章 [編集]

《零龍》の脅威は去り、超獣世界に平和が戻ってきた。そんなある日、自然文明大長老は平和を守った4人のを呼び出した。

ジョーカーズマスターが勝手にレインボーの力を解放した事を叱責した自然文明大長老。しかし、最終的に、世界を守ってくれた4人のマスターへレインボーの力を授けることにした。レインボーによって文明を超えた力を得た4人のマスターたちは、自分たちの仲間を「チーム」と呼ぶことにした。

チーム切札 [編集]

マスターの元を離れることを決意した《The ジョギラゴン・アバレガン》。そんな彼を気にかけて彼と共にすることを決めた《ジョリー・ザ・ジョニー》。2人の相棒と別れたジョーカーズマスターレインボーの力でチーム切札を結成した。

チーム切札のキングとなったジョーカーズマスター。彼は超獣世界外に存在する偉人やヒーローの力をクリーチャーに与える力を手に入れたのだ。

そして誕生したのが新たなる相棒にして、チーム切札キングマスター。その名も《勝熱英雄 モモキング》!

彼のお供にしてモモダチである《モモダチ ケントナーク》《モモダチ モンキッド》《モモダチ キャンベロ》の3人はモモキングのようなヒーローに憧れている。

チーム切札の必殺技であるキリフダッシュ。それは味方の攻撃を利用して、ヒーローたちが戦いの場にダッシュで駆けつける力だ!

チーム銀河 [編集]

《零龍》との戦いで一度は失った記憶を取り戻した文明マスター大長老に導かれ、守りたいものを確実に守れる強さと世界を識る知恵を手に入れ、チーム銀河を結成した。

文明マスターが手に入れた新たな力、ギャラクシールド。それは、守りを固める勇士たちを一瞬にして最前線へと送り出せる力だ!

かつては自身の正義のみを盲信していた文明マスター。しかし、友たちとの出会いとレインボーの力によって、より広くの世界を識る力を手に入れたのだった。

チームウェイブ [編集]

文明マスターは、手に入れたレインボーの力で、生命の新しい可能性と真のパラダイスをめざすためにチームウェイブを結成した。

個性派揃いのチームウェイブは注目されればされるほど能力が増していき、強力な力を発揮する、それがバズレンダだ!

チームウェイブには、チームに入らないと投稿できないスーパーネットワークシステム「Instant Wave」があり、メンバーはそこで全世界に情報を発信している。しかし、ルールを破ると《コンプライーグル》が飛んでくるという。

チームボンバー [編集]

レインボーの力を手に入れた文明マスターは、文明の侵略で荒れた大地をマジで修復しつつさらなるボンバーな世界とするために、チームボンバーを結成した。

チームボンバーでは新たな能力を持ったウサギ型のビートジョッキーたちが活躍している。

文明マスターが手に入れた新しい力。それが、本気を超えた本気をみせることで仲間を集めることができるマジな絆の力、マジボンバーだ!

鬼札王国 [編集]

《零龍》を倒すために禁忌の力のレインボーに触れてしまったジョーカーズマスター。それを遥か遠くから察知し、その力を手に入れようと襲来する者たちがいた。その名も鬼札覇王連合

超獣世界の果ての果て、幾億光年の彼方から龍頭星雲を通じて襲来した鬼札王国彼らの目的は、デュエルマスター候補たちを倒して全世界を支配下に置くことだった。

鬼札王国の覇王にしてキングマスターである《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》は強者に戦いを挑んで倒しては、勝利の証にその一番大切なものを奪うということを繰り返してきた。ジャオウガ鬼札王国の覇王であるだけでない。龍頭星雲の向こう側からやってきたからか、滅びたはずのドラゴンを復活させる力を持っているのだ。

圧倒的な力を誇示して自然文明お姫様をさらった鬼札王国は、残りのマスターたちへも攻撃の手をのばすのだった。

鬼札覇王連合の支配下には、不死樹王国の他にもまだ王国がある。それらはいずれも、かつて鬼札王国と戦って敗れた後、鬼札によって強化された王国なのだ。

不死樹王国 [編集]

ガイアハザードを倒され、を人質に取られた大長老ジャオウガに従う5番目の王国「不死樹王国」のキングとして世界を侵攻させられることとなった。

を人質にとられた自然文明大長老は、に危害を加えさせないかわりに、鬼札王国とその配下である3つの王国にもレインボーの力を与えさせられた。そして、自らも不死樹王国の王となってしまったのだった。

不死樹王国キングマスター《大樹王 ギガンディダノス》。彼の役目は大長老が裏切らないように監視することである。

その他 [編集]

マスターが不在となったことで凶鬼が暴れまわる世界となってしまった文明。だが、一部の影の者たちは、再び文明が覇権を狙える時代が来ると信じている。

DMRP-14 「十王篇 第2弾 爆皇×爆誕 ダイナボルト!!!」 [編集]

チーム切札 [編集]

チーム切札に突如届いた自然文明からの知らせ。それは自然文明がさらわれたという知らせだった。

ライマーたちは自然文明をさらう際、痕跡を残していた。それを頼りにチーム切札キング不死樹王国へと乗り込んだ。

《不死の墓守 シヴァンリンネ》《イッスン・スモールワールド》が、龍樹たちを《ゴールド・キンタックス》が、《不和の菜将 ジターナイト》《オーシャン・ズーラシマ》がそれぞれ食い止めている隙に、《勝熱英雄 モモキング》たちは《大樹王 ギガンディダノス》のいる玉座の間へと向かう。

巨体を誇る《不死の墓守 シヴァンリンネ》に対し、気づけば《イッスン・スモールワールド》の身体はそれを上回るほどのサイズへと成長していた。相手が強ければ強いほど《イッスン・スモールワールド》の闘志が燃え上がり、身体も大きくなるのだ。

龍樹が樹木の性質をあわせ持つことに着目した《ゴールド・キンタックス》は生命を断ち切る破壊の力を持った《フォレスト戦斧》を担ぎ、龍樹を次々と根本から切り倒していった。

《不和の菜将 ジターナイト》《オーシャン・ズーラシマ》との戦いは、《オーシャン・ズーラシマ》が海から持ち帰った生命の箱を開けたことで決着した。過剰成長を促されたジターナイトが自ら崩壊したのだ。

一方、得意の連撃を浴びせるモモキングだが、《大樹王 ギガンディダノス》の身体には傷一つ付けることができない。生と死、2つのエネルギーを併せ持つ《大樹王 ギガンディダノス》に対し、通常の攻撃は一切通用しないのだ。

チームボンバー [編集]

