《トップ・オブ・ロマネスク》 [編集]

トップ・オブ・ロマネスク P 光/火/自然文明 (5)
クリーチャー:アポロニア・ドラゴン/アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン 3500
ブロッカー
このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から2枚を、タップしてマナゾーンに置いてもよい。

DMX-24で登場した//自然アポロニア・ドラゴン/アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン

見て分かる通り、かつて殿堂入りした《龍仙ロマネスク》調整版
スペックcipで2枚ブーストタップイン)する攻撃可能なブロッカーである。

このクリーチャーの優秀たるところは、自然ドラゴンであるところである。この条件を満たすクリーチャーは、このクリーチャーの元である《龍仙ロマネスク》のみであり、この条件のカードをデッキに8枚入れられるようになった。

3文明を持つクリーチャーとしては、【5色フェアリー・ミラクル】や、それをベースにした【5色ジャックポット・エントリー】等への投入が検討される。マナブーストだけでなく、チャージすれば3色分のマナを出し分けられる点も注目すべきだろう。

《水晶邪龍 デスティニア》《ニコル・ボーラス》などのを持つ多色カードとセットでマナに用意できれば、その2枚で《フェアリー・ミラクル》の追加条件を満たせる。特に彼の場合、【5色フェアリー・ミラクル】に投入されていることもあり、相性は抜群である。

普通に5ターン目に召喚するには3色用意しなければならないため、マナの管理が難しいことは否めない。ただし、色基盤としての優秀さから、無理して出すこともないだろう。

最速召喚に成功すれば、5→8の動きが見込め、自身がブロッカーを持っているため【速攻】にもある程度ペースを取られにくい。このクリーチャーが自然を持っているため、デッキに《フェアリー・ライフ》等の軽量マナ加速を組み込みやすいこともあり、最速5ターン目に8、もしくは9マナを用意できるようになった。

環境において [編集]

登場から【5色ドギラゴン剣】【5色ジャックポット・エントリー】に採用された。マナゾーンリソースを稼ぎながら《百族の長 プチョヘンザ》バトルゾーンを制圧するのが必勝パターンであった。

2018年1月29日に本家である《龍仙ロマネスク》殿堂解除。しかし、デッキのマナカーブによっては採用されることもあるので差別化は可能。
特に【連ドラ】においては《メンデルスゾーン》で2→5の動きが見込めるので重要度が高い。
後に同じく5→8の動きが見込め自然ドラゴンでもある《龍罠 エスカルデン/マクスカルゴ・トラップ》が登場。どちらも一長一短なのでデッキや環境に合う方を選択するとよい。

単純なマナブーストドラゴンとしては、後に2コスト軽い《ボルシャック・栄光・ルピア》が登場している。

《龍仙ロマネスク》殿堂解除以降は色々と力不足な面が目立つが、《龍仙ロマネスク》殿堂入り時代を支えたカードとしての功績はある。

他のカード・デッキとの相性 [編集]

比較対象 [編集]

設定について [編集]

  • DMX-24版のフレーバーテキストを見ると、元となった《龍仙ロマネスク》とは同一人物のようである。ただし、イラストレーターDaisuke Izuka氏からotumami氏に変わっている。
    • 一方、DMBD-05版のフレーバーテキストからは、オリジナルとは別人であることがうかがえ、設定が一貫していない。一応、DMBD-05の舞台である「龍幻郷」は背景ストーリーと関係の無い時間軸・世界線にあるということが示唆されているため、龍幻郷だけの設定と考えることも可能。
      そもそも初出のDMX-24フレーバーテキスト自体、「デュエデミー賞」受賞会という、メタフィクション的なスターシステム的小話の中で発されたセリフである。したがって背景ストーリーとの整合性を踏まえた設定などは熟慮されていない可能性が極めて高く、同一人物説や別人説を考察すること自体野暮である可能性もある。

その他 [編集]

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DMX-24
    大地の力を誰よりも使いこなし受賞した彼を世界が称える。
  • DMX-24(シークレットカード)
    受賞をキッカケにシェイプアップしたぜ! ---トップ・オブ・ロマネスク
  • DMBD-05
    龍仙戻ろうとも、ロマネスク界トップの座は譲らぬ」 このトップ・オブ・ロマネスクの発言がきっかけとなり、龍幻郷にてロマネスク大戦がはじまった。
  • プロモ(P22/Y23)
    我こそ頂点!

収録セット [編集]

参考 [編集]