《マザーブレイン》 [編集]
マザーブレイン SR 水文明 (8) |
クリーチャー:(種族なし) 11000 |
ブロッカー |
W・ブレイカー |
自分のターンのはじめに、水の呪文を1枚、自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。 |
自分のターンの終わりに、GR召喚する。その後、バトルゾーンにある自分のオーラを好きな枚数選び、このクリーチャーに付けてもよい。 |
相手が呪文の効果でクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。 |
DMRP-12で登場した種族を持たない水のクリーチャー。
ブロッカーとW・ブレイカー、呪文限定のアンタッチャブルを併せ持ち、ターンのはじめに水の呪文を手札から1枚コスト踏み倒しできる能力を持つ。更に、ターンの終わりにGR召喚した後、オーラをバトルゾーンから好きなだけ自身に付けられるという、独自の能力を持つ。オーラをGRでないクリーチャーに付ける能力を持ったカードとしても初。
呪文の踏み倒しは、水に限られているが、コスト制限はないため、《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》や《夢幻の無》を唱えることもできる。オーバーキルになるが、《激天下!シャチホコ・カイザー》と《黙示護聖ファル・ピエロ》などを使って、毎ターン呪文を回収できるようになれば、《ガ・リュミーズ》を毎ターン唱えて、無限に追加ターンを獲得できるようになる。《イッツ・ショータイム》、《伝説の正体 ギュウジン丸》などと組み合わせるのも強力。《神々の逆流》はターンの初めに唱えると自分の行動の選択肢を狭めてしまうため相性が悪い。
GRクリーチャーでも進化クリーチャーでもないのにオーラを付けられる珍しいクリーチャー。ただし、ターンの終わりに、既にバトルゾーンにおいてあるオーラしか付けられないので注意。
8コストは水のクリーチャーとしては重いので、早出しを目指すなら《天門ノ裁キ》を使うのが1つの手。
- 3つ目の能力に関して、オーラはGRクリーチャーに付けることを前提に作られているにもかかわらず、GR召喚したクリーチャーをそっちのけでGRではないこのクリーチャーにオーラを付けるように書かれてあるのは、かなり不自然である。
- 仮に「そのクリーチャーに付けてもよい。」であれば違和感のない処理となるため、こちらの誤植である可能性が高い。発売当時のコロコロコミックの付録でも、GR召喚したクリーチャーに付ける旨の表記がある。
- 裁定としては、2019年12月に「テキスト通り処理する」という暫定回答が出て以降は特に動きはない。
- この誤植の疑いが濃いテキストのため、超天篇終了時点で唯一、非GRクリーチャーにオーラを装備させられるカードとなっている。
- 禁断との関連性のないクリーチャーとしては、《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》に次ぐ無種族クリーチャーである。
- 「マザーブレイン」と言えば、任天堂のゲーム「メトロイド」シリーズに登場する生体コンピュータの名前であり、あれが元ネタになっているのだろう。見た目も両者ともに巨大な脳のような容姿である。元ネタの通りこちらも生体コンピュータであれば無種族なのも納得がいく。
関連カード [編集]
収録セット [編集]
参考 [編集]