自然(しぜん)四君子(しくんし) ガイアハザード》 [編集]

自然の四君子 ガイアハザード SR 自然文明 (11)
クリーチャー:グランセクト/レクスターズ 12000+
マッハファイター
パワード・ブレイカー
相手のクリーチャーが出る時、自分のマナゾーンのカードが相手のより多ければ、相手はかわりにそのクリーチャーをマナゾーンに置く。
自分のマナゾーンにあるカード1枚につき、このクリーチャーのパワーを+1000する。
相手のクリーチャーが攻撃する時、可能ならこのクリーチャーを攻撃する。

DMRP-22で登場した自然グランセクト/レクスターズ

《ドルツヴァイ・アステリオ》と同じくマナゾーンのカードの枚数分、パンプアップするパワード・ブレイカー
素のパワーは12000だが、単純に11マナあればパワー23000のQ・ブレイカーとなり、次のターンで1マナ溜めれば5枚ブレイクが可能。
マッハファイタークリーチャーへの攻撃誘導も併せ持つので、盤面制圧力は非常に高い。

さらに自分のマナゾーンの枚数が相手より多ければ、マナ送りにさせる着地置換効果を発揮し、S・トリガー獣を含む相手のクリーチャーを完全に封殺できる。

  • 相手がクリーチャーを出し続ければロックを貫通するどころか相手に大量のマナを与えることになる可能性はあるので注意したい。

呪文タマシードに対する除去耐性などを備えていないのに注意。
出来れば《超神龍バイラス・カースド》《古代楽園モアイランド》《龍装者 ジスタジオ》などと併用したい。

また、ビッグマナ系統のデッキパーツとして考えると、種族的恩恵が無きに等しいのが気掛かり。サポートの薄いグランセクトは当然のこと、レクスターズも軽量進化元侵略元として使う場合にしか恩恵を感じづらいためビッグマナではあまり意味がない。

パワー12000以上自然単色クリーチャーなので、【ゲイル・ヴェスパー】デッキパーツとしても適している。マナを伸ばしたが《水上第九院 シャコガイル》でのフィニッシュまでには届かない場合の保険、ワンショットプランに使うカウンター封じに検討することができる。

非進化レクスターズであるため【禁断スター退化】の候補にも検討できる。(>【5色ガイアハザード退化】)
だが、早期に登場させても大量のマナが無ければ折角のロック能力を活かすことはできないので、なるべく《砕慄接続 グレイトフル・ベン》などの大規模マナブーストを軸としたビッグマナで使いたい。【禁断スター退化】の場合、退化マナブーストを同時に行える《メビウス・チャージャー》なども相性が良い。

  • とはいえロック能力抜きにしても、最速3ターン目にパワー15000以上の攻撃誘導持ちが出せれば、攻撃の牽制にはなるだろう。

環境において [編集]

登場から【5色ガイアハザード退化】が流行し、【4色ロマノグリラ天門】のような過剰なマナブーストを行うコントロールにも居場所を見つけた。ただ、相手が予めマナを伸ばしていれば、たとえこれでクリーチャーをロックした上に呪文ロック持ちで呪文ロックしたとしても、《ヴィオラの黒像》による除去でロックを解かれる恐れがあるため、絶対的なロックとは言い切れない。

DM23-EX2期になると既に往時ほどは使われなくなっていたが、今度は《頂上混成 ガリュディアス・モモミーズ'22》で強化された【青緑Gジョラゴン】やその派生形の【青赤緑Gジョラゴン】での入賞が散見されるようになった。

DM23-EX3期にアドバンス【4色ロマノグリラ天門】《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》から呼び出す事例もあった。

DM24-RP1期には一部の型の【5色蒼龍】に使われる。

DM24-BD1DM24-BD2期にはこれをコスト10クリーチャーへの踏み台に1枚積みした【青緑キャベッジ・セッションズ】が80人規模のオリジナルのチャンピオンシップで優勝。

その他 [編集]

  • カード名の「四君子」とは「蘭、竹、菊、梅」4種の草木のこと。また君子は、徳が高く品位のある人を表す言葉でもある。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]