《ルネッザーンス》 [編集]

ルネッザーンス VR 火文明 (10)
クリーチャー:ジョーカーズ 9000
J・O・E 2
相手の呪文の効果またはクリーチャーの能力によって、このクリーチャーが自分の手札から捨てられる時、墓地に置くかわりにバトルゾーンに置いてもよい。
W・ブレイカー
スピードアタッカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中からジョーカーズをすべて手札に加え、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。

DMRP-04魔で登場したジョーカーズ
マッドネス手札補充を併せ持つジョーカーズ提督といった能力。

ハンデス対策を持ち、同コストのジョーカーズである《ヴァーニング・ヒーター》と比べると制圧力は低いが、全体除去を行い手札を消費する《メラビート・ザ・ジョニー》との相性の良さではカードを引けるこちらの方が能力面でかみ合う。

後に《ドンドド・ドラ息子》が登場すると、あちらの能力込みで6コスト支払って召喚できるようになった。《ドンドド・ドラ息子》に加えて《ヤッタレマン》があれば5コストで場に出られるため、【メラビートジョーカーズ】なら純粋な手札補充付きの2打点として素出しすることも十分現実的。

ジョーカーズのマッドネスとしては後に文明違いの下位種である《虫取りアーミー》が登場している。単純なリソース確保手段、提督として見るならより軽い上にJチェンジに対応するあちらの方が優秀だが、こちらは《ドンドド・ドラ息子》を始めとする火のジョーカーズのサポートを受けられる点、スピードアタッカーを持っており打点としてすぐに使える点で差別化可能。

これ1体で《ジョリー・ザ・ジョルネード》マスターJトルネード元が務まるのも優秀。そうしたことから系の【バーンメアジョーカーズ】では選択肢に上がるだろう。

環境において [編集]

DM・双マーク2ブロック構築環境では、【メラビートジョーカーズ】によく入るカードになっていた。

2022年1月のオリジナルチャンピオンシップでは、これを2枚入れた《樹食の超人》【墓地ソース】【グルメ墓地ソース】)が優勝を果たした。《超七極 Gio/巨大設計図》呪文面で回収でき、【5色コントロール】の最速《ロスト・ソウル》に対してもフシギバースを使ってカウンターできるというのが採用理由として大きい。【グルメ墓地ソース】におけるこのカードでの回収対象は《カツラデランス/「アフロ行きま〜す!!」》《SMAPON》、自身など粒揃いである。

《ジョリー・ザ・ジョニー Final》の登場を機に、オリジナル【Finalジョーカーズ】のパーツとしてポツポツと入賞するようになった。

メディアでの活躍 [編集]

アニメ「デュエル・マスターズ」(2017)では、第43話で登場。切札ジョー《ジョット・ガン・ジョラゴン Joe》の絵の指導をしてもらうために生み出した。そして……なぜか、よく自ら爆発していた。

その他 [編集]

  • 名前の由来は「ルネサンス」だが、このクリーチャーの見た目はどう考えても「パブロ・ピカソ」に代表される「キュビスム」である。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]