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恐帝接続 ネロ・グウルピオ SR 光/闇/自然文明 (9) |
クリーチャー:ディスペクター/エンジェル・コマンド/ジュラシック・コマンド・ドラゴン/ナイト 12500 |
EXライフ |
T・ブレイカー |
このクリーチャーが出た時、このターン、相手のクリーチャーすべてのパワーを-5000する。 |
相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時、相手は自身のアンタップしているクリーチャーを1体選びタップする。 |
このクリーチャーを自分のマナゾーンから召喚してもよい。 |
DMRP-19で登場した光/闇/自然のディスペクター/エンジェル・コマンド/ジュラシック・コマンド・ドラゴン/ナイト。
EXライフを持ち、マナ召喚も可能なT・ブレイカー。
cipで相手クリーチャー全員に−5000のパワー低下をかけ、相手クリーチャーが攻撃やブロックをするたびに相手に自身のアンタップしているクリーチャー1体をタップさせる。
目玉である相手の攻撃とブロックに反応して敵クリーチャーをタップさせる能力は、防御面で考えると実質的に攻撃回数を半減させる能力と言える。パワー低下と合わせて相手の攻撃の回数を大幅に減らせる。
攻撃面で考えるとこちらもブロッカーの数を半減させる能力として扱える他、タップキルにも使える。
マナ召喚を持つため、序盤に手札からマナに埋めてしまっても良い、マナブーストで置かれたカードに混じっていれば良いというのはマナコストの重いこのカードにはピッタリ。
マナが豊富にあっても手札が無いという状況に陥りやすい【ビッグマナ】と相性が良い。
同色の《零獄接続王 ロマノグリラ0世》とは噛み合いが良く、効果で踏み倒すことで取り回しの悪さを軽減しつつ、パワー低下で《ロマノグリラ》のマッハファイターで打ち取れる範囲を広げる助けになる。タップ能力も疑似的な攻撃誘導を持つ《ロマノグリラ》とで相手の攻め手を削る働きが期待できる。
難点はコスト9という点。手打ちするには非常に重く、このクリーチャーの能力が有効に働くビートダウンが相手であれば、《霊宝 ヒャクメ-4》を踏んでもらうことが前提となる。《灰燼と天門の儀式》などには対応していない。
対クリーチャー戦で力を発揮する能力なので、【カリヤドネループ】の様な場を並べない呪文デッキには効き目が薄い点にも注意。
『キング!』では第24話でプロテインズ(ササミ・アミノ・ソイ)が切札 ジョー戦で使用。ブラックから受け取った新たなディスペクターらしい。声優は赤坂柾之氏。
登場時にはまず《ザウルピオ》部分が登場してから、一瞬遅れて《ネロ・グリフィス》部分がドラグハートのように飛んでくる演出がなされた。
《賢樹 エルフィ-1》2体と《星樹 ジェイド-1》1体のササゲールで破壊し6マナで高速召喚され、cipでジョーの盤面を一掃したが、返しのターンに《禁断英雄 モモキングダムX》の禁断解放によりEXライフを貫通して破壊されてしまった。
余談だが、強制のタップ能力が使われていないミスがある。まあ仮に使われていたとしても《モモキングダムX》の禁断解放は避けられないが。
《古代王 ザウルピオ》と《魔光大帝ネロ・グリフィス》の『接続』ディスペクター。
合成元との関係 |