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闘うべき時!! VR 火文明 (8) |
呪文 |
相手のシールドを1つ選び、持ち主の墓地に置く。その後、相手のシールドが1つもなければ、自分はゲームに勝利する。 |
相手のシールドを1つ焼却した後、相手のシールドが1つも無ければそのままエクストラウィンする能力を持つ。
要は、相手のシールドが1つ以下の時に唱えれば勝利できる。
しかし、相手のシールドを1つ以下まで追い込めるなら、そのままダイレクトアタックを狙った方がいい場合が多い。シールドが1つ以下の時にニンジャ・ストライクや革命0トリガーなどで粘ってくる相手は少なくないため、その時に刺さることはあるだろうが、シチュエーションが限定的で汎用性が低い。
相手がシールドなしの状態で粘ろうとするのをエクストラウィンで終わらせる前例に《ジョリー・ザ・ジョニー》があるが、そちらはクリーチャーというバトルゾーンに残る性質のため複数のシールドに干渉できる余地がある。唱えればそれっきりの《闘うべき時!!》とは話が違う。
取り敢えず、地道なシールド焼却としての運用は《冥府の覇者ガジラビュート》や《ボルメテウス・レジェンド・フレア》に劣るため、使うなら必然的にエクストラウィンを視野に入れる必要がある。
しかし、コスト8の呪文1種を無限回ループで唱えられる状況なら、同じコスト8呪文でライブラリアウトを狙う《アルカディア・スパーク》の方が防御札にもなるし、暴発でコスト踏み倒しができる利点もある。
そして、何らかの行動をして最後に《闘うべき時!!》を唱えるという立ち回りでは、《闘うべき時!!》以外の方法で相手のシールドを削らなければならない。もし削る方法がブレイクならS・トリガーの逆転を許してしまうため、エクストラウィンの旨味が減ってしまう。
このカード特有の色や、相手がS・トリガーによって使ったカードの解決のタイミングを与えないコンボで採用理由を見出したい。相手にS・トリガーを使われても、それがエレメントなら場に出るだけで一旦シールドチェック処理が終わるルールも活用しよう。