ミノマル [編集]
漫画およびアニメ「デュエル・マスターズ!」で初登場したキャラクター。
担当声優は内田彩氏。他に「!!」の第20話で登場したタイちゃんのママも担当している(同氏のTwiitterで判明)。
ミノムシのような手足の見えない姿で、移動する時はピョンピョンと跳ねて動く。
一人称は「まる」で、語尾に「〜まる」を付けて話す。物事を否定する時は「バツ!まる!」肯定する時は「まる!」と言う。「バツ!まる!」の時は2か所で頭から煙を出して×の形にする事もある。
自然文明最強四天王「ガイアハザード」の1人。「最も優しきガイアハザード」と称され、自然文明の皆から愛されている。一方で戦いはあまり得意ではないらしく、カブト鬼とでんでんからはガイアハザードであることを疑問視され、ゲジスキーからもガイアハザードの偽者と疑われるほど(ただし、ハニーQのみ彼がガイアハザードである理由を知っている)。
とは言えデュエマの実力はデュエルマスター相応にあるようで、初戦で切札 ジョーを下し、ゼーロとも互角以上に渡り合った。
アニメでの活躍 [編集]
『デュエル・マスターズ!』 [編集]
闇文明の侵攻に際し、他のガイアハザードの目を盗んで単身闇文明に渡航。「ゼーロと友達になる」ことで闇文明との戦争を終わらせようと考え、ゼーロの友達になるために真のデュエルに挑んだ。
デュエル序盤こそゼーロを圧倒したものの、ゼーロは強敵ミノマルとの戦いによって《卍 デ・スザーク 卍》を《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》へと覚醒させてしまう。
真のデュエルに敗北したミノマルは《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》の業火に焼かれ、死亡したが、ミノマルを愛する自然文明の皆の祈りと、グランセクトの女王の献身によって奇跡的に生き返る。皆に愛されたミノマルを殺された事と、女王が犠牲になった事は、グランセクト達の闇文明への憎しみを一層深めたのであった。
自然文明に帰還した際に一時的に成長した姿を見せた。
少し後の話では、黒い流れ星から《ツクっちょ》を守った際に地球へワープし、切札 ジョーとうららか ももに出会う(その際二人には自身が自然文明のクリーチャーであることを明かしている)。
その後は木材を使ったミノムシのミノのような家(通称ミノマルハウス)に住んでおり、自然文明に帰っていない様子であった。ジョー達と会い、ももと意気投合する。
その後、ジョーと対戦に敗れたことで自身の弱さを嘆いていたが、ジョーに励まされ彼と友達になった(ちなみに公園の家はダメだといわれたことでももの家に移り住んでいる)。
ある夜、自然文明の女王がうなされながら自身を呼ぶ声を夢で聞く。目覚めたミノマルは切札 ジョーを引き連れて自然文明に帰還。そこで《メガロ・デストロイト》を発見し、そのまま中へ侵入する。
指令室にいたゲジスキーと対峙した際、自然の女王が《メガロ・デストロイト》の毒素の影響を受け弱っていることを知り、憤る。更に女王を殺すと宣言したゲジスキーに対し、怒れるまま工場の煙突を破壊するために自身の体をぶつける[1]。それでも特段ダメージを与えることができず、己の弱さを嘆きながらそのまま荒れ果てた土地に落ちた。
その直後彼の体に異変が起こり、第31話で新たな姿へと変化を遂げた。
続編の『!!』では基本的に他のガイアハザードと同じく姫の側近の様な形で登場する。
第29話ではゴールデンマスタージムで他のガイアハザードのメンバーと共にジョーたちと再会するが、人間のように胴体と手足が生えたムキムキな体型へと変態し。
『キング』では第12話で初登場。うららか ももが何者かに攫われたことを告げた。
その後は第15話でもものデュエマを見守っていた。
『キングMAX』では第11話で初登場。
第17話(最終話)では自然文明で留守番となり、カブト鬼、でんでん、トンボ、トテントと共にももの小学校の卒業式を鑑賞していた。
その他 [編集]
- アニメ『デュエル・マスターズ!』では第1期オープニング映像ではゼーロと対峙している場面があり、映像通り第12話から第13話ではゼーロとの真のデュエルを行った。
- モチーフであるミノムシは英語で「bagworm moth」な為か、体格にしてはかなり大きなカバンを持っている。
- 自身を『まだ赤ちゃんのようなもの』と表現したり、モチーフのミノムシのオスは最終的には『蛾』へと成長を遂げることから物語の途中で別の姿になることがミノガミ登場前から示唆されていた。
戦績 [編集]
アニメ「デュエル・マスターズ!」 [編集]
アニメ「デュエル・マスターズ!!」 [編集]
- 通算成績:2戦0勝2敗
話数 | 対戦相手 | 勝敗 | デッキ名 |
29話 | 切札 ジョー | 敗北 | (不明) |
47話 | 自然文明の試練! |
主な使用カード [編集]
関連デッキ [編集]
参考 [編集]
タグ [編集]
この際、闇文明から脱出する際の現象と同じような現象を起こした