《“魔神轟怒”ブランド》は、《フライパン・マウンテン》ドラゴンが卵から目覚めるという夢を見た。本人は一笑に付したが、とあるチュリスが「それ、絶対にやべーやつッスよ!」と熱心に主張するので、根負けした《“魔神轟怒”ブランド》が結局調査に向かうこととなった。

《“魔神轟怒”ブランド》《フライパン・マウンテン》の火口からドラゴンの卵を本当に掘り起こす。しかし、その卵は叩いても温めても孵る気配がなかった。

一向に目覚める気配のない卵を前にどうしたものかとチームボンバーキングが思案していると、暴拳王国キングマスターを名乗る者がたった一人で攻めてきたという知らせがビートに乗って届いた。暴拳王国キングマスターは、チームボンバーキングが真っ向勝負を求める熱き戦士だという噂を聞き、正々堂々と叩き潰すために単身で乗り込んできたのだ。

暴拳王国キングマスターの圧倒的な力を前に《“魔神轟怒”ブランド》ですら手も足も出ず、チームボンバーのメンバーは一人、また一人と地面に倒れていく。そしてそれを見たチームボンバーキングが怒りによる闘志に心を燃やした瞬間、ドラゴンレインボーの力が共鳴を始めた。

暴拳王国キングマスターは「ジャオウガ様に捧げるため、貴様らの一番大切なものを奪わせてもらう!」と言い放つと、共鳴を始めたドラゴンの卵に対して拳による鋭い一撃を放った。拳が卵に突き刺さったその瞬間、卵が割れて中からすさまじい速度のドラゴンが飛び出した! チームボンバーキングマスター《爆龍皇 ダイナボルト》が爆誕したのだ!!

残像が残るほどの速さで宙を駆けたダイナボルトが高速機動から放った渾身の一撃は、暴拳王国キングマスターの身体に深々と突き刺さった。

《爆龍皇 ダイナボルト》の強烈な攻撃を食らった暴拳王国キングマスターは、少し顔をしかめつつも「ふむ……まだ足りぬか……」という意味深な言葉を残したかと思うと、次の瞬間には目の前から消えていた。ともあれ、《爆龍皇 ダイナボルト》の勝利によってチームボンバーは守られたのだ。

チームウェイブ [編集]

チームウェイブキングに緊急の警告が届いた。スーパーコンピュータの一つである歓楽のタギャースツ何者かによってハッキングされ、「Instant Wave」が消滅の危機に瀕しているというのだ。

Instant Wave」は知識のノギューゾ、電脳のデガーノル、歓楽のタギャースツという3つのスーパーコンピュータの多数決による合議制によって運営されており、セキュリティも完璧と思われていたが、1つから他の2つにアクセスできてしまう点が仇となり、ハッキングの対象として狙われたのだ。

歓楽のタギャースツを掌握した何者かは、続けて電脳のデガーノルにもハッキングをかけ、「Instant Wave」の自律自爆を多数決によって可決させた。

Instant Wave」が自爆する寸前、チームウェイブのキングが持つ無限の好奇心がレインボーの力と共鳴し、一兆フォロワーのキングマスターである《キング・マニフェスト》を呼び寄せた!

《キング・マニフェスト》の「我がジャストアイデアをステートメントする!」というかけ声とともに、一兆フォロワーが一斉にバズを連打する。その圧倒的なエモによって「Instant Wave」へのハッキングは解除され、どうにか自爆は免れたのだった。

《キング・マニフェスト》はハッキング元を逆探知しようとしたが、すんでのところで逃げられてしまった。かろうじて残された手がかりは、タギャースツのプログラムに痕跡として残された「美」の一文字。一体何者の仕業なのか……?

チーム銀河 [編集]

チームボンバー暴拳王国キングマスターが単独で乗り込み、またチームウェイブにハッキング攻撃が行われていたのと時を同じくして、チーム銀河にも謎の襲撃者たちによる攻撃が行われていた。鍛え抜かれた戦士たちが、どこからともなく攻撃を受けて次々と倒されていったのだ。

謎の襲撃者たちの攻撃によってチーム銀河がピンチに追い込まれたその時、キングの中の類まれなる正義の心がレインボーの力と共鳴し、新たなるキングマスターを誕生させた! 「お前の、名前は……?」「アイアム・ジャスティス・イフユーウォント」正義は、いつも君とともにある。

《「正義帝」》の目覚めとともに、十二神騎が正義のパワーアップを遂げて強烈な光を発生させた。その光が影を次々と消していくと、影の中からは突然の事態に困惑した様子の襲撃者たちが姿を現す。そう、実は襲撃者たちは影に潜んでいたのだ!

音を置き去りにするほどの速度で放たれた《「正義帝」》正拳突きによって戦力の大半を失った襲撃者たちは、撤退を余儀なくされたのだった。

不死樹王国 [編集]

攻撃が通用しないことで徐々に追い詰められていくモモキング。だが追いついてきた《イッスン・スモールワールド》が、《ゴールド・キンタックス》《オーシャン・ズーラシマ》の戦いぶりからヒントを得て窮地を救う。「モモキング殿ヤツの死の部分には再生の刃を、生の部分には破壊の刃を、それぞれ同時に叩き込むのです!」

再生と破壊。2つのエネルギーが込められたモモキングの斬撃が《大樹王 ギガンディダノス》をついに貫き、巨体が地に沈んだ。チーム切札キングは、大長老鬼札王国の支配から解放したのだ。

鬼札王国 [編集]

《大樹王 ギガンディダノス》が敗れたと聞き、自ら出陣しようとする《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》。だが鬼札王国の参謀である《「陰陽」の鬼 ヨミノ晴明》がそれを制止する。「ジャオウガ様がわざわざ出陣せずとも、ジライヤ齋ジャドク丸、2人がかりならば楽勝でしょう」

玉座の間を抜けて自然文明を奪還せんとするモモキングたちの前に、《「忍」の鬼 ジライヤ齋》《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》が立ちはだかる。

《「忍」の鬼 ジライヤ齋》が忍具で、《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》が毒で、それぞれ遠距離からモモキングを攻め立てる。モモキングはなす術がなく、じわじわと追い込まれていった。

モモキングには近距離武器しかないだろう。《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》がとどめを刺そうと不用意に近づいたその時、銀色の輝きが一筋きらめいた! そして次の瞬間にはモモキングが投げた刃が、《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》の眉間に突き刺さっていた。

さらにモモキングには《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》の毒は効いていなかった。彼は《モモダチ キャンベロ》が作った不味いきびだんごを毎日食べさせられた結果、毒が効かない身体となっていたのだ!

