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魔王の傲慢 R 闇文明 (4) |
呪文 |
スーパー・S・トリガー(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい。その時自分のシールドが1つもなければ、この呪文にS能力を与える) |
相手のアンタップしているクリーチャーを1体破壊する。 |
S-相手は、バトルゾーンまたは手札にある自身のカードを合計7枚選び、墓地に置く。 |
スーパー・S・トリガーの付いた《デス・スモーク》。
スーパー・ボーナスで相手に合計が7枚になるように自身の手札を捨てるか、バトルゾーンの自身のカードを破壊するか選ばせる。
相手が《禁断〜封印されしX〜》採用型のデッキの場合は封印外しを手伝ってしまう。多くの場合、スーパー・ボーナスが発動するような状況で禁断解放させることになるので絶望的な状況になる。
一応、相手の盤面と手札次第では望まぬタイミングで禁断解放させることで《伝説の禁断 ドキンダムX》で特殊敗北させることができるかもしれない。
また、《零龍》や《FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~》も天敵である。《零龍》はパーツを指定されると2枚しか墓地に送れず、《FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~》に至っては禁断爆発前のパーツと封印を指定されるとスーパー・ボーナスが発動しても何も起こらない。
そのため、これらのカードが存在しないオリジナルでこそ輝くスーパー・ボーナスといえる。
【我我我ブランド】のようにワンショットの段階ではそれほど手札が残らない【速攻】との対面の場合、スーパー・ボーナスが発動すれば盤面に壊滅的なダメージを与えることも不可能ではない。
DMBD-21・DMBD-22期に強化を受けた【赤黒ドルマゲドン】がアドバンスのトップメタに立つと、一気にシールドを割ってくる【超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン】に対して大量ハンデスで追撃を避けられる札として偶に使われるようになった。スーパー・ボーナスを使えさえすれば鬼エンド対策としても優秀。
しかし、程無くして対策に《禁断〜封印されしX〜》が投入され、敢え無く廃れた。
【青黒緑キリコグラスパー】にも闇単色マナになる防御札として採用される。また、【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】にもやはり【超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン】対策として使われる場合がある。
2023年8月11日殿堂レギュ―レーション改定に伴い【超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン】が激増すると、【青黒緑キリコグラスパー】の必須クラスの防御札になった。オリジナルなら《禁断〜封印されしX〜》を気にする必要がない上、最悪コスト踏み倒しメタへの対策カードとしても使えなくはないので【緑単オービーメイカー】や【鬼羅.Star】にも刺さる。