【サバイバー】 [編集]サバイバーを使った種族デッキ。 《シェル・ファクトリーγ》の能力で軽量サバイバーを大量展開したのち、《シグマ・トゥレイト》や《オメガ・ゴライアスδ》を出して一気にとどめを刺すのが基本戦術。
基本的に軽量サバイバーである《モリノオウジャダケα》や《威嚇するスマッシュ・ホーンα》と、核となるサーチカード《シェル・ファクトリーγ》を要する自然を主軸とする。 各カード入手レベルの都合もあって、《猛毒モクレンβ》や《トリトーンβ》でマナと手札を増やして《シェル・ファクトリーγ》に繋ぎ、《キング・ムーγ》や《雲上の精霊オービスγ》で制圧した後に《オメガ・ゴライアスδ》で打点を強化してとどめを刺すというパターンが多い。 サバイバーは全ての文明に存在するため、プレイヤーの好みを活かしやすい。 各文明の役割 [編集]
基本的な戦術 [編集]《シェル・ファクトリーγ》のサーチ能力で大量のサバイバーを並べてから《オメガ・ゴライアスδ》や《シグマ・トゥレイト》で一気にトドメを刺すのが主流。《シェル・ファクトリーγ》は一旦バトルゾーンに出せばマナの続く限り連鎖的にサバイバーを呼べるため、このカードの早期召喚が勝負の鍵といえる。 そのため《フェアリー・ライフ》や《霞み妖精ジャスミン》等のマナブーストカードやコスト軽減カードの《モビル・フォレスト》が入ることが多い。《フェアリー・ギフト》で高速召喚を狙うのもいいだろう。 DMD-26の発売後は《猛毒モクレンβ》や《トリトーンβ》のような小型サバイバーでアドバンテージを稼げるようになったので、序盤はそれらで戦っていくのもいいだろう。 サバイバーにはコスト6のクリーチャーが多いため、サバイバーをふんだんにいれた【6軸ガチロボ】が作れる。そこになら、従来では採用率の低かった《スフィンティラノスβ》や《流星魚α》も無理なく入る。 このデッキの弱点 [編集]キーカードである《シェル・ファクトリーγ》をはじめとして、クリーチャーの基礎パワーが低いのが欠点。ウィニーの大敵である《メガ・マグマ・ドラゴン》や《暴走龍 5000GT》には気をつけたい。特に後者は【墓地ソース】などによく採用されており、出されるだけで詰みに近い状態に追い込まれることが多い。 《光器ペトローバ》や《オメガ・ゴライアスδ》などのパンプアップを利用すれば対抗できるので、積極的に活用したい。パワー5000を上回れば破壊されないので、そこが重要なラインとなるだろう。 また、クリーチャーを大量に並べることから《アポカリプス・デイ》を喰らいやすい。相手が使ってきそうならばクリーチャー数を絞ったり、《死縛虫グレイブ・ワームγ》を手札に控えておくなどして対処したい。ウルトラ・セイバーを持つ《宣凶師ラッセルズβ》がいれば被害を半分に減らせるので覚えておきたい。
その他 [編集]
環境において [編集]サバイバーがメタゲームの一角を占めていたのは闘魂編環境である。この時は《アストラル・リーフ》を主軸にした【リーフ青単】とその派生デッキがトップメタを占めていたが、それに対抗できる貴重なデッキタイプとして、環境で存在感を発揮していた。 前述のように、ビートダウンにはS・トリガー、ブロッカー、《ギガリングα》での相打ちができ、コントロール相手にも《死縛虫グレイブ・ワームγ》や《ダーク・ティアラγ》などで対抗できるため、当時はあまり隙のないデッキであった。 サバイバーは《シェル・ファクトリーγ》や《死縛虫グレイブ・ワームγ》などのシステムクリーチャーにより、《アクアン》デッキの強力なドローソースに対抗。能力共有によりクリーチャーの数では勝てないものの、質においては【リーフ青単】を上回る事もあった。 しかし聖拳編になると《無頼勇騎ゴンタ》や《無頼勇騎ウインドアックス》など速攻を援護するカードが増える。コントロールも【アクアンホワイトブラック】が多色を獲得したことにより頭一つ抜けた存在になり、このデッキはメタゲームから失落した。 こうしてメタゲームから脱落して以降、長らく冬の時代を過ごすこととなる。背景ストーリーの都合もあり、DM-06での収録を最後に、新規カードはおろか再録されることすらないという状態であった。 それでも古参のプレイヤーの中には熱心な愛好家が存在し、細々とデッキが組まれてはいた。 エピソード2のDMX-12では久しぶりの新規サバイバーとして《究極男》が登場。多くの特殊種族とソウルを併せ持つ特殊な存在ではあるが、古参のプレイヤーを驚かせることとなった。 闘魂編からおよそ11年後、革命編に入るとサバイバーをテーマにした構築済みデッキであるDMD-26が発売。多数の新規サバイバーが登場は古参ファンを歓喜させるとともに、カード資産の乏しい新規プレイヤーでも手軽にサバイバーの戦略を楽しめるようになった。 DMEX-18ではコモン・アンコモン枠で多数収録。 参考 [編集]タグ:
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