「くっ、ジャドク丸が倒された今、もはやここまでか……だがモモキング、お前も道連れだ! ジャオウガ様、万歳!!」戦況が不利と見た《「忍」の鬼 ジライヤ齋》は叫びながら自爆する。

《「忍」の鬼 ジライヤ齋》の自爆はあたり一面を焼き払った…。しかしモモキング達は《OH!ワンダフル》のお椀に隠れることでかろうじて難を逃れることができた。そしてそのまま不死樹王国を脱出して、お姫様自然文明へと送り届けたのだった。

鬼札覇王連合 [編集]

鬼札覇王連合には鬼札王国不死樹王国の他にも3つの王国がある。

暴拳王国は嘘や曲がったことが嫌いで正々堂々と勝負して強い方に従うべきと考える、いわば武人のようなキングマスターが治めている。

美孔麗王国は一瞬のトキメキや散り際の儚さを美徳と考える王国であり、反対に映像や記録のような後に残るものを嫌悪している。

月光王国はあらゆる物事には光と影、すなわち表と裏があると考える王国であり、一面的な物の見方をする者たちを激しく憎んでいる。

DMRP-15「十王篇 第3弾 幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!」 [編集]

チーム切札 [編集]

チームボンバーチーム銀河チームウェイブがそれぞれ何者かに襲撃された。それを聞き、救援に立ち上がる《勝熱英雄 モモキング》。モモダチと《オーシャン・ズーラシマ》たちを3組に分け、仲間の救援に向かわせる。しかし、そこに鬼札王国から《「疾風」の鬼 フウジン天》が攻めてきた。そう、戦力の分散こそが鬼札覇王連合の狙いだったのだ!

一人で攻めてきた《「疾風」の鬼 フウジン天》の風圧攻撃に苦戦するモモキング。しかしそこに「我こそは北風の使者!」と名乗りをあげた者がいた!彼の名はA! 《キタカゼマンA》だ!!

《キタカゼマンA》の吹かせる冷たい風により《「疾風」の鬼 フウジン天》の風圧攻撃は相殺されたが、《「疾風」の鬼 フウジン天》には体の周囲にまとわせた風の衣がまだあった。この衣はなんと熱風以外のあらゆる攻撃が通用しないのだ。

《「疾風」の鬼 フウジン天》の風の衣を脱がせるべく、「我こそは太陽の子! 人は呼ぶ、灼熱の使者と!」と名乗りをあげた者がいた! 彼の名はA! 《バークアステカA》だ!! その瞬間、《ガラスのキッカー王子》のガラスの靴は溶けてしまった!

《キタカゼマンA》《バークアステカA》の熱風攻撃のあまりの暑さに、《「疾風」の鬼 フウジン天》は風の衣をたまらず脱ぐ。しかし途端に雷雲が空を覆い始めた。

チーム銀河 [編集]

月光王国キングマスターである《月と破壊と魔王と天使》は前回の失敗を受けて今度は自ら刺客を率いてチーム銀河に再び侵攻を開始した。影の中から月光王国の刺客が次々と現れ、チーム銀河を攻撃していった。

襲来した月光王国を迎撃に向かう十二神騎たち。その中で最も新参である《「新時代の福音」》が不安そうにしているのを見て、先輩騎士である「伝承の語り部」と「火玉の祈り手」が優しく声をかけた。「お前のことも我らが守る! 心配なぞ不要だ!」「この戦いが終わったら、一緒にクルトたちが待つ温泉に行こうぜ。約束だぞ!」

前回同様、影を消すために光を放つ十二神騎だったが、今回はなぜか影が消えない。魔王天使、両方の力を同時に持つ《月と破壊と魔王と天使》の前では、影と光は常に消えることがないのだ。

影の中に潜む敵を追いかけて飛び込んだ世界で、救援に来た《モモダチ モンキッド》《イッスン・スモールワールド》は外の世界で《月と破壊と魔王と天使》がいる位置にシルエットだけが佇んでいるのを目撃した。

《月と破壊と魔王と天使》の砲撃は十二神騎を半壊させた。その事態を見て《「正義帝」》が出撃する。

《「正義帝」》は攻撃を繰り返すが、ダメージとならず、《月と破壊と魔王と天使》からは悲しみの波動が伝わってくるのみで、《「正義帝」》は追い込まれていく。

「君は、本当はこんなことをしたくはないんじゃないのか!」と《「正義帝」》が攻撃の手を止め《月と破壊と魔王と天使》に問いかける。だが、愛する心を《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》に奪われてしまっている以上、その言葉が届くことは決してないのだ。

迷いながらも放った《「正義帝」》の必殺の拳がついに《月と破壊と魔王と天使》にダメージを与えた。しかしその瞬間、オシオキムーンが発動して《「正義帝」》の拳がそのまま自身に跳ね返ってきたのだった。

《「正義帝」》が跳ね返ってきた己の拳に胸を貫かれる寸前、影をも呑み込む無限の闇が辺りに広がり、拳も闇に呑まれて消えた。すると《月と破壊と魔王と天使》が突如として闇に向かって砲撃を放つ。その先から、漆黒の龍がぬるりと姿を現したのだった。

漆黒の龍が闇に満ちた空間の「夢幻の無」に影を呑み込ませ始めると、《月と破壊と魔王と天使》は一際大きな影に入り、そのまま影ごといずこかに消えた。脅威が撤退したことを察知したか、漆黒の龍「夢幻の無」を消してチームウェイブの方角へと飛び去っていった。

チームウェイブ [編集]

Instant Wave「祝え!この物語の終幕を!」という謎の書き込みがあった。気になった《コンプライーグル》が発信元を解析すると、美孔麗王国キングマスターチームウェイブに向けて飛来中であり、599秒後に着弾することが判明した。

スーパーコンピューターのハッキングに失敗した美孔麗王国は、キングマスター《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》がスーパーコンピューターめがけて空から飛来することで Instant Waveを今度こそ完全に消滅させようとしていたのだ。

《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》が着弾するという情報を受けて、チームウェイブInstant Wave内では「世界消滅の瞬間にみんなでジャンプしようぜwww」と題された実況生放送が始まり、空前の大盛り上がりを見せていた。

「着弾まで、あと450秒。我は《メテヲシャワァ》のフィックスをASAPでオミットしなければならぬ! そもそも、このままではお前たちもリジェクトされてしまうぞ!?」
「それこそ本望。我ら一瞬の輝きに命をかける者ゆえ。」

あの質量がぶつかったらスーパーコンピューターが破壊されるだけじゃすまないと救援に来た《モモダチ ケントナーク》《ゴールド・キンタックス》は焦る。着弾まで、あと400秒。

