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超轟速 マッハ55 SR 火文明 (4) |
進化クリーチャー:ソニック・コマンド/侵略者 7000 |
進化:自分の火のクリーチャー1体の上に置く。 |
侵略:火のコマンド |
W・ブレイカー |
相手のシールドが2つ以下なら、このクリーチャーは破壊されない。 |
火のコマンドに対応した侵略と、相手のシールドが2つ以下になった際に破壊されなくなる能力を持つ。
破壊されない能力は相手の除去呪文が飛び交う中盤以降に便利。殴り返しも怖くない。
特にこのクリーチャーでダイレクトアタックを仕掛けることで、革命編環境以降において【モルト NEXT】などで猛威を振るっている《革命の鉄拳》や《ボルシャック・ドギラゴン》といった一部の革命0トリガーを無力化出来るのは非常に大きい。
破壊以外の除去には対応できないものの、侵略によりバウンスに対しては耐性があるため、かなりしぶとい活躍が期待できる。
このカードを採用するようなデッキなら、相手シールド2つ以下という条件も厳しくはないだろう。相手が無傷の状態でも、最低限このクリーチャーの攻撃が二度通れば条件を達成可能。
コストが非常に軽く、侵略なしでも素出しやすいのも嬉しい。《一撃奪取 トップギア》や《爆裂B-BOY》から綺麗に繋げることができる。
ただし【レッドゾーン】では、強力な除去能力とT・ブレイカーを持つ《轟く侵略 レッドゾーン》、火文明では貴重な手札補充手段を持つ《超音速 ターボ3》、シールド焼却持ちで連続侵略との相性が良い《熱き侵略 レッドゾーンZ》の3体が優先されるため、これらを押しのけて入る枠があるかと言われると怪しいところ。
このクリーチャーが出てから数年たったころルール改定があり、《レッドゾーンZ》→このクリーチャーと連続侵略することでこのクリーチャーの性能をフルに発揮することができる様になった。その為改定前よりも枠が広くなったと言える。
また、それ以外にも同じく場持ちの良い火のソニック・コマンドには《禁断〜封印されしX〜》の封印は外すのに適した《超轟速 レッド・エンド》が存在する。
一応、これらとは違い除去耐性はかなりのものなので、最後のダメ押しとして使うと良いかもしれない。
速攻デッキを使っていてよく除去が飛んできて負けてしまうといった時に、このカードの採用を考えたい。
このカードと《轟速 ザ・マッハ》が登場したことで【レッドゾーン】が確立されたと言われる。
登場当時は《熱き侵略 レッドゾーンZ》がまだ存在しなかったため、必須クラスの侵略先として【レッドゾーン】に投入された。
実際のプレイング上は《ウソと盗みのエンターテイナー》や《早撃人形マグナム》、《百発人形マグナム》に引っ掛からないように、3ターン目に《一撃奪取 トップギア》から2→4と繫いで素出ししてビートダウンするパターンや、通常の侵略元に窮乏したパターンでやはり《一撃奪取 トップギア》から繫いで急場凌ぎ的に侵略元とするケースもあった。
ところがその《熱き侵略 レッドゾーンZ》が登場したDMD-27期になると採用率が低下。
その後、2017年3月25日ルール改訂、コスト踏み倒しメタの普及により、新章デュエル・マスターズ環境では素出ししやすい上に比較的容易に破壊耐性を発揮できるこのカードの使用率が回復。
DMSD-20・DMSD-21期に【赤緑タマシードアポロヌス】が成立して流行すると、《カチコミ入道 <バトライ.鬼>》から侵略できるクリーチャーである上に、《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》に侵略する際にメテオバーン後にこれが一番上になるように調整すれば破壊による防御札をケアできることから、そちらで需要が生まれた。そちらのデッキにおいて素出しできるコストラインなのも優秀で、最悪素出ししてビートダウンするプランを取る。
DM23-RP3期に【赤緑アポロヌス】での流行が再燃し、DM23-RP3発売2日目のオリジナルではこれを入れた型が430人規模のチャンピオンシップで3位入賞を記録。
超轟速 マッハ55 VR 火文明 (4) |
進化クリーチャー:ソニック・コマンド/侵略者 7000 |
進化:火のクリーチャー |
侵略:火のコマンド |
W・ブレイカー |
相手のシールドが2つ以下で、このクリーチャーのパワーが0より大きければ、このクリーチャーは破壊されない。 |
DMPP-25で実装。レアリティがベリーレア、パワーが0より大きくないと破壊されるようになった。