【アドミラルロック】 [編集]
DM-15で登場した《アドミラル・クイーン》のタップ能力によって相手のマナを毎ターン減らし、相手の行動を封じるロックデッキ。
アドミラル・クイーン SR 水文明 (6) |
進化クリーチャー:スプラッシュ・クイーン 4000 |
進化−自分のスプラッシュ・クイーン1体の上に置く。 |
このクリーチャーで攻撃するかわりに、タップして次のTT能力を使ってもよい。 |
TT−プレイヤーを一人選ぶ。そのプレイヤーは、自分自身のマナゾーンから好きなカードを2枚選び、手札に戻す。 |
基本的には水と自然で組まれるが、コンセプトによっては自然を採用せず、火や光を採用する場合がある。
主要カード [編集]
候補カード [編集]
デッキタイプについて [編集]
スプラッシュ・クイーンの水、マナブーストの自然、場合によっては除去の闇を含めた2〜3色で構成される。
相手のマナゾーンに干渉しながら殴っていくことになる。
《リアリティ・ヴォイド》や《停滞の影タイム・トリッパー》から《アドミラル・クイーン》に繋ぎ、《英知と追撃の宝剣》や《無双恐皇ガラムタ》でフィニッシュとなる。
スプラッシュ・クイーンにはブロッカーやS・トリガー持ちのクリーチャーが多いので、【速攻】を相手にしてもある程度戦える。
マナブーストで落ちたカードを回収することもできるのでシノビや究極進化とも合わせやすい。
《フェアリー・ギフト》の殿堂入りによってこのタイプは大幅に弱体化。
《サイバー・I・チョイス》を《アクア・スーパーエメラル》で仕込んで、ブレイクなどに反応して踏み倒したその《サイバー・I・チョイス》から《転生スイッチ》を打ってこのカードに転生させるなど、早出しはできるにはできる。
《アドミラル・クイーン》のタップ能力を《聖騎士サーベルフィーリ》や《メタルコックのタイマー》で連発し、一気に相手のマナゾーンを空にする戦法を基本とする。
一度ロック状態が成立してしまえば、維持は比較的容易。除去しようにもマナが無く、ニンジャ・ストライクも使用できないため、相手からすれば非常に厄介。
その他 [編集]
- 漫画「FE」において、登場人物の「サイレントS (シズカ)」が使ったことで知られている。対戦相手の黒城は重い《バロム》などをフィニッシャーとしており、当然そのランデスで黒城を苦しめるが、黒城の驚異的なマナブーストに焦ったのか決着を急いで攻撃させてしまい、直後に《悪魔神バロム》を召喚され逆転を許してしまう。その後もSは新たにクリーチャーを展開したが、実は《バロム》は時間稼ぎであり、いつの間にか10マナを揃えていた黒城に今度は《悪魔神ドルバロム》を出され、全ての攻め手を奪われ敗退する。
参考 [編集]