《混沌紳士 トリックスタァ》の相手を救援に来てくれた《モモダチ ケントナーク》《ゴールド・キンタックス》に任せ、《キング・マニフェスト》は着弾地点に向けて全速力で走る。だが、《驚言廻し コミックリリヰフ》のすべらない話と《応援者 オシヤバミ》の誘い笑いに驚かされ、まんまと時間を取られてしまう。着弾まで、あと300秒。

着弾地点まであと一歩のところまで迫った《キング・マニフェスト》。だが、そこには《絶対悪役 ヴィランヒヰル》が待ち受けていた。「邪魔をするなだと? 悪役が邪魔をするのなんて、当然じゃあないか」流星が降る最中、激闘を開始する二人。着弾まで、あと150秒。

《絶対悪役 ヴィランヒヰル》を倒した《キング・マニフェスト》。そしてついに「祝え、この物語の終幕を!」のセリフとともに《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》が目の前まで迫る。《キング・マニフェスト》はタキオン回線の速度で着弾地点に向かいバズレンダのバリアで受け止めようとするが、ここまでの激闘でバズを使い果たしており、勢いを殺しきれない。着弾まで、あと1秒。

《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》が着弾する刹那、無限の闇が一瞬にしてあたりに広がった。かと思えば、次の瞬間には漆黒の龍が降臨し、燃え盛る巨大な火の玉と化した《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》を受け止めたのだった。

漆黒の龍に受け止められた《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》は、突如として巨大なオーロラとなって世界を覆った。「本日の公演は以上となります。皆さんお気をつけてお帰りください」というアナウンスがどこからともなく流れ、場内の清掃が始まった。

漆黒の龍は、コミットできていない《キング・マニフェスト》を一瞥すらすることなく、チームボンバーの方角へと飛び去っていった。その後、《キング・マニフェスト》が投稿した謎のオーロラの写真は2兆バズを獲得し、Instant Wave内での最高記録として語り継がれることとなった。

チームボンバー [編集]

「前回はの力を使わなかったからな。今度は本気で行かせてもらうぞ!」暴拳王国キングマスター《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》が再びチームボンバーに攻めてきた。

暴拳王国のクリーチャーたちは、鎖を通じて力を仲間から受け取れるので、数が多ければ多いほど強くなる。前回は単身乗り込んできた《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》だったが、今回は仲間を大量に引き連れた本気モードなのだ。

暴拳王国の襲来に対し、《“KNG”メガヒット》はゲリラライブを敢行することでマジでボンバーなノリを高めて対抗した。仲間の力で強くなるのは、アバレチェーンだけではないのだ。

《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》による大量のアバレチェーンが乗った一撃が、チームボンバーに対して放たれる。その一撃はU・S・Aたち100体を一気に吹っ飛ばした。

《爆龍皇 ダイナボルト》の超高速機動からの急襲に対し、《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》は大量のアバレチェーンが乗った一撃を放つ。それを間一髪でかわしたかに見えた《爆龍皇 ダイナボルト》だったが、気づけばその身体には、痛々しい鎖の跡が刻まれていた。

《爆龍皇 ダイナボルト》は鎖をよけたはずと驚く《モモダチ キャンベロ》。それに対し《オーシャン・ズーラシマ》は冷静に分析する。「いや、見えなかったのかキャンベロ。あいつの鎖は……2度来る!!」

《爆龍皇 ダイナボルト》はマジでボンバーな連撃を放つが、《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》の分厚い鎖によって阻まれる。《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》の攻撃は、鎖が2度来ることを見切った《爆龍皇 ダイナボルト》がすべてかわし続ける。戦況は拮抗し、攻防が永遠に続くかのように思われた。

最初の一合で生まれた傷を庇って、《爆龍皇 ダイナボルト》の動きが乱れた。その隙に、《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》は容赦なく全てのアバレチェーンが乗った鎖を叩きこむ。だが、そこに突如として漆黒の龍が現れたのだ。

漆黒の龍が生み出した「夢幻の無」に、暴拳王国のクリーチャーたちは次々と飲み込まれていく。そんな中で《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》が筋肉の力で踏みとどまると、漆黒の龍はそれ以上なにかしようとはせず、興味を失ったようにチーム切札の方角へと飛び去っていった。

「邪魔が入ったな、ダイナボルトよ。そちらもその傷ではこれ以上戦えまい。仕切り直しだ、次の会う時は死力を尽くして戦わせてもらう」《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》はこう告げると去っていった。

チーム零 [編集]

《「正義帝」》《月と破壊と魔王と天使》《キング・マニフェスト》《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》《爆龍皇 ダイナボルト》《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》。3つの戦いへと順番に凶襲していった漆黒の龍。彼はチーム零キングマスターにして最後に現れた王、《∞龍 ゲンムエンペラー》だった。

十番目の王だと思われている《∞龍 ゲンムエンペラー》だが、実は宇宙より先に存在していた無限の闇を統べる幻の零番目の王なのだ。彼の目的は強者との戦いのみである。

チーム零のメンバーは、無限の闇に幻として存在する《∞龍 ゲンムエンペラー》に刺さるムゲンボルトを回して現実につなぎとめる。このようにムゲンボルトを回す儀式のことをムゲンクライムと呼ぶ。

鬼札王国 [編集]

先の戦いでギガンディダノスが敗れたことによって不死樹王国から離反してきた者もいた。だが、忠誠を捨てた者に対して歓迎があるはずもなく彼らに待っていたものは新たなキングマスターを決して裏切らないという洗脳と改造であった。

《「疾風」の鬼 フウジン天》が「来い、ライジン天!」と雷雲に吠える。すると稲光りとともに空が割れ、《「迅雷」の鬼 ライジン天》が出現した。 「疾風」「迅雷」コンビの攻撃がチーム切札を襲いかかる。

百鬼夜城には「鬼エンド」の力が込められた秘伝の鬼具、邪王門が存在する。《「疾風」の鬼 フウジン天》の危機を察知した《「迅雷」の鬼 ライジン天》は、邪王門を通って一瞬で駆けつけたのだった。

疾風」と「迅雷」の波状攻撃には《キタカゼマンA》《バークアステカA》の熱風では太刀打ちできなかった。さらにモモキングも風で視界を封じられた状態で刀を通じて《「迅雷」の鬼 ライジン天》の雷撃を浴びてしまい、行動不能になってしまう。 もはや絶体絶命だった。

モモキングが敗北を覚悟したその時、世界は唐突に無限の闇に包まれた。星も光もない、一面の漆黒。その漆黒がひび割れていき、まるで闇そのものと見紛うばかりに黒い翼が広げられた。無限の闇から生まれしその龍の名は、《∞龍 ゲンムエンペラー》

《∞龍 ゲンムエンペラー》がまず《「疾風」の鬼 フウジン天》の方を見ると、その後ろに「夢幻の無」が生まれた。《「疾風」の鬼 フウジン天》は何かを言いかけるも、その空間に飲み込まれ、二度と還ってくることはなかった。

相棒を失った《「迅雷」の鬼 ライジン天》は激昂し、《∞龍 ゲンムエンペラー》に雷撃を放った。しかし無限のに傷一つ付けることはできず、お返しとばかりに放たれた漆黒の翼の一撃によって《「迅雷」の鬼 ライジン天》は消し飛ばされたのだった。

《∞龍 ゲンムエンペラー》は残っていた小型のデモニオたちを「夢幻の無」に封じると、《勝熱英雄 モモキング》を意味深に一瞥し、龍頭星雲の方角へと飛び去っていった。モモキングは、突然の助っ人に感謝するとともに、仲間を守る力を身につけるべく、新たな修行を開始した。

《「疾風」の鬼 フウジン天》《「迅雷」の鬼 ライジン天》が敗れたとの報告は、いよいよジャオウガを本気にさせた。彼がついに立ち上がる時が来た!!

