進化V(ボルテックス) [編集]

進化元を2体必要とする進化のことである。
「進化V」と書いてボルテックス(Vortex)と読み、渦巻きを意味する。

進化元の数以外は通常の進化クリーチャーと扱いは変わらない。

DM-12で初登場したギミックである。

進化元を2体も使うため、通常の進化クリーチャーよりも格段に召喚しづらいが、その反面、高いスペックを持つものが多い。

全体的にフェニックスが多い。また、そうでないクリーチャーも含めてエキスパンションによって命名ルールが違ってくる。クリーチャーによってはその種族の命名ルールがそのまま使われることもある。

  • 正しい読みは「ボルテックス」だが、漫画やアニメでは「しんかボルテックス」と読まれることが多い。しかも、派生の墓地進化Vは「ぼちしんかボルテックス」と読む。

王と呼ばれた進化Vクリーチャー [編集]

DM-22の進化Vフェニックスサイクル [編集]

進化Vの歴史 [編集]

聖拳編 [編集]

進化Vを持った進化クリーチャーは、DM-12クリーチャー達の王として初登場した。ただし《暗黒王デス・フェニックス》に代表される初期の6体は、進化元が特定の種族1体ずつと限定され、使いづらかった。

不死鳥編 [編集]

DM-19にて進化元を3体要求する進化GVが登場した。
DM-22でも進化Vで手軽に出せるフェニックスが登場。同じく進化元は指定されていたのだが、指定された3つの種族のクリーチャーの中であれば、どのような組み合わせでも進化ができた為、以前よりは進化しやすくはなっている。

極神編 [編集]

DM-24では、種族ではなく、指定された2つの文明のクリーチャーから進化する進化Vクリーチャーが登場した。
DM-27でも同じく文明を参照する進化Vが2体登場。また、《超聖竜ボルフェウス・ヘヴン》は、やはり指定の種族なら組み合わせは問わず、出しやすくなっている。

戦国編以降 [編集]

戦国編では派生としてマナ進化V神化編では手札進化V覚醒編では墓地進化Vが現れた。いずれもフィールドアドバンテージを失わないで済む分扱いやすい。

参考 [編集]