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超機動罠 デンジャデオン MAS 自然文明 (6) |
クリーチャー:グランセクト 6000 |
W・ブレイカー |
自分のターンのはじめに、このカードを自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。 |
罠金乱舞:クリーチャーが攻撃する時、それがこのターン最初の攻撃なら、自分の手札から《トラップ》と名前にある呪文を1枚、コストを支払わずに唱えてもよい。 |
地獄極楽トラップ黙示録 MAS 自然文明 (8) |
呪文 |
S・トリガー |
相手のクリーチャー1体または相手のシールドを1つ選び、持ち主のマナゾーンに置く。 |
DMEX-03で登場した自然のグランセクトおよび呪文のツインパクト。
クリーチャー面は、ターン開始時に自身をマナゾーンから回収でき、クリーチャーの、最初の攻撃時に発動する罠金乱舞を持つ。
マナ回収は、このカードを召喚・唱えるまでマナゾーンで待機させる事でハンデスを回避したり、マナブーストなどを経由して間接的なサーチ・サルベージへ繋げたりできるメリットがある。
ただし、回収した時点で使用可能なマナが1つ失うので、マナチャージで上手く調整させてやりたい。
このクリーチャーが持つ罠金乱舞は、自然文明では珍しい、呪文のコスト踏み倒し。
ターン最初の攻撃に限定されるもののお互いのターンで発動可能なので、攻撃してきた相手クリーチャーを返り討ちにしたり、自分のクリーチャーが攻撃した際に能動的に利用したりと、応用幅が広いのが利点。
また、マナゾーンから回収できる能力ともシナジーしており、序盤はマナゾーンにこのカードを貯め、終盤はクリーチャー面がバトルゾーンにある時に回収することで直ぐに呪文面の効果が使える。
これまで重くて使いにくかったトラップ呪文を一気に使いやすくするポテンシャルを持ち、トラップ呪文デッキの発展に期待できる。
呪文面は、《ナチュラル・トラップ》にシールド焼却の選択肢も加えた上位種。
《レッド・ABYTHEN・カイザー》のような選びたくないクリーチャーしかいない場合や的としてクリーチャーを残しておきたい場面で選択肢が増えるのは悪くない。
その分コストが増えて手打ちが難しくなったが、S・トリガーに加えてクリーチャー面の罠金乱舞でもコスト踏み倒しが行えるので、大きな問題にはならないだろう。
《ナ・チュラルゴ・デンジャー/ナチュラル・トラップ》との組み合わせは強力。
あちらのcipでこちらを呼び出し、マッハファイターで即座に攻撃してこちらの罠金乱舞へ繋げる事で、さらなるコスト踏み倒しに繋げられる。
トラップ呪文に関しては両方の呪文面が該当している事から両者のみでもギミックが成り立つというのも利点であり、専門構築でなくとも狙っていける。
「S・トリガー」を持つカードなので、《Disアイ・チョイス》などでクリーチャー側を出せる。
《Disアイ・チョイス》登場前は、《サイバー・I・チョイス》といった文明が一致しないカードとの組み合わせとなっていたため、構築上の相性があまり良くなかったが、《Disアイ・チョイス》は自然文明を含むので無理なく入れることができる。