DMRP-16「十王篇 第4弾 百王×邪王 鬼レヴォリューション!!!」 [編集]

鬼札覇王連合 [編集]

《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》鬼札覇王連合に所属する王国を監視するため、美孔麗王国には《結晶龍 プロタゴニスト》暴拳王国には《聖板龍 ジークシュトルツ》月光王国には《断影龍 ユスティーツァ》を送り込んでいた。

そして、彼らが敗れた時は《地封龍 ギャイア》に封じられた最強のドラゴンが復活するよう仕組んでいたのだ。

チーム零 [編集]

ジャオウガと戦うべく鬼札王国に乗り込んだ《∞龍 ゲンムエンペラー》。彼の前に鬼エンドの力を解放した《アンヤク夜叉》が立ちはだかる。

《∞龍 ゲンムエンペラー》「夢幻の無」を何度も生み出すも、鬼エンドの力で無効化する《アンヤク夜叉》。「その程度か。ジャオウガ様と戦うには一万年早いな」

しかし、《アンヤク夜叉》が無効化した「夢幻の無」はおとりだった。《∞龍 ゲンムエンペラー》はその隙に自分の目の前へとさらなる「夢幻の無」を生み出すと、その中に自ら飛び込む。そして次の瞬間、背後から現れた《∞龍 ゲンムエンペラー》の一撃を無防備な状態で受けた《アンヤク夜叉》は再起不能に追い込まれてしまった。

《アンヤク夜叉》を倒し、ジャオウガのもとへたどり着いた《∞龍 ゲンムエンペラー》ジャオウガに動く隙も与えず漆黒の翼の一撃を食らわせたが、ジャオウガは「貴様ごとき、このままで十分だ」と座ったままの姿勢で足の金棒を使い、難なく翼を受け止めるのだった。

座ったままのジャオウガに対し、《∞龍 ゲンムエンペラー》は構わず最大級の「夢幻の無」を上空と地面に展開した。そして2つの「夢幻の無」を往復することで、自らの身体を加速させ、ジャオウガに強烈な体当たりを食らわせる。これぞ必殺「虚数転生」

《∞龍 ゲンムエンペラー》「虚数転生」ジャオウガを本気にさせる。「なるほど、少しはやるようだな」そう言うと《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》が立ち上がり……その衝撃は世界を激変させた。

チーム銀河 [編集]

ジャオウガから月光王国に遣わされた《断影龍 ユスティーツァ》。罪を収集することを好む彼は《月と破壊と魔王と天使》の持つ二つの心のうち天使の心にも罪の意識を育てるべく、愛を奪い去ったのだった。

《断影龍 ユスティーツァ》に「早く侵略を完了しなければ、大切なモノを取り戻せぬぞ」と釘を刺された《月と破壊と魔王と天使》は、チーム銀河への総攻撃を決断した。

再び襲来する《月と破壊と魔王と天使》と刺客たち。しかし影の中の存在をすでに知る《「正義帝」》は、戦わずに影の世界に飛び込む。そこで「待って。この人はただ苦しんでいるだけなの」という声を聞くのだった。

影の中にいる天使の話を聞いて、《断影龍 ユスティーツァ》が月に擬態することで月光王国を支配していると知った《「正義帝」》は、影の世界の月に向けて攻撃を放つ。すると月の輪郭が崩れ、女神像のような龍が闇空の中に現れた。

「敵に助けを求めるとは、愚かな」《断影龍 ユスティーツァ》は天使に向けて強烈な光を放つ。その光は罪を感じた者を影に変え、やがては塵と化してしまうのだ。

《断影龍 ユスティーツァ》の断罪の光に対し、《「正義帝」》が光を背に立ちはだかって天使を守る。

「愚かな。誰の心の内にも罪はある。影となるがいい」正義という一つの価値観に固執した罪で、《「正義帝」》の身体がじわじわと影に侵食されていった。

影に侵食されていく《「正義帝」》。だが、天使の「あなたは私を助けてくれた。優しい人」という声を聞くと、彼の身体からは光が溢れ、断罪の光を反射していく。

「バカな! 罪のない正義などあるはずもない」狼狽する《断影龍 ユスティーツァ》に対し、《「正義帝」》はこう告げる。「我が名を知っているか?アイアム・ジャスティス・イフユーウォント! ところで、罪は誰の心の内にもある……だったな」

《「正義帝」》の身体に反射した断罪の光が、《断影龍 ユスティーツァ》自身を襲う。「おお、私の罪!私の罪が!!」と錯乱する《断影龍 ユスティーツァ》《「正義帝」》がとどめの一撃、渾身の掌底を放った。その一撃は影ごと《断影龍 ユスティーツァ》を粉砕し、月光王国の支配から解き放ったのだ。

《「正義帝」》の手元に残された一冊の本。そこに《月と破壊と魔王と天使》の真実の名前が書かれているのを見た《「正義帝」》は、その名前に心の中でルビを振り、満足げに微笑むのだった。

月光王国との戦いを終えたばかりで油断していた十二神騎。そこにジャオウガが発した衝撃波が襲う。十二神騎の全滅を防ぐべく、十一人は力を合わせて楯を作ることで最年少の「新時代の福音」を守り、未来を託すことを決意する。その代償として他は全員消し飛ばされてしまった。

チームウェイブ [編集]

チームウェイブを滅ぼすことこそ真のエンディングであると信じ込まされた《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》。それが《結晶龍 プロタゴニスト》の嘘だと知らずに美孔麗王国の総戦力とともに再びスーパーコンピューターに向けて雨のごとく飛来する。

再び《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》が落下して来ることを知った《キング・マニフェスト》だが、さすがに2回目ともなれば対策はできている。大地をスクリーンとして、チームウェイブ屈指の面白コンテンツ100時間耐久動画を空に向けて配信したのだ。

