《ジョリー・ザ・ジョニー Final(ファイナル) [編集]

ジョリー・ザ・ジョニー Final SR 無色[ジョーカーズ] (10)
クリーチャー:ジョーカーズ 15000
相手のマナゾーンにある文明1つにつき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。
このクリーチャーは、出たターン、相手プレイヤーに攻撃できる。
T・ブレイカー
このクリーチャーが攻撃する時、バトルゾーンまたはマナゾーンに自分のジョーカーズが合計5枚以上あれば、バトルゾーンにある相手のカードを各文明1つずつ選ぶ。相手はそれらのカードを好きな順序で山札の下に置く。

DMEX-19で登場した無色ジョーカーズ

バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できるT・ブレイカー。相手のマナゾーンの文明の数に対応したコスト軽減を持っており、5文明で最大10も軽くなる。
ジョーカーズレベル5を達成すると《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》に似たアタックトリガー除去を使える。なお、《ディアボロス》と違い選ぶ順番が指定されていないため、多色クリーチャーを選ぶ順番をこだわる必要はない。

5色自然入りの4色タッチ1色のデッキに対する強力なメタカードであり、上振れれば2、3ターン目にコスト0での召喚が見込める。
《フェアリー・ミラクル》《獅子王の遺跡》といった山札からの無作為なマナブーストを基盤にする都合上、それらのデッキがこのカードコスト軽減を避けることは基本的に不可能。

5色デッキ染色を使うデッキを相手にした時に最も効力を発揮するが、それ以外でも3色デッキが相手ならコスト4に、2色でもコスト6まで軽減される。

このクリーチャー手札に複数いれば、それだけでゲームセットを狙える。
早出しし過ぎるとジョーカーズレベルに依存した除去を行えないものの、その様な場合は大抵相手の場にクリーチャーが揃っていないことが多いので気になりにくい。

当然無色単色デッキとの対戦ではコストパフォーマンスの悪いファッティになるため、環境を読んで使う必要はある。

ルール [編集]

  • コスト軽減の下限が設定されていないため、召喚時の最低コストは0である。ただし、自分の《ヤッタレマン》がいるとそちらのテキストが優先され、最低でも1マナの支払いが必要になる。

他のカード・デッキとの相性 [編集]

  • 相手プレイヤーの踏み倒しに対して《流星のガイアッシュ・カイザー》を召喚した返しのターンにこれを召喚するとちょうどシールドを5つブレイクできる。そのため横に適当なウィニーがいればの話ではあるが、盤面1枚からいきなりジャストキルが可能。
    自身のコストが10であることから《流星のガイアッシュ・カイザー》そのものとも好相性であり、奇襲性も高い。

環境において [編集]

このカードの登場を機に、オリジナルで【無色ジョーカーズ】が再びポツポツと入賞するようになった。

基本的に【無色ジョーカーズ】であればあらゆる型において溜めるプラン、前のめりプランとして利用される。

【ハチ公ガチンコ・ジャッジ】の溜めるプラン要員としても入賞実績を残している。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

  • 4つ目の能力について

Q.相手の《ジョリー・ザ・ジョニー Final》の「このクリーチャーが攻撃する時」の能力で、自分はオーラの付いたGRクリーチャー2体を山札の一番下に置くことになりました。この際、カードはどのような順番で移動しますか?
A.まず、そのGRクリーチャーを好きな順番で山札の下に置きます。その後、好きな順番でGRクリーチャーを超GRの一番下に置き、付いていた2枚のオーラは山札の好きな位置に裏向きで加えます。

+  (総合ルール 310.8a)

引用元(2022.7.22)