【ロマノフシャコガイル】 [編集]【ロマノフサイン】の派生形で、《邪眼教皇ロマノフII世》による呪文詠唱と墓地肥やしから《水上第九院 シャコガイル》によるエクストラウィンに繋げるデッキタイプ。一般に青黒で組まれる。 《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》の登場により確立し、DMEX-05期のチャンピオンシップでチャンピオンシップ4位以内入賞を果たしてから著名になり、2019年7月1日の殿堂レギュレーション改訂の影響によって環境上位に躍り出た。「ロマノフワンショット」「ロマノフダンタル」等の俗称が使われる事も多いが、ギミック的にはワンショットとは全く異なるデッキである。 2023年8月11日より、このデッキの中核を担う《蝕王の晩餐》が殿堂入りとなることで事実上のコンセプト崩壊を迎えることとなった。
主要カード [編集]
候補カード [編集]
このデッキの回し方 [編集]序盤は墓地肥やししつつハンデスで妨害。《ウォズレックの審問》は唱えると《サイバー・K・ウォズレック》の面も自動的に墓地に落ちてくれる。 準備ができたら、
3ターン目に《凶鬼02号 ドゴンギヨス》を出してから4ターン目に《蝕王の晩餐》を打って《邪眼教皇ロマノフII世》を蘇生し、そちらの墓地肥やしで強引にソリティアに入るルートもある。 長所 [編集]山札を削ってから《水上第九院 シャコガイル》を投げて最後に《サイバー・チューン》を放つ動きができれば勝ちに行けるので、複雑な動きは要求されず、プレイングは簡単。 ハンデスがデッキにそこそこ多いため、生半可な中速ビートダウンには速度負けしない。 墓地さえ肥えていれば今引きの強さを発揮することができる。 マナが伸びるデッキに対しては、《凶鬼02号 ドゴンギヨス》が着地すれば悠々と準備を進めてコンボ始動に向かうことができる。安定感はないが《凶鬼02号 ドゴンギヨス》を《蝕王の晩餐》の踏み台にするルートなら最速で4ターン目にエクストラウィンを狙える。 今引きのリアニメイト呪文でソリティアを始動できるのでハンデスに強い。 短所 [編集]墓地利用メタ、呪文メタ、墓地リセット、コスト踏み倒しメタといった主要なメタの対象となる。 《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》や《検問の守り 輝羅》といった、置換効果やそもそも出せないようにする効果を持つメタカードが増加している中、様々なメタの影響を受けることはかなりの痛手と言える。 ただ、コンボを始めるだけなら大量のパーツは必要ないため、墓地リセットに関しては何とかなることもある。《サイバー・K・ウォズレック》と《邪眼教皇ロマノフII世》さえ墓地に落ちていれば、見切り発車的に《邪眼教皇ロマノフII世》の墓地肥やしからコンボを繋げる事もできる。 参考 [編集]
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