地上のスクリーンに映し出された動画のあまりの面白さに、美孔麗王国の視線は映像に釘付けとなっていた。《キング・マニフェスト》はその隙を逃さず、《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》たちをまとめて拘束する。

あのような素晴らしいオーロラを作り出せる者が、悪人であるはずがない。そう思った《キング・マニフェスト》が拘束した《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》チームウェイブ秘蔵の彼がまだ主役だった頃の演劇の映像を見せると、《結晶龍 プロタゴニスト》の支配が解け、正気を取り戻したのだった。

《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》が無力化されたことを知った《結晶龍 プロタゴニスト》チームウェイブを滅ぼすべく自ら乗り込んできた。だが、《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》の攻撃は彼に効かなかった。「無駄だ。我は主役。都合の悪いエンディングは、スケプティックによって吹き飛ばされることになっている」

ジャオウガから遣わされた《結晶龍 プロタゴニスト》は自分以外を主役と認めない。そのため、《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》から美学を奪い、劇の外から飛来するつまらぬ異物へと貶めたのだった。

《結晶龍 プロタゴニスト》への攻撃も《偽代助演 スケプティック》への攻撃も都合の悪いエンディングとして吹き飛ばされてしまう。《キング・マニフェスト》《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》のたどり着いた答え。それは二人の動きをシンクロさせ、どちらも同時に倒すことだった。

動画を見た《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》には永遠の美に対する理解が生まれていた。オーロラを見た《キング・マニフェスト》には一瞬の美に対する理解が生まれていた。互いへの理解が、二人のシンクロ攻撃を可能にした。

《キング・マニフェスト》《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》によるなんかすごい二点同時シンクロ攻撃は、主役の概念を塗り替え、《結晶龍 プロタゴニスト》《偽代助演 スケプティック》を倒したのだ。

チームウェイブに和平を申し入れた《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》は、《キング・マニフェスト》とのW主演としてついにエンディングまで劇を演じ通した。それは歴代でも最高人気の公演となり、劇の映像はInstant Waveで百兆バズを記録しようとした。……だがその瞬間、ジャオウガの衝撃波が襲ったのだった。

チームボンバー [編集]

チームボンバーに三度目の襲撃に来た《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》。どんな手段を使ってでも勝つと宣言した彼の指示によりアバレチェーンの鎖が不快にジャラジャラと音を立て始めた。金属同士の擦れ合うその音に、耳のいいU・S・Aたちはノイローゼ気味になってしまう。

《爆龍皇 ダイナボルト》は、《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》が卑怯な攻撃をしてきたことに疑問を抱く。そして、《暴立の小熊猫》が必死に隠す後ろで、の鎖が《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》を操っているのに気がついた。

《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》の自由意思を奪い、敵にけしかける黒幕。そんな許しがたい存在を見て激情に駆られた《爆龍皇 ダイナボルト》は、次の瞬間には彼を操る龍、《聖板龍 ジークシュトルツ》目がけて一直線に飛び出していた。

ジャオウガから遣わされた《聖板龍 ジークシュトルツ》は敗北を嫌う。そして敗北しないためであれば、戦い自体をなかったことにし、相手の勝利する権利すら奪うのだ。

《聖板龍 ジークシュトルツ》《爆龍皇 ダイナボルト》の接近を察知すると「戦い自体をなかったこと」にしようとした。その宣言で《爆龍皇 ダイナボルト》戦場からいなくなるはずだった……が《爆龍皇 ダイナボルト》の速度はあまりにも速すぎた。

光速の矢となった《爆龍皇 ダイナボルト》は戦いをなかったことにする宣言よりも早く、《聖板龍 ジークシュトルツ》の下顎を拳でかち上げて砕いた。やがて聖板は物言わぬまま倒れ、その瞬間、《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》は我に返ったのだった。

正気を取り戻した《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》が言う。「どうやら、助けられたようだな。感謝はするが、お前との決着はつけなければならぬ。それこそが我らが誇りになるのだから」

2人のキングマスターが向かい合い、そして次の瞬間、最後の激突が始まった。

最後の激突の最中、《爆龍皇 ダイナボルト》は思った。これほど強い者が、勝利のためにしか本気になれないことがもったいないと。対して、《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》も思った。勝利のためでなくこれほど本気になれるとしたら、そのモチベーションはどこから来るのかと。

《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》の二重の鎖はかわせない。そう判断した《爆龍皇 ダイナボルト》は最後の激突でかわさずに突進することを選ぶ。かわさなければ一回打たれるのも二回打たれるのも関係がない。

しかしそれすら《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》は読んでいた。強烈なドラミングで鎖を振動させ、強固な鎖の壁を生みだしたのだ。勝った。ゴリオ・ブゴリはそう確信した。鎖の壁を突破するためのダメージで《爆龍皇 ダイナボルト》は倒れる……そのはずだった。だが壁を前にした《爆龍皇 ダイナボルト》は不意に笑みを浮かべると、さらにもう一段階加速したのだ!!

炎と光を纏ってマジでボンバーに加速した《爆龍皇 ダイナボルト》は鎖の壁をぶち破った。しかし攻撃が《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》に届く寸前、世界を揺るがす《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》の衝撃波が大地を寸断し、《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》は大地の裂け目に姿を消したのだった。

チーム切札 [編集]

立ち上がったジャオウガの衝撃波で《∞龍 ゲンムエンペラー》は翼を負傷し「虚数転生」を封じられた。やむをえず「夢幻の無」で死角から攻撃する《∞龍 ゲンムエンペラー》だったが、ジャオウガはまるで未来が見えているかのような動きで攻撃を読み切り、全く通用しない。

そしてジャオウガ《∞龍 ゲンムエンペラー》に対してとどめのかかと落としを放とうとしたその瞬間、疾風のごとき剣閃が間に割って入った。

修行を終え、さらなる力を手に入れた《勝熱英雄 モモキング》が新たな姿、《勝熱百覇 モモキングReVo》となって助けにやってきたのだ! 《∞龍 ゲンムエンペラー》を助けたモモキングReVoは、ジャオウガと対峙する。「修行の成果、今こそ見せる時!」そう叫ぶや否や、彼の身体が金色の光に包まれていく!

「行くぞ、キリフダReVo!」

モモキングReVoが編み出したさらなる必殺技。その名もキリフダReVoキリフダッシュによって生まれた爆発的なエネルギーで時の流れに革命を起こし、「時間」という概念を打ち破ることができるのだ!!

