ジェレミー [編集]

漫画『キング』及びアニメ『キング!』に登場したキャラクター。アニメ版での声優は土田大氏。
黄色いリーゼントヘアと黒いサングラスが特徴的ないかにも素行が悪そうな男性でありヤンキーのような見た目である。
アニメ『キング!』ではサングラスを外すこともあり素顔を見せたが、漫画版では外すことは無かった。

アニメ本編では第3話から登場したが、第1期オープニングテーマ「Updating Life」およびエンディングテーマ「Act」の映像で本編よりも先に登場した。

一人称は「俺」(アニメのみ)で、自称「破壊王 ライトニング・ジェレミー」[1]で、ジェンドルに対してもタメ口で話すなど、乱暴で攻撃的な性格で、何かにつけて物を破壊しようとする。
第3話では切札 ジョーに負けた腹いせにデュエマ台を破壊しようとして逆に自分の足の骨を骨折してしまい、その後に登場した際にはボルツの服のジッパーやスマホンを破壊しようとした。

元はガットルズのメンバーではなく、防御を度外視し、クリーチャーシールド破壊しつくす自称「破壊デュエマ」を得意とする一般のデュエリストであり、いかにも強そうな風貌と肩書きだが、防御を考えていないため一般の小学生を相手に連戦連敗するほど弱かった。
ジョーの前に現れて強引にデュエマを挑むが、あっさり敗北する。

しかし、実力はともかく力への強い渇望を秘めているらしく、それをジェンドルに見込まれ、ジョーに負けた後に《紫天連結 ネバーシデンド》のカードを与えられ、このカードを使用してジョーに再戦を挑み、最終的に敗北はしたものの、このシリーズにて初めてジョーを敗北寸前まで追い詰める健闘を見せた。

ジョーとの再戦後にデュエマの内容を評価され、「ガットル4」としてガットルズの一員に正式に加えられた。

デュエマでは白黒赤の「連結」のディスペクターを使用する。
ガットルズのメンバーになってからも自称「破滅的壊滅的な破壊デュエマ」を信条としているが、実際はブロッカーシールド追加タップキルを駆使した非常に防御的なデュエマスタイルとなっている。
当初は《紫天連結 ネバーシデンド》でアタックする等攻め気を見せることもあったが、《滅印連結 ヴァルハルザーク》を入手したことをきっかけに間違いなく防御特化のスタイルになった[2]

第18話ではジョーと3度目のデュエマをししたが、敗北した。

第30話では精神崩壊を引き起こしたハイドマスオ部長と[エスパー・マギ共々焚き付けられ、ガイアール・カイザーのカードを奪おうとし、ボルツを追い詰めるも敗北した。

最後のデュエマである第37話のうららか もも戦では《ヴァルハルザーク》のパワード・ブレイカーを利用する等久々に攻め気を見せていたが、最終的に逆転されて敗北した。
なお、エスパー・マギマスオ部長と共に敗北続きの結果になった。

その後は第39話および第40話でで他のメンバー共々ガットルズを解散させられたことを最後にマスオ部長とプロテインズ、エスパー・マギ共々退場した。

  • 第3話のジョーとの初戦ではデュエマ中にジョーを煽っており、デッキーからは「『破壊デュエマ』って、もしかして相手の心を傷つけるデュエマですか?」と突っ込まれていた。
  • 漫画版ではアニメ版とは異なり最初からガットルズに所属している。なお、エスパー・マギがガットル4になっているので、彼がガットル3になっている可能性がある。
    第31話の扉絵にも登場した。
    また、アニメ版とは異なりエスパー・マギマスオ部長と共にコミカルな一面を見せなかった。
  • また、漫画版の単行本第5巻のおまけページおよびアプリ「デュエマであそぼう!」のプロフィールによると身体はサイボーグとのことだが、とてもそうには見えず普通の人間にしか見えない。
    • 漫画版の単行本第5巻のおまけページでは「なんでも壊しまくるサイボーグヤンキー!」と紹介されていた。

プロフィール[3] [編集]

  • 身長:175cm
  • 体重:79kg
  • 文明:不明
  • 好きなもの・こと:最高にクールなもの

ガットル4。 触れるものを皆傷つける破壊者。 身体がサイボーグになっており、カのコントロールがまだできてない。

戦績 [編集]

アニメ「デュエル・マスターズ キング!」 [編集]

使用カード [編集]

切り札 [編集]

その他 [編集]

参考 [編集]


[1] アニメ版のみ「破壊王」と加える。なお、声優の土田氏は「カーズ」のライトニング・マックイーンの吹き替えを務めたことがあるため、そちらのパロディと思われる。
[2] ただし、S・トリガーが発動した際は「入れててよかった」と言ったことから、自己認識では攻撃的なスタイルだと思っているようである。
[3] 公式サイト、アプリ「デュエマであそぼう!」より