【コギリーザ】 [編集]
《偉大なる魔術師 コギリーザ》の専用デッキ。《コギリーザ》のデッキ自体はDMRP-04裁期に既に存在していたが、超天篇に周辺パーツが充実していった。
この記事では白抜き4色型を紹介する。
偉大なる魔術師 コギリーザ SR 水文明 (6) |
NEOクリーチャー:ムートピア 7000 |
NEO進化:自分の水のクリーチャー1体の上に置いてもよい。 |
W・ブレイカー |
キズナコンプ(このクリーチャーが攻撃する時、好きな数の自分のクリーチャーのKZ能力を使う) |
KZ−いずれかの墓地から、コスト7以下の呪文を1枚、コストを支払わずに唱えてもよい。唱えた後、その呪文を墓地に置くかわりに、持ち主の山札の一番下に置く。 |
主要カード [編集]
フィニッシャー呪文 [編集]
その他候補カード [編集]
このデッキの回し方 [編集]
理想のパターンでは、《ダーク・ライフ》や《天災 デドダム》によりマナブースト&墓地肥やし。《ガチャマジョ・チャージャー》からつないで《偉大なる魔術師 コギリーザ》、または《狂気と凶器の墓場》よるリアニメイト。そこから呪文を連打しつつ攻め込むというもの。
この理想パターン内でも数枚の墓地は肥えており、進化元も用意できているため、強力な呪文を詠唱しつつそのまま勝ちに持っていくことをコンプセントにしている。
墓地に落ちた呪文に満足がいかない場合は、《ガチャマジョ・チャージャー》や《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》による墓地肥やしやGR召喚でリソースを伸ばし7コスト呪文を素打ちするか、《瞬閃と疾駆と双撃の決断》を打った後に攻めることで、満足のいく攻めが出来るだろう。
4色デッキということもありデッキには多数の多色カードが採用され、思い通りのマナカーブでカードをプレイできないことがある。
しかしその弱点も、《狂気と凶器の墓場》による1コスト軽い早出しや《ロスト・ソウル》、《無双と竜機の伝説》といった強力な呪文によってカバーできている。
長所・短所 [編集]
《無双と竜機の伝説》のエクストラターン獲得により、《終末の時計 ザ・クロック》や《閃光の守護者ホーリー》などの1ターンを凌げるS・トリガーに強い。
一方、打点を並べずに攻め込んだ場合《偉大なる魔術師 コギリーザ》本体を除去されると脆いため、除去系のS・トリガーには弱い。そのため唱える呪文に一工夫必要である。
他にも、墓地利用メタ、コスト踏み倒しメタ、呪文ロックなど各種メタに弱い。
しかし、緑のマナブーストにより強力な呪文を唱えることが出来るため、プレイや構築に工夫ができ、各種メタをすり抜けることも可能。
多種多様な呪文を唱えられるため、無限の可能性を秘めており、新カードが出るたびにどこかは強化されるデッキであると言える。
【コギリーザループ】 [編集]
※呪文を唱える際は、特記無ければ《偉大なる魔術師 コギリーザ》のKZ能力で墓地から唱える。
ループの手順 [編集]
ループの準備 [編集]
- 手打ちの《狂気と凶器の墓場》で《偉大なる魔術師 コギリーザ》をリアニメイト。
- 《狂気と凶器の墓場》を唱え、《凶鬼03号 ガシャゴズラ》をリアニメイト。
- 《凶鬼03号 ガシャゴズラ》で《夜の青守銀 シャイン》と《ナゾの光・リリアング》合計3体をリアニメイト。
- 《炎槍と水剣の裁》を唱え、《夜の青守銀 シャイン》と《ナゾの光・リリアング》、《凶鬼03号 ガシャゴズラ》と合計4体を巻き込む3000全体火力を放つ。ドローは4回以上できるはずである。
- 《サイバー・チューン》を唱える。《狂気と凶器の墓場》と《ひみつのフィナーレ!》を手札から墓地肥やし。
- 《狂気と凶器の墓場》を唱え、《凶鬼03号 ガシャゴズラ》をリアニメイト。
- 《凶鬼03号 ガシャゴズラ》で《夜の青守銀 シャイン》と《ナゾの光・リリアング》合計3体をリアニメイト。