革命された時の流れは誰にも読むことができない。未来が見えるジャオウガでも、この攻撃を避けることはできないのだ。

モモキングReVoの一撃がジャオウガをとらえ、ついに鬼の王は倒れた。だがどこからともなく禍々しい瘴気を放つ槍が現れ、ジャオウガの身体に突き刺さる。

鬼札王国 [編集]

禍々しい瘴気を放つ槍が刺さると《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》の姿が変わっていく。そして新たな姿、《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》となって蘇り、こう告げる。

「これは一王二命三眼槍。一人の王にのみ仕え、破壊する王に二たび命を授け、三つの眼で世界の過去、現在、そして滅亡する未来を見届ける槍だ」

エンド・ジャオウガの攻撃は、モモキングReVo《∞龍 ゲンムエンペラー》の二人がかりでも凌ぐのがやっとだった。鬼エンドで数秒先の未来が見えるエンド・ジャオウガ自身の能力に加え、命を増やし続ける槍の能力が組み合わさり、まさしく最強の王と呼ぶに相応しい強さを見せつけていた。

《一王二命三眼槍》を手にしたエンド・ジャオウガを前に、ついに《∞龍 ゲンムエンペラー》が倒れ、モモキングReVoも追い詰められた。そしてエンド・ジャオウガはさらなる絶望を与えるためにモモキングReVoから奪うものを宣言するのだった。

モモキングよ、今こそお前の一番大切なものを奪ってやるぞ! この世界そのものだ!!」

エンド・ジャオウガモモキングReVoにとどめを刺そうとした瞬間、モモキングReVoの腰のきびだんごが金色に光り輝き、モモダチ、いやスパダチ3人が登場した!

修行によって《モモダチ キャンベロ》《モモダチ モンキッド》《モモダチ ケントナーク》キリフダReVoを会得し、スパとなって時の流れに革命を起こせるようになった! モモキングReVoとのコンビネーションで、威力はさらに倍増……3倍……いや、百倍だ!!

百倍で繰り出されるキリフダReVoの前には、さすがのエンド・ジャオウガも一時撤退をせざるをえなかった。

モモキング! 我が居城、獄鬼夜城にて貴様にとどめを刺すのにふさわしい舞台を用意して待つ!ジャハハハハ!!」

その他 [編集]

ジャオウガが立ち上がったことで巻き起こった衝撃波は各地に様々な影響を与えた。闇文明では業王ディガロが消滅の間際に残した呪いが発動し、円卓が再構築されようとしていた。

《結晶龍 プロタゴニスト》《聖板龍 ジークシュトルツ》《断影龍 ユスティーツァ》……。三体のが倒されたことで、大地の裂け目に住む龍、《地封龍 ギャイア》にはめられていた力の枷が外れ、最強の龍が目覚めようとしている。

DMEX-14「弩闘×十王 超ファイナルウォーズ!!!」 [編集]

最終決戦 〜開戦〜 [編集]

《勝熱百覇 モモキングReVo》は最終決戦に向け、《爆龍皇 ダイナボルト》《キング・マニフェスト》《「正義帝」》にチームを越えて協力を仰ぐことにした。一斉に獄鬼夜城に突入するキングマスターたち……そこに待ち受けていたのは、《一王二命三眼槍》を持った《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》と、最強の龍である《世界獣龍 テライグニス・アクアエル》だった。

あまりに強大な力を持ち制御しきれないため、《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》によって《地封龍 ギャイア》の中に閉じ込められていたドラゴン。それが《世界獣龍 テライグニス・アクアエル》。彼は単純な力ならエンド・ジャオウガを超え、全てを喰らい尽くすまで止まらない。

大地の割れ目から命からがら生還し、鬼札覇王連合からの離反を決意した《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》。だが、目覚めた《世界獣龍 テライグニス・アクアエル》に取り込まれる形で再び意識を支配されてしまったのだった。

最終決戦 〜激戦〜 [編集]

《「新時代の福音」》十二神騎すべての必殺技を受け継いだ「超銀河十二光線」を放つ。だが、《世界獣龍 テライグニス・アクアエル》に到達する前に雲散霧消してしまい、反撃が迫る……が、そこに間一髪で割って入った影があった。漆黒の翼を持つ龍、《∞龍 ゲンムエンペラー》だ!!

凶襲した《∞龍 ゲンムエンペラー》モモキングReVoの方を一瞥すると、小さく頷いた。それは「オレがテライグニス・アクアエルを倒すから、お前はエンド・ジャオウガを倒せ」ということに違いない。とあるチーム零のメンバーは思った。

《∞龍 ゲンムエンペラー》《世界獣龍 テライグニス・アクアエル》「夢幻の無」に呑み込ませようとする。だが、逆に「夢幻の無」が呑み込まれてしまった。世界を食らう龍は、物質・概念問わず文字通りすべてを「食らって」しまうのだ。

すべてを食らう《世界獣龍 テライグニス・アクアエル》に対し、《∞龍 ゲンムエンペラー》「夢幻の無」を生み出し続ける。圧倒的な暴食と終わりなき夢幻のぶつかり合いの結果、アクアエルは自身の許容量をオーバーしてしまった。

許容量をオーバーした《世界獣龍 テライグニス・アクアエル》を、《∞龍 ゲンムエンペラー》夢幻の無で虚無の向こう側へと追いやった。そして、《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》だけがその場に残った。

《世界獣龍 テライグニス・アクアエル》から解放された《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》は正気を取り戻した。そして己の弱さを反省するとともに、卑怯な精神攻撃を使って他者を操る《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》を必ず討つべしと心に誓ったのであった。

一方、4人のキングマスタースパが束になっても、獄鬼夜城によって鬼タイムに突入したエンド・ジャオウガにはかなわなかった。そしてついにエンド・ジャオウガの強烈な蹴りがモモキングReVoに突き刺さろうとしたその瞬間……スパ3人がモモキングをかばい、吹っ飛ばされて邪王門に叩きつけられた。

ジャオウガめ、よくもスパを! お前だけは、絶対に許さない!!」

最終決戦 〜決着〜 [編集]

スパをやられて我を忘れたモモキングReVoエンド・ジャオウガに特攻しようとしたその時、空から降ってきた3つの影がそれを制止した! 《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》《月と破壊と魔王と天使》《大樹王 ギガンディダノス》獄鬼夜城に駆けつけたのだ!

かつて《勝熱英雄 モモキング》と戦って敗れた《大樹王 ギガンディダノス》。しかし、モモキングは彼がジャオウガに操られていただけなのを見破っており、「生死万別」を峰打ちで済ませていた。

一命をとりとめた《大樹王 ギガンディダノス》は、戦いの中でも相手の命を大事にするモモキングに共感した。そして、モモキングReVo《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》との戦いで助けを求めていることを不死樹王国のメンバーの占いで知り、獄鬼夜城に参上したのだ!

