《カシス・オレンジ/♥
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カシス・オレンジ UC 水文明 (2) |
クリーチャー:スプラッシュ・クイーン 2000 |
このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から2枚を見る。その中から好きな枚数を山札の下に置き、残りを好きな順序で山札の上に置く。 |
♥応援してくれるみんなが元気をくれ〜る UC 水文明 (4) |
呪文 |
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい) |
カードを2枚引く。 |
DMEX-12で登場した水のスプラッシュ・クイーンと水の呪文のツインパクト。
クリーチャー側はcipで山札を2枚見て、任意の枚数山札の上と下に置ける。
呪文側は2ドローするS・トリガー。《ネオ・ブレイン》(ただし、初出時ではなくドローが強制に変更されたDMRP-06以降)の相互互換。
《マーシャル・クイーン》にマナカーブが繋がる進化元のクリーチャー側と、そちらのブレイクで踏み倒して美味しい呪文側という組み合わせのツインパクト。コスト2スプラッシュ・クイーンの登場はDM-31の《コスモ・ポリタン》以来であり、この弾の新規スプラッシュ・クイーンの中でも特にわかりやすく《マーシャル・クイーン》強化に繋がった1枚である。
cipは見たカードの中にコンボパーツがあればデッキトップに固定して次のターンのドローステップに回収でき、なくても2枚とも山札の下に送ることで今引きをリフレッシュできる。
また、ループの締めにこれを出し入れすることでコンボパーツのボトム落ちをケアすることも可能。呪文側がS・トリガーを持つため《サイバー・I・チョイス》でクリーチャーとして出せるのも大きく、《転生スイッチ》と《時の秘術師 ミラクルスター》が不要になることで大幅にコンボルートを簡略化できた。
そもそも《海姫龍 ライベルモット・ビターズ》の進化元にして革命チェンジで上のカードごと手札に戻したら、アタックトリガーの解決前にこのカードが手札に戻っているため呪文として唱えることができ、得られるハンドアドバンテージに最低保証が生まれている。そこからループ成立を目指すにしろビートダウンに切り替えるにしろ、戦略の手広さが他の進化元とは比較にならない。
進化クリーチャーが派手な活躍をするデッキなので下準備役のこのカードは軽視されやすいが、先攻を取って2ターン目に出せたら大幅に勝利が近づく、《卍 新世壊 卍》や《メンデルスゾーン》と同じカテゴリのカードである。
専用デッキについては【ライベルモットループ】【星龍ライベルモット】を参照。