神歌(しんか)歌姫(うたひめ) アマテラス・キリコ》 [編集]

神歌の歌姫 アマテラス・キリコ P 水文明 (8)
進化クリーチャー:サイバー・コマンド/オリジン 13000
進化:サイバーまたはオリジン1体の上に置く。
T・ブレイカー
このクリーチャーが攻撃する時、自分の他のクリーチャーをすべて山札に加えてシャッフルする。その後、自分の山札の上から10枚を表向きにし、その中からコストが10以上のクリーチャーをすべて出す。残りをシャッフルして山札の下に置く。

DMBD-18で登場したサイバー・コマンド/オリジン

プレミアム殿堂カードであり、現在殿堂入りしている《エンペラー・キリコ》のリメイククリーチャー

アタックトリガーで自軍の他のクリーチャー山札送りにしてから、山札の上10枚からコスト10以上のクリーチャーを全てコスト踏み倒し出す

コスト10以上のクリーチャーは1体でも勝敗に直結するものが多く、それを複数体出すのは強力。山札の上10枚と範囲も広く4〜5枚入れておけば1、2体は踏み倒せるだろう。本家《キリコ》のように3体以上出す事を狙うなら12体前後入れたい。

運用上の注意点としては、あくまでアタックトリガーであること。タップ状態のクリーチャーがいない場合、能力を使うために相手のシールドを3枚ブレイクすることになってしまう。そのため大量のクリーチャーを踏み倒すことに成功しても《終末の時計 ザ・クロック》オールタップS・トリガーを踏んで仕留め損なう可能性がある。

そうした状況を避けるためにロックする能力を持つ《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》《龍世界 ドラゴ大王》《古代楽園モアイランド》を並べたり、《終末の監視者 ジ・ウォッチ》《完全不明》《The邪悪 寄成ギョウ》を組み合わせたコンボを用いたい。

コスト10以上のクリーチャーは序盤から中盤にかけては役に立たないため、大量に積むとデッキ事故率が大幅に上がってしまう。この点についてはツインパクトを活用するなどして改善に努めたい。同じ構築済みデッキに収録された《八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣》は序盤にはマナブーストとして使えるので相性がいい。

また、コスト10未満のクリーチャーを多少入れても、山札を捲る枚数が多いので事故要員になりにくい。
進化元は同弾収録の《蒼狼の王妃 イザナミテラス》や、山札から《母なる星域》を唱えられる《クイーン・アマテラス》などに頼ろう。

確実に3体のコスト踏み倒しができる本家《エンペラー・キリコ》に比べるとムラはあるが、デッキビルディング次第ではそちらを超える豪快なコスト踏み倒しが可能となる。色々と試してみるといいだろう。

ルール [編集]

  • コスト10以上のクリーチャーは、山札からめくれた順ではなく好きな順番で1体ずつ出す。
  • 能力はすべて強制攻撃した場合必ず山札送りコスト踏み倒しの処理を行う。また、都合の悪い能力を持つクリーチャーがめくれたとしてもコスト10以上ならばすべて出さなければならない。
    • この為、このクリーチャーを2体並べるプレイングはデメリットになる場合がある。1体目で大量に並べられても、2体目の攻撃で全部山札に沈んでしまう可能性も考えられる。

その他 [編集]

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

  • 3つ目の能力について

Q.《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》の「攻撃する時」の能力で自分の山札の上から10枚を表向きにし、その中から《零獄接続王 ロマノグリラ0世》のような「EXライフ」を持つクリーチャーを出す場合、どのカードがシールド化されますか?
A.山札の11枚目のカードが「EXライフ」シールドとしてシールド化されます。山札が10枚以下だった場合、シールド化は行えないので、そのクリーチャーは「EXライフ」シールドを持たずにバトルゾーンに出ます。《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》によって表向きにしている10枚はこの能力の解決がすべて終わるまで他の効果の影響を受けないためです。
引用元(2021.11.19)

Q.相手の《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》がバトルゾーンにいる状況で、自分の《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》が攻撃した場合、この「攻撃する時」の能力はどうなりますか?
A.結果的にクリーチャーは1体もバトルゾーンに出せません。《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》が攻撃する時、まず自分の他のクリーチャーをすべて山札に戻す際、《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》の能力によって山札を見ることも並び替えることもできないので、それらクリーチャーを山札の好きな位置に加えます。その後、《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》の能力によってカードを表向きにすることもシャッフルもできませんので、何も起こらずにそのまま処理が終わります。
引用元(2021.11.19)