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時の法皇 ミラダンテXII(トゥエルブ) LEGEND 水/光文明 (8) |
クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍/ドレミ団 12000 |
革命チェンジ:光または水のコスト5以上のドラゴン |
T・ブレイカー |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、光のコスト5以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分の手札から唱えてもよい。そうしなけば、カードを1枚引く。 |
ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によってバトルゾーンに出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、次の相手のターンの終わりまで、相手はコスト7以下のクリーチャーを召喚できない。 |
※殿堂入り |
デッキコンセプトは、ドラグナーを中心にバトルゾーンを展開し、《時の法皇 ミラダンテXII》や《ファイナル・ストップ》《ミラクルストップ》で召喚と呪文を規制し、ビートダウンをするというもの。受けも充実しており、D2フィールドである《Dの牢閣 メメント守神宮》やシノビである《怒流牙 佐助の超人》《斬隠蒼頭龍バイケン》とは非常に相性がよい。
デッキの構築パターンは大きく分けて2種類あり、水に寄せた《ν・龍覇 メタルアベンジャー R》と、光に寄せた《真・龍覇 ヘブンズロージア》が存在する。
前者は、《龍波動空母 エビデゴラス》で手札を整えつつ、展開することが可能である。更に、水のコマンドと相性のいい《禁断機関 VV-8》を採用することが可能で、エクストラターンを得ながらのビートダウンは非常に強力である。一方で後者は、《真聖教会 エンドレス・ヘブン》で攻守を充実させることが可能。革命チェンジを行わず《ミラクルストップ》をG・ゼロで唱えつつビートするだけでも、《真・天命王 ネバーエンド》へ龍解に導く。どちらのドラグナーもコスト3以下のドラグハートである《龍魂城閣 レッドゥル》をバトルゾーンに出し、スピードアタッカーを与えて、革命チェンジをすることが可能である。
《時の法皇 ミラダンテXII》※ | コンセプト 召喚規制 |
《フェアリー・ライフ》 | 初動マナブースト |
《霞み妖精ジャスミン》 | |
《ライフプラン・チャージャー》 | マナブースト 兼 手札補充 |
《フェアリー・シャワー》 | 1マナブースト1ドロー |
《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》 | 序盤はコスト踏み倒しを牽制、終盤は呪文ロック |
《ファイナル・ストップ》 | 呪文規制。《ミクセル/チャフ》とは軽さで差別化 |
《ミラクルストップ》 | |
《Dの牢閣 メメント守神宮》※ | 遅延と防御札を兼ねるD2フィールド |
《怒流牙 佐助の超人》 | シノビ |
《斬隠蒼頭龍バイケン》 | シノビ& ハンデス対策 |
《怒流牙 サイゾウミスト》 | シノビ&山札回復 |
《調和と繁栄の罠》 | 遅延 |
《ガールズ・ジャーニー》 | 手札補充 |
《理英雄 デカルトQ》 | シールド交換、ドロー、ブロッカー、打点、封印外し、革命チェンジ元。ドローには水マナが7枚必要 |
《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》☒ | クリーチャー面は選んだ数字の相手クリーチャー全バウンスのcipを持つ。呪文面は選んだ数字のクリーチャーの召喚と選んだ数字の呪文を唱えることを禁止 |
《禁断機関 VV-8》※ | |
《ν・龍覇 メタルアベンジャー R》 | ドラグナー |
《真・龍覇 ヘブンズロージア》 | |
《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》 | 革命チェンジで出る呪文ロック/ドローと呪文コスト踏み倒しが一体化 |
《龍波動空母 エビデゴラス》 | ドローソース |
《立体兵器 龍素ランチャー》 | エビ龍解の援助 |
《龍芭扇 ファンパイ》 | 呪文の利用 |
《二丁龍銃 マルチプライ》 | VV-8の封印剥がし |
《真聖教会 エンドレス・ヘブン》 | 攻守の軸 メメント佐助の超人との相性 |
《革命槍 ジャンヌ・ミゼル》 | 盤面の防御力を強化 |
《浮遊する賛美歌 ゾディアック》 | 光獣のパンプアップ ドギラゴン剣との相殺 |
《百獣槍 ジャベレオン》 | 破壊耐性 |
《爆熱剣 バトライ刃》☒ | 展開力の補強に |
《龍魂城閣 レッドゥル》 | アベンジャーやロージアをSA化 |
《龍魂教会 ホワイティ》 | 相手獣をフリーズ |
《禁断機関 VV-8》や《斬隠蒼頭龍バイケン》などのグッドスタッフで固めることになるので、メタカードが引けなくともカードパワーで押し切ることが可能。特に、環境で戦う上で想定していないタイプのデッキに当たっても力押しで乗り切ることができる。
マナを伸ばし、ドラグハートを残すことを基本戦術としているので、コスト踏み倒しメタには比較的強い。除去耐性の高いコスト踏み倒しメタである《異端流し オニカマス》に対しても、ドラグハートを残せる上に《異端流し オニカマス》のコスト踏み倒しメタ能力がバウンスであるため、場合によってはこちら側が有利になることもある。
基本的に6コストから7コストのクリーチャーを出すところから始動するので、ややデッキ速度が遅いのが難点である。ビートダウン系統には受け札の充実ぶりから強気に出られるが、ループ系統には受け札が腐るのがきつい。
また、このデッキを上回るカードパワー、このデッキの防御力でも手に負えない物量で制圧するデッキというのも苦手であり、【ゲイル・ヴェスパー】などはまさにその典型であろう。【ゲイル・ヴェスパー】側が4ターン目に《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》に着地させてしまうと、こちらの戦略はほぼ破綻してしまう。
2018年3月1日に《真・龍覇 ヘブンズロージア》が殿堂入りとなることが決定したため、ドラグナー戦術に関しては《ν・龍覇 メタルアベンジャー R》に特化させざるを得なくなった。しかし【ロージアミラダンテ】のように必ずしも《真・龍覇 ヘブンズロージア》に依存した構築ではなく、その後【チェンジザダンテ】という派生形が登場した。