《チョコっとハウス》 [編集]

チョコっとハウス C 無色[ジョーカーズ] (2)
クリーチャー:ジョーカーズ 3000
このクリーチャーが攻撃する時、自分の手札を1枚、マナゾーンに置く。

DMRP-02で登場したジョーカーズ

アタックトリガー手札を1枚、マナゾーンに置ける。

マナブーストできるジョーカーズ《パーリ騎士》に続いて2体目となるが、このクリーチャーアタックトリガー手札の1枚をマナにする。

能力強制なので、何度も攻撃すれば手札が枯渇してしまう点に注意。もっとも、【ジョーカーズ】《ヘルコプ太》《ガヨウ神》《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》などドローソースが豊富にあるので、そこまでの欠点ではない。

一度マナブーストしたらこのカードが除去されても増えたマナが残るので、除去の豊富なデッキ相手の初動には《ヤッタレマン》よりもこちらを優先したい。

また、無色であるがゆえに入るデッキ文明を選ばない点も優秀。《パーリ騎士》と違い、あらかじめ墓地を用意する必要もないため、クリーチャーが必要なデッキではチャージャーより優先できるかもしれない。
もちろん、チャージャーと組み合わせてもよく、手札消費は激しいものの、あらゆるデッキで3→6の動きが期待できる。

ただし、マナを増やすためには攻撃しなければならない点から、コントロールにはやや不向きである。多少なりともビートダウンに投入することになるだろう。

登場当初は2コストジョーカーズとしては、クリーチャーを連打するのに都合が良い《ヤッタレマン》が優先されたが、こちらもテンプレパーツとして使われていた。もっとも、2コストジョーカーズのカードプールが当時かなり貧弱で、渋々使われていたのが実情であった。後に《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》殿堂入りによって、手札消費の激しいこのカードは【ジョーカーズ】の候補パーツから脱落した。

双極篇に入ると、こちらと同じく2コストでブーストできる《タイク・タイソンズ》が登場。こちらのように何度もブーストはできないが、あちらは手札損失が必要ない点が優れている。《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》の殿堂入りによって無色だけでデッキを組む意義が無くなったこともあり、ブーストしたい場合は自然を多少入れた上であちらが優先されている。

王道篇では《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》殿堂解除とともに実用的な無色のコスト2初動枠がクリーチャー側に付いた《ネフェルカーネン/タイム・ストップン》が登場した。しかも約1ヶ月にはコスト1無色ジョーカーズで優秀なコスト踏み倒しメタ《ベイビーポンの助》が登場するため、もし攻撃制限や能力が使い捨てであることが気にならないなら、実質13枚目以降である。

  • フレーバーテキストは赤塚不二夫作の漫画「おそ松くん」及び「おそ松さん」の登場人物「イヤミ」のパロディと思われる。肝心の一人称が違うが(元ネタは「ミー」)。
  • アニメ「デュエル・マスターズ(2017)」では遠足に持って行くおやつのことで悩んでいたジョーが作り出したが、高級なお菓子ばかり作るので高い材料費をかけて人を困らせる面を見せた。
    • また、チョコという一面を生かしてか、たまに温度で溶けることがある。その時の顔面は歯茎も出ている上になかなかのホラーなのである意味見逃せない。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DMRP-02
    ワターシはおフランスで超高級お菓子作りの修行をしてきた最高のお菓子職人ザンス!超高級お菓子を食べたいならワターシにまかせるザンス! --- チョコっとハウス
  • DMEX-02
    チョコっとマナを増やすだけじゃあ甘いザンス! ガッツリマナを増やして、チョコが溶けるより早く切り札召喚するザンス! ― チョコっとハウス
  • DMEX-03
    遠足のおやつ!? ならば、最高のお菓子職人のワターシに任せるザンス! ―チョコっとハウス
  • プロモ(P111/Y16)
    この最高なハッピーさ。ワターシの超高級お菓子を食べてる時とおんなじザンス! ― チョコっとハウス

収録セット [編集]

参考 [編集]