《ザンジェットW(ウイング)7(セブン) [編集]

ザンジェットW7 SR 無色[ジョーカーズ] (7)
クリーチャー:ジョーカーズ 9000
W・ブレイカー
このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンに相手プレイヤーを攻撃できる。
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、または攻撃する時、ジョーカーズを1枚、自分の手札から捨ててもよい。そうしたら、それよりコストが小さい相手のカードを1枚バトルゾーンから選び、持ち主の山札の一番下に置く。

DMEX-02で登場したジョーカーズ

バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できるほか、cipもしくはアタックトリガーディスカードを使えば、相手に指定コスト未満のカード指定除去が行える。

無色のジョーカーズの標準装備となったバトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できるは、スピードアタッカーメタに引っ掛からない点を考慮しても優秀。
さらにマスター・ブラスターを彷彿させるこのカード指定除去は、墓地に引っ掛けずにボトム送りさせる点において、言わずもがな強力。

マスター・ブラスターと違ってディスカードを要求しなければならないが、条件はそれだけなので、発揮させるためのジョーカーズさえ手札にあれば、相手の邪魔なカードを消し去ることが可能。
クリーチャーだけでなく、除去することが難しいD2フィールドさえも対象にとれることは嬉しい点だが、消費する手札も多くなるため、ここぞという時に使うのが望ましい。

素出しするには若干控えめなスペックなので、《キング・ザ・スロットン7》でのコスト踏み倒し《ジョット・ガン・ジョラゴン》ジョラゴン・ビッグ1発動が前提となる。

手札を捨ててジョラゴン・ビッグ1を誘発しつつ除去を放つというのは他にはないスペックなので、双極篇環境から超天篇環境にかけては偶に【ジョット・ガン・ジョラゴン】で使われていた。

環境において [編集]

2024年8月10日に《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》殿堂解除されて以降、《ジョット・ガン・ジョラゴン》ジョラゴン・ビッグ1連鎖で芋蔓式に除去を放って相手盤面に干渉する手段として【無色ジョーカーズ】に利用される場合がある。一番大きいのは有限戦術を取らざるを得ない時のプランとして優秀な点である。

他のカード・デッキとの相性 [編集]

メディアにおいて [編集]

  • アニメ「デュエル・マスターズ!」32話では、VRゲーム内の《ドクロデルス》戦にて登場し活躍。
    • デュエマパートでは切札 ジョーのスペシャルドローで引き当てられたが、これは《DX銃斬首領 SEVEN》が合体シーケンスとともに登場する前フリであり、《ザンジェットW7》としては使われなかった。

その他 [編集]

  • 名前の由来はサンライズ原作のロボットアニメ、「無敵超人ザンボット3」の主役ロボであるザンボット3とジェット機だろう。
    • しかし、カードイラストはザンボット3に合体する前のザンボエースに似ている。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]