《ファッション・ナスオ》 - デュエル・マスターズ Wiki

《ファッション・ナスオ》 [編集]

ファッション・ナスオ　C　自然文明　(4)

クリーチャー：ワイルド・ベジーズ/不死樹王国　3000

このクリーチャーまたは自分の闇のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、カードを1枚、自分のマナゾーンから墓地に置く。

このクリーチャーか闇のクリーチャーが出た時にマナブーストとセルフランデスを行う。
マナゾーンに置かれるカードはタップインせず、即利用が可能。

事実上「闇のクリーチャーのコスト軽減＋墓地肥やし」として扱えるため、システムクリーチャーとしては申し分ない性能。
バトルゾーンに出る方法が召喚に限定されないことを活かし、ループに組み込んで疑似マナアンタップに使うことも考えられる。
ただしマナチャージもセルフランデスも強制効果であるため、ライブラリアウトには注意。特にループで使う場合、山札回復やこのカードを除去するカードは別途用意しておく必要があるだろう。

同じ不死樹王国の戦略であるフシギバースとは相性が良く、そちらでマナゾーンに送られたフシギバース持ちを墓地に装填することが可能。
このクリーチャーのマナブーストは多色でない限りアンタップで置かれるので、仮にループとまでいかなくとも、闇のフシギバース持ちをグルグル回して膨大なマナとcipによるアドバンテージを得ることが期待できる。

このカードだけでも即効性はあるものの、同コストの《カラフル・ナスオ》などの方が一度に墓地肥やしできる枚数は多い。
上記の通りシステムクリーチャーであることを活かしたい。

闇のクリーチャーが出るたび、色事故がない限りアンタップマナが1枚確保＋墓地肥やしできる。なので1マナで墓地召喚ができる機構があれば《ベイB ジャック》や《Dの花道ズンドコ晴れ舞台》のように出たクリーチャーを呼び水にさらにクリーチャーを出していける。
- これに適したカードが《アビスベル＝ジャシン帝》で、アビスラッシュ・ムゲンクライム・フシギバースなどをコスト軽減できてコンボを途切れさせにくい。ここでcipに踏み倒しを持つクリーチャーを墓地召喚できれば、追加でアンタップマナを増やしてソリティア継続をより確実なものにできる。

漫画版デュエル・マスターズ WINでは斬札ウィンがプリンス・カイザ戦で使用。なんと主人公とライバルの初対決という大一番において、勝負の決め手になった。
シールド0、手札は《カラフル・ダンス》のみ、場は《アビスベル＝ジャシン帝》のみという絶体絶命のピンチでドローし、登場。自身の能力と《アビスベル＝ジャシン帝》を組み合わせることで、山札の続く限りコスト3以下のアビスを実質ノーコストでアビスラッシュし続けられるというコンボを決め、逆転勝利の立役者となった。

DMRP-13
姫を人質に取られた自然文明の大長老は、姫に危害を加えさせないかわりに、鬼札王国とその配下である3つの王国にもレインボーの力を与えさせられた。そして、自らも不死樹王国の王となってしまったのだった。