- 《エマージェンシー・タイフーン》を唱える。《ルソー・モンテス/法と契約の秤》か《インフェルノ・サイン》を手札から墓地肥やし。
- 《エマージェンシー・タイフーン》を唱える。《炎槍と水剣の裁》を手札から墓地肥やし。
- 《無双と竜機の伝説》を唱える。誘発型能力の解決が終わり、ターンエンド。
無限キズナコンプストックループ [編集]
- 2体目の《偉大なる魔術師 コギリーザ》を出し、1体目の召喚酔いが解けている方の《偉大なる魔術師 コギリーザ》で攻撃。
- 《炎槍と水剣の裁》を唱え、《夜の青守銀 シャイン》と《ナゾの光・リリアング》、《凶鬼03号 ガシャゴズラ》と合計4体を巻き込む3000全体火力を放つ。ドロー枚数は状況によって調整する。
- 《狂気と凶器の墓場》を唱え、《凶鬼03号 ガシャゴズラ》をリアニメイト。
- 《凶鬼03号 ガシャゴズラ》で《夜の青守銀 シャイン》と《ナゾの光・リリアング》合計3体をリアニメイト。
- 《サイバー・チューン》を唱える。《狂気と凶器の墓場》と《炎槍と水剣の裁》を手札から墓地肥やし。
- 《炎槍と水剣の裁》を唱え、《夜の青守銀 シャイン》と《ナゾの光・リリアング》、《凶鬼03号 ガシャゴズラ》と合計4体を巻き込む3000全体火力を放つ。ドロー枚数は状況によって調整する。
- 《狂気と凶器の墓場》を唱え、《凶鬼03号 ガシャゴズラ》をリアニメイト。
- 《凶鬼03号 ガシャゴズラ》で《夜の青守銀 シャイン》と《ナゾの光・リリアング》合計3体をリアニメイト。
- 6.に戻る。山札4枚が上から順に《炎槍と水剣の裁》、《狂気と凶器の墓場》、《炎槍と水剣の裁》、《狂気と凶器の墓場》に固定されるまで6.から8.を繰り返す。山札が固定されたら10.に入る。
- 《炎槍と水剣の裁》を唱え、《夜の青守銀 シャイン》と《ナゾの光・リリアング》、《凶鬼03号 ガシャゴズラ》と合計4体を巻き込む3000全体火力を放つ。ドローはナシ。
- 《狂気と凶器の墓場》を唱え、《凶鬼03号 ガシャゴズラ》をリアニメイト。
- 《凶鬼03号 ガシャゴズラ》で《夜の青守銀 シャイン》と《ナゾの光・リリアング》合計3体をリアニメイト。この時、リアニメイトするカードはループ証明のために10.で破壊したクリーチャーと同種とすること。
- 10.に戻る。すると、バトルゾーン、山札が初期状態に戻り、キズナのストックが10.よりも1つ増えた状態となる。これを繰り返してキズナを無限回ストックするので、それが終わったら24.に移行。
山札固定ループ [編集]
- 《狂気と凶器の墓場》を唱える。山札を固定しているので墓地に置くのは《炎槍と水剣の裁》、《狂気と凶器の墓場》の2枚のはずである。リアニメイト先は何でも良い。これをもう1度行うことで山札2枚を《狂気と凶器の墓場》のみにすることができる。
- 《ひみつのフィナーレ!》を唱える。相手の山札1枚を墓地に置かせる。
- 《狂気と凶器の墓場》を唱える。山札を固定しているので墓地に置くのは《狂気と凶器の墓場》2枚のはずである。リアニメイト先は《凶鬼03号 ガシャゴズラ》。
- 《炎槍と水剣の裁》を唱える。すると山札は上から順に《ひみつのフィナーレ!》、《狂気と凶器の墓場》、《炎槍と水剣の裁》の3枚になっているはずである。
フィニッシュループ [編集]
- 《狂気と凶器の墓場》を唱える。山札を固定しているので墓地に置くのは《ひみつのフィナーレ!》、《狂気と凶器の墓場》の2枚。リアニメイト先は《凶鬼03号 ガシャゴズラ》。
- 《ひみつのフィナーレ!》を唱える。
- 《狂気と凶器の墓場》を唱える。《狂気と凶器の墓場》、《炎槍と水剣の裁》。リアニメイト先は《夜の青守銀 シャイン》。
- 《炎槍と水剣の裁》を唱える。
- 1.に戻る。
これを繰り返して相手をライブラリアウトに追い込む。
参考 [編集]