ヒミコ [編集]アニメ『キング!』と続編である『キングMAX』および漫画『キング』に登場したキャラクター。アニメ版での声優は諏訪彩花氏。 一人称は「私」。口が悪く、高飛車な性格で支配欲も強い、所謂ドS。よく歴史の用語を例えに出す。 本名は「縄文(じょうもん) ヒミコ」[1]。アニメ『キング!』では名字は明かされておらず、漫画『キング』のみの設定だったが、後にアニメ『キングMAX』では名字が明かされた。
アニメでの活躍 [編集]『デュエル・マスターズ キング!』 [編集]第2話から登場したが、それ以前から第1期オープニングテーマ「Updating Life」およびエンディングテーマ「Act」の映像で本編よりも先に登場していた。 ガットルズの一員であり紅一点でもあり、「ガットル2」を名乗る。 暴言で相手の心に隙を作り、その隙をついて優しい言葉をかけることでマインドコントロールをかける力を持つ。物理的なショックを与えることで解放することはでき、その間の記憶はなくなるようであるが例外もいる。 部下や敵への当たりは強い一方でジェンドルのことはデュエマの実力も含めて敬愛しており、ハイドがジェンドルに褒められているところを見るとしかめっつらをしている。しかし、第20話では自分たちに最終目的やそのための手段について話そうとしないジェンドルに疑問も抱き始めている。 その後はジェレミーやマスオ部長と共に《うしおこまる》の力に呑まれたり、エスパー・マギの面倒を見たりしていたが、ついに第30話でジェンドルからガットルズの最終目的を開示される。しかし、そのことが原因で精神崩壊したハイドに協力させられ、心配と当惑を露わにしていた。
『デュエル・マスターズ キングMAX』 [編集]ハイドと共にガットルズを脱退し、訳あって鬼札 アバクに協力している。 漫画『キング』と同様に過去にハイドとジェンドルと共謀し、アバクを罠に嵌めていたことが明かされたが、第14話にてその裏では学園長の座に付いたジェンドルから「アバクは滅ぶべき鬼の血を引いており、無事に生かしたければ彼を自主退学に追い込むしかなくさもなくば、彼をこの世から消すしかない」と揺さぶりをかけられ、アバクを守るために裏切らざるを得なかったことや彼女自身はアバクと共にいることを楽しんでいた事が発覚する。 決戦後は王来学園がデッキーの最後の力で完全に復活したこともあり、ジョー達やアバクと和解したようであり、第17話(最終話)では生徒会室で王来学園に入学してくるジョーを初めとした新入生をアバク、ハイドと共に出迎えた。 デュエマでは自然単色の鬼レクスターズデッキを使用する。 漫画での活躍 [編集]アニメ『キングMAX』と同様にアバクとは同級生であり、アバクに次期生徒会長を決めるデュエル大会への参加を促す。 しかし実はハイドと内通しており、彼とアバクの決勝戦の直前にアバクに滅茶苦茶な構成のデッキを渡すと同時にジェンドルに唆されてハイドと共に学園ぐるみで鬼札家を滅ぼしたために、絶望と怒りで鬼の力に覚醒したアバクが起こした爆発に巻き込まれ一度は死亡した。 その後はジェンドルから仮初めの命を与えられてガットルズとして復活したが、ジェンドルが敗北、消滅したことから再び死亡するも、第28話でアバクによってジョーから強奪したデッキーの力でハイドと他の生徒達と共に三度復活、続く第29話では新たな切り札である《EVE-鬼MAX》を使用してボルツの足止めをしていた。 エピローグを描いた第32話ではアバクとハイドと共に登場しなかったため、その後の動向については読者の想像に任せる形になっている。 デュエマではアニメ版と同様に青黒緑の「縫合」のディスペクターを使用し、終盤ではアニメ『キングMAX』と同様に《EVE-鬼MAX》を使用した。
プロフィール[2] [編集]ガットル2。 かわいらしい見た目をしているが、 性格はきつく周囲からも恐れられている。クリーチャー世界の歴史にも詳しい。(キング!) かわいらしい見た目をしているが、性格はきつく周囲からも恐れられている。歴史に詳しい。(キングMAX) 戦績 [編集]
デュエル・マスターズ キング! [編集]通算戦績:2戦1勝1敗 デュエル・マスターズ キングMAX [編集]通算戦績:2戦0勝2敗 主な使用カード [編集]切り札 [編集]
その他 [編集]
マナゾーンに置かれていたカード [編集]
参考 [編集]タグ:
[1] 余談だが、元ネタと思われる卑弥呼は弥生時代の人間とされている。ちなみにヒミコがよく乗っている埴輪は古墳時代の産物である。 [2] 公式サイト、アプリ「デュエマであそぼう!」、「デュエマであそぼう!2022」より [3] 9cm高くなった。 [4] 6kg増えた。 |