《パーリ
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パーリ騎士 P(C) 無色[ジョーカーズ] (3) |
クリーチャー:ジョーカーズ 2000 |
このクリーチャーが出た時、カードを1枚、自分の墓地からマナゾーンに置く。 |
文明とS・バックを失った《天真妖精オチャッピィ》といったスペックであり、決してコストパフォーマンスの高いカードではないが、ジョーカーズという一点で長年使われ続けている。
1ターン目《ジョジョジョ・ジョーカーズ》、2ターン目《ヤッタレマン》、3ターン目このクリーチャーで《ジョジョジョ・ジョーカーズ》をマナに置くのがよくある流れで、公式動画の「ジョーデキチャンネル」でも「親の顔より見た光景」と紹介された。
また、4ターン目には《ヤッタレマン》のコスト軽減込みで同デッキの切り札である《超特Q ダンガンオー》にアクセスでき、ちょうどリーサルが組める。
墓地にカードが1枚もないとただのバニラになってしまうため、このカードを入れるなら《ジョジョジョ・ジョーカーズ》と《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》は可能な限り一緒に使いたい。
初出時のデザイナーズコンボそのままでも相当なクオリティの高さがあったが、《ダンガンオー》のマナカーブを応用できるコスト6の《あたりポンの助》が登場するとその地位は揺るぎないものになり、ビートダウンのみならずコントロールにも採用されるようになった。
DMSD-04以降【ジョーカーズ】の主力になった《ガンバトラーG7》との相性も最高で、《ヘルコプ太》とともに安定5ターンキルに貢献していた。
双極篇では【ジョット・ガン・ジョラゴン】が成立。無色のマナブーストとして重宝された。また、Jチェンジが登場し、ハンデスや破壊で墓地に送られたフィニッシャーをマナに戻して再展開できるためここでも評価が上がった。
《超GR・チャージャー》が登場した超天篇以降はさすがに型落ち感が漂い、マナを介した墓地回収という役割も《パッパラパーリ騎士》によって外部ゾーンに圧縮が可能になったが、オリジナルでは《ジョリー・ザ・ジョニー Final》の登場を機に再評価された。
【Finalジョーカーズ】で必須カードというほどではないが、《ジョット・ガン・ジョラゴン》の最速着地に役立つため2枚程度挿されるケースが偶にある。
《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》が殿堂解除されるとこちらの需要も復活。こちらの需要の復活により、《ジョジョジョ・ジョーカーズ》もある程度環境において救済されている。