《スフィンティラノスβ》 - デュエル・マスターズ Wiki

《スフィンティラノスβ(ベータ)》 [編集]

DM-06で登場したサバイバー持ちのロック・ビースト。味方サバイバーの奇襲性を上げる能力を持つ。

スピードアタッカーは強力だが、サバイバーデッキでは前半に出した小粒を《流星魚α》でブロックされなくし、《シグマ・トゥレイト》に進化してクルー・ブレイカーで決める等の戦法が優先され、このカードの優先順位は相対的に低くなりがち。

スピードアタッカーをサバイバー能力で与えるという点は悪くないのだが、重いため【速攻】のコンセプトとして使えず、《シェル・ファクトリーγ》とコストが被っているため活かしきれていない感がある。

• DMD-26でサバイバーが復活。中でも《トリトーンβ》はこのクリーチャーと相性が良く、スピードアタッカーによる奇襲と後続の補充を同時に行い、息切れしない長期攻撃が可能。同デッキで軽量サバイバーが大量に収録されているのもうれしい一方、このカードを含めた火のサバイバーは軒並み絶版であり、新カードすら1枚も登場していないのが向かい風か。

• DMEX-18で登場した《無礼な刃 ラッシュα》はコスト4でありながらサバイバー能力でスピードアタッカーを持ち、種族サポートの豊富なアウトレイジ複合、さらに自分の火のクリーチャーへのサバイバー種族追加とこのカードと比較して圧倒的なカードパワーを持つ。このカードを採用する場合にはコスト6である点に着目して《ガチャンコ ガチロボ》などと組み合わせる工夫が必要になる。

• 「ティラノス」を下の名前にするロック・ビーストはこのクリーチャーと《マグマティラノス》のみ。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

DMPP-09EXで実装。コストが2軽くなりパワーが1000下がった。レアリティはコモンに格下げ。サバイバーの命名ルールが崩れている一例。

• 単体でも、再び登場した《撃墜団長メッツァー》の上位互換。（デュエプレでは《ドラゴンの執事ニャンパッタ》がパワー2000で、強制攻撃が問題ない場面なら《メッツァー》の上位互換として使えた。）
  • TCG版でもそうだが、コスト3以下ではないスピードアタッカーはインフレの影響をもろに受けやすい。
    デュエプレでは《猛爆軍曹ボンバット》と《幻獣竜機ボルパンサー》の前例もある。

関連カード [編集]

• 《無礼な刃 ラッシュα》

フレーバーテキスト [編集]

• DM-06、DMPP-09EX
  岩壁を裂き、炎の獅子が蘇る。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

• illus.Akira Hamada
  • DM-06 「闘魂編 第1弾」

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

• illus.Akira Hamada
  • DMPP-09EX 「聖竜凱旋 -REBORN OF THE SURVIVOR-」

参考 [編集]

• ロック・ビースト
• サバイバー
• サバイバー能力
• スピードアタッカー