どこでもないゾーン [編集]

デュエル・マスターズにおいて、カードを使う時、またはカードがゾーンを移動する時に、通過することになるゾーン。

ルール [編集]

「どこでもないゾーン」と銘打っているが、ゲーム上はゾーンとはみなられない。「ゾーンではない領域」と言った方が正確だろう。

  • カードを使う時は、コストを支払う前にそのカードはどこでもないゾーンに移動する。
    • ただし、マナゾーンのカードを使う場合のみ、コストを支払ってからどこでもないゾーンに行く。この事から、その使うカード自身を支払いマナとして扱うことができる。
  • ゾーン間をカードが移動するときに特別な処理が必要な場合、その処理が終了するまでの間そのカードはどこでもないゾーンに存在させておく。(総合ルール 409.1.)
    • 逆に、特別な処理が必要ではないのなら、どこでもないゾーンは経由しない。
      具体的には、召喚せずにバトルゾーンに出す場合はどこでもないゾーンを経由せずバトルゾーンに出ることになる。召喚の場合だと宣言の組み合わせ次第ではカードを使ってから実際にカードが移動する前にターンの残りをとばす可能性があるため、どこでもないゾーンが必要となる。
  • 特定のゾーンからどこでもないゾーンに移動した後に、再びそのゾーンに戻ってきた場合、そのゾーンを離れたことにも置かれたことにもならない。
    • 例えば、自分の《極幻空 ザハ・エルハ》がいる時に、ギャラクシーGOを持つクリーチャーをシールドゾーンから召喚した場合、そのクリーチャーはシールドゾーン→どこでもないゾーン→シールドゾーンに移動するが、この場合シールドゾーンから全く移動していない扱いになる。そのため、「カードがシールドゾーンに置かれた時」「カードがシールドゾーンを離れた時」などの能力は誘発しない。
  • どこでもないゾーンにあるカードは、どこでもないゾーンに移動する前のカードとして扱われる。
    • 例えば、バトルゾーンに相手の《聖鎧亜キング・アルカディアス》と自分のマナゾーンのカードを多色にする《薫風妖精コートニー》がいる状態で、マナゾーンから元が単色のクリーチャーを出す場合、マナゾーンにあった時の文明が参照され、《キング・アルカディアス》の着地置換効果は発生せずにバトルゾーンに出る。かつては、一旦《薫風妖精コートニー》の影響を受けないどこでもないゾーンに行ったことによって単色に戻ったため、《キング・アルカディアス》の効果を受けてしまうという裁定が下されたいた。

その他 [編集]

  • 俗に「解決領域」や「スタック」、「グレーゾーン」と呼ばれることがある。ただし、Magic:The Gatheringの「スタック」に関するルールとは大きく異なるので注意。
  • 数学レベルでは、「どこでもないゾーン」というゾーン名は自己言及のパラドックスを孕んでいる。

参考 [編集]