《電磁翔天ピピッピ》 - デュエル・マスターズ Wiki

《電磁翔天(でんじしょうてん)ピピッピ》 [編集]

DMC-56で登場したファイアー・バード/サイバーロード。

アタックトリガーで山札の上の進化クリーチャーを補充できる。

コスト2・パワー3000といかにも多色カードらしい高めのコストパフォーマンスを持っているため、普通に出した次のターンから殴りに行くウィニーとしての運用もできる。

が、このカードの性能が一番発揮されるのはやはり進化クリーチャーを核に置いたビートダウンデッキであろう。運が良ければ手札を補充、悪くても山札から進化クリーチャーを引くのを早めてくれながら序盤の殴り役になってくれる。

特に、自身から主力に進化できる【マルコビート】や【ジャック・ヴァルディビート】とはかなり相性が良い。変わったところでは水を入れた【暗黒王デス・フェニックス】や火を入れた【超電磁妖魔ロメール】にも採用できるかもしれない。

総じてビートダウン向けの強力なクリーチャーといえる。今後この色や種族の絡むビートダウンデッキでは投入を検討されるだろう。

• すべての能力が強制。DMC-56のテキストでは進化クリーチャーを手札に加えないことも可能だったが、DMX-07でテキストが変更され、すべてが強制となった。

• 《クラゲン》と組み合わせることで、狙った進化クリーチャーを必ず手札に加えることができる。他にも少々不確定だが《電磁封魔ロッキオ》と組み合わせることで、2枚の中から進化クリーチャーを手札に加えたり、余計な方のカードを山札の下に埋めることも可能。
  どちらも種族が同じのためデッキ内に組み込みやすく、マナカーブ的に繋げやすいのも利点。
  • そのようなこともあってエピソード3環境では【ガネージャビート】のパーツとしてそこそこ使われた。

• 《超電磁コスモ・セブ Λ》などの種族指定でない進化クリーチャーを使うデッキの場合、比較対象には《熱湯グレンニャー》が挙がる。
  そちらはcipでの1ドローのため確実にハンドアドバンテージを稼げるが、反面パワーが低く進化する前に除去される可能性が高い。

• 1コスト上には、パワーこそ低いもののより確実に進化クリーチャーをサーチしやすい《エヴォル・メラッチ》がいる。上記の《クラゲン》や《熱湯グレンニャー》共々、趣旨の合うデッキなら纏めて採用するのも良いだろう。

• 余談だが、DMX-14版のフレーバーテキストは、一部でネタとして認知されている「すげぇ！アッコさん○○してる！」というタレント・勝俣州和の特徴的な言い回しを彷彿とさせる。また、「神」を「噛み」砕いてるというダジャレでもある。

• デュエル・マスターズ プレイスではDMPP-09で実装。アンコモンとなった。

フレーバーテキスト [編集]

• DMX-14
  スッゲーー！ クリストファーさんの右手が神を噛み砕いてるっぴ！――電磁翔天ピピッピ
• DMPP-09
  神を噛み砕くが如き闇の軍勢の侵略は、世界を暗黒に包むほどの脅威となっていた。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

• illus.Toshiaki Takayama
  • DMC-56 「ザ・サムライ・レジェンド」
  • DMX-07 「大乱闘！ヒーローズ・ビクトリー・パック 咆えろ野生の大作戦」（21/21）
  • DMX-14 「最強戦略パーフェクト12」

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

• CV:ふじたまみ
• illus.Toshiaki Takayama
  • DMPP-09 「武者聖戦伝 -ARCADIA OVERDRIVE-」

参考 [編集]

• ファイアー・バード
• サイバーロード
• タップイン
• アタックトリガー
• 山札の上
• 見せる
• 進化クリーチャー
• 手札補充
• 山札の下