エンド・ジャオウガに深手を負わされ、治療はもはや不可能と思われていたスパ。だが、そこに《下町のナポレたん》が現れ、「我輩の辞書に不可能の文字はないナポ!」の言葉とともに見事治療を成し遂げた! 決め手は下町秘伝のケチャップ。

十人のキングマスターが集結したことで奇跡が起きた! チーム切札の移動要塞、桃天守閣がこの場に顕現したのだ!!これはエンド・ジャオウガにとって想定外であった。

「正義帝」桃天守閣に力を与える!その力とは、正義の力!誰かのための正義であり続けること、それが「正義帝」のあり方なのだ!!

魔王と天使桃天守閣に力を与える!その力とは、他者を信じる力!他人を通して自分という存在を見つめ直せることが、魔王と天使の強みなのだ!!

ダイナボルト桃天守閣に力を与える!その力とは、マジでボンバーな力!本気を爆発させればすべて解決できる、それがダイナボルトの変わらない信念だ!!

ゴリオ・ブゴリ桃天守閣に力を与える! その力とは、自身の実力を信じぬく力! どのような結果になろうとも満足できるよう全力を尽くすことがゴリオ・ブゴリの誇りなのだ!!

ゲンムエンペラー桃天守閣に力を与える!その力とは、無の力!何者にも頼らない孤高の存在であることが、ゲンムエンペラーの強さの根源なのだ!!と、チーム零のメンバーは全員思っている。

メテヲシャワァ桃天守閣に力を与える!その力とは、美しさを追求する力!刹那の一瞬すら輝いて見えるような充実した体験を得る、それがメテヲシャワァの美学なのだ!!

マニフェスト桃天守閣に力を与える!その力とは、究極の自己表現の力!自己表現して承認されること、それが生きる証であり、マニフェストのステートメントなのだ!!

ギガンディダノス桃天守閣に力を与える!その力とは、生命の輝きの力ギガンディダノスは生と死を繰り返す不死樹王国だからこそ生命の力の大事さを知っているのだ!!

「1つ瞳を光らせた。2つ不死身のももの龍。3つみにくい悪の鬼…。倒してくれよう、モモキング!!」いよいよ《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》を倒す時だ!!

前口上を言い終わるとモモキングReVoは刀による一撃を、いや九王の力を込めた九撃をついにエンド・ジャオウガにぶち当てた! 全身9か所に深手を負ったエンド・ジャオウガはたまらず後退すると、《一王二命三眼槍》で空間を切り裂き、そこに身体を沈めながら最後の捨て台詞を放つのだった。

モモキング、そしてキングマスターたちよ……今宵はここまでだ! だが忘れるな! このジャオウガ、いつの日かまた貴様らの大切な物を必ず奪いに来てやるぞ!!……貴様らがこの場を生き残れればの話だがな! この獄鬼夜城のコアは10分後に爆発し、この世界を消滅させる! ジャハハハハ!!」

爆発を止めるべく獄鬼夜城の捜索が始まる。そして、マニフェストの跡継ぎである《ソーシャル・マニフェストII世》がバズりを早期に発見する能力、「アーリーアダプター」を使いコアの場所を突き止めた……しかし、そこには2人の鬼が見張り番をしていたのだった。

一瞬で《「契」の鬼 アカ焔とアオ霙》を倒したモモキングReVoたちだったが、コアの爆発まで時間がない! だがそこでメテヲシャワァ魔王と天使ゴリオ・ブゴリギガンディダノスの4人が残りの5人のキングマスターに向けて告げる。「ジャオウガがこの世界で暴れた責任はとる。我ら4人の力で爆発を抑え込もう。お前たちは逃げるがいい」

モモキングたちが獄鬼夜城を脱出した瞬間、城そのものが爆発し4人のキングマスターは轟音とともに消えた。

エピローグ [編集]

「十王大戦」という正義を守るための戦いは、犠牲を出しながらも勝利という結果で終えることができた。正義は必ず勝つ……ゆえにチーム銀河は正義に殉じた十二神騎たちを英雄として祀りつつ、信じた正義を貫き続ける。 

「十王大戦」でのダイナボルトの活躍は、チームボンバーの面々にさらなる勇気を与えた。彼らはマジでボンバーな毎日をすごし、傷ついた文明の復興を果たしていく。

「十王大戦」への対応でマニフェストの支持率は99.89%(Instant Wave調べ)まで大きく回復し、チームウェイブはより結束力を高める結果となった。総獲得バズは30兆、《ソーシャル・マニフェストII世》も健やかに育ち、次期キングマスター候補も安泰。究極の自己表現で、彼らの求める天国へとより一歩近づいた結果となったのだ。

鬼札覇王連合が解体されたことで、一度は不死樹王国見捨てた者たちが帰ってきた。ギガンディダノスは失ったが、生と死を司る彼らはあきらめない。不死の時間の中で、ゆっくりと不死樹王国は再建されていくのだ。

鬼札覇王連合が解体されたことで、月光王国は人知れず影の中に隠れた存在へと戻ることとなった。そして、彼らは信じている。魔王と天使は次の世界に転生し、その風景を詩にしたためているのだろうと。《黒歴史の白詩集》は、これからも月光王国の聖典であり続ける。

ゴリオ・ブゴリがいなくなり、暴拳王国クリーチャーたちは次のキングマスターを決めるトーナメントを開催することにした。そこでは、意外にも《呼織の鎖 マチョシビロ》が大活躍したという。

メテヲシャワァがいなくなっても、美孔麗王国は変わらず劇を上演し続けることにした。散り際、獄鬼夜城とともに爆散するという形で刹那の美しさを見せてくれたメテヲシャワァの遺志を継ぐために。

強さを求めて我が道を行くゲンムエンペラーを、チーム零の面々はこれからもただひたすらに崇拝していく。将来の夢も過去の幻想も必要ない。無から生まれたものにとって、無こそが最高の生き方。

エンド・ジャオウガは撤退し、侵略は失敗に終わった。だが、デモニオたちの破壊への欲望はとどまるところを知らない。今も、彼らは次なる侵略の準備を着々と整えている。そう、今度こそすべてを破壊し尽くすために。 

を見事退治したモモキングReVo は、スパダチたちがちゃっかり回収していた獄鬼夜城の数々の財宝とともに帰還した。彼らは、世界を救った英雄たちとしてその友情譚とともに後世まで語り継がれることだろう。

これで長きにわたる「十王大戦」はついに終結した。だがこの時は誰も知らなかった。世界の歴史そのものの存続が危ぶまれるほどの、恐ろしい危機が迫ってきていることに……。

NEXT [編集]

参考 [編集]