ソウル [編集]

DM-36で登場した特性の一つ。
覚醒編を中心に、一部のクリーチャーだけが持つ。

予言者カーラ C 光文明 (3)
クリーチャー:ライトブリンガー 3000
H・ソウル
ホーリー・フィールド
HF−このクリーチャーは「ブロッカー」を得る。
アクア・ドッペル R 水文明 (3)
クリーチャー:リキッド・ピープル 2000
H・ソウル
M・ソウル
E・ソウル
K・ソウル
W・ソウル
B・ソウル
バトルゾーンにある自分の他のH・ソウル、M・ソウル、E・ソウル、K・ソウル、W・ソウル、またはB・ソウルクリーチャーすべてのパワーは+1000される。

ソウルそのものには特別な性能はなく、ただ持っているだけでは何の意味もなさない。
しかし、特定のソウルを持つクリーチャーに割り当てられた能力や、ソウルをサポートしたりする能力、特定のソウルを進化元とする進化クリーチャーなどが存在する。これらと組み合わせることで、はじめてその力が発揮される仕組みとなっている。

覚醒編クリーチャーの大半が持ち、カードテキストの右側にアイコンが表示されている。文明別に以下の通りに分けられており、対応する文明とソウルは決まっている。
ただし、背景ストーリーの都合で、同盟を組んだ文明のソウルを持つものや、逆にソウルは1つだがすべての文明を持つクリーチャーも存在する。
また、《アクア・ドッペル》のようにすべてのソウルを併せ持つカードもわずかながら登場している。

以下は上述の6種とは異なる特殊なソウルである。

また、ソウルを持つクリーチャーの一部は独自の固有能力を持っている。
それぞれソウル別に以下の通りに分けられている。

ソウルの変遷 [編集]

DM-36で初登場。それより前に、プロモーション・カードで先行登場したカードもある。
登場したのはH・ソウルM・ソウルE・ソウルK・ソウルW・ソウルの5つ。
この時点では1つのソウルが1つの文明に対応していた。

DM-37では、2つのソウルとその特徴を持つカードが登場。前弾とは異なる文明にもソウルが波及したことで、戦略の幅が広がる。
具体的にはH・ソウル+M・ソウルK・ソウル+W・ソウルという2つの組み合わせが登場している。これらは背景ストーリーでは「2つの文明が結託した勢力」として描かれている。
加えてこの弾からB・ソウルが新たに登場。

DM-38では、前弾と異なる組み合わせ(H・ソウル+E・ソウルK・ソウル+M・ソウル)が登場。

覚醒編が終了すると同時に、ソウルを持ったクリーチャーの登場も止まり、結果的にソウルというシステムはほぼ覚醒編固有の存在となった。
以降はU・ソウルなど、ジョークカードにおいてサポートのない新たなソウルが登場するにとどまる。

  • 種族でないが故に、サポートを受けづらく新しいソウルが出ていない現状、ソウルの存在が初心者を混乱させる懸念がある。

その他 [編集]

  • 特定の能力によってサポートできる事以上の性能はなく、システム的には種族とほぼ同じ。
    プッシュされた覚醒編の前後のシリーズは特殊種族推しである一方、覚醒編にはほとんど特殊種族が登場しておらず、なおさら種族と同等の扱いである感が強い。
    • 強いてソウルの利点を挙げるとすれば、《凶刻の刃狼ガル・ヴォルフ》のような種族を選ぶ能力の対象にならないこと、アイコンを用いるためテキスト上でサポート能力が視認しやすいことなどか。
  • ソウルとはおそらく魂の意だろう。
  • デュエプレDMPP-13ではTCG版における覚醒編にて収録されたクリーチャーが多数登場した。しかしいずれもソウルを持っておらず、事実上デュエプレではソウルが廃止された形になっている。

